犬の問題行動のひとつとして咬み癖がある。
先日も札幌動物管理センターに咬み癖があるという理由で3歳のトイプーが
放棄(捨てられ)ていた。度々このような理由で放棄されているのを見かけます。
センター職員の印象では「とても人懐っこい」がいやなことをすると「咬んでくる」
ということでした。
犬は本来、人間に従順な動物でけして人を咬むようなことな無い。まれに病気や防御の
ために咬むことはありますが、殆どは犬の要求に応え過ぎ、わがままに育て
自分の立場が上だと学習した結果です。家族以外の人にもこのような行動をすると
いうことは、犬ということを忘れてしまっていることでしょう。そうしたのは全て
捨てた元飼い主です。最近この手の小型犬が本当に多い・・・
犬は信頼できるリーダーのもとで生きることが一番安心できます。
人間よりもとても小さい体で自分がリーダーとなって生きていくのは精神的にも
相当なストレスが掛かり、むしろ可哀想でとても不幸なことであったでしょう。
「犬はカワイイだけでは、可哀想なのです」
「犬に対して咬む」という犬もいますがそれは犬としては「吠える」と同じ位、
普通の行動でそれほど問題ではありません。(咬まないに越したことはありませんが)
人間と共存していく時に「犬を咬む犬」は人間がコントロールすれば良いが、
「人を咬む犬」は人間社会では不都合が多く問題です。その証拠に訓練所で「犬を
咬む」という理由で預けられている犬を私は見たことがありません。それに「犬を見る目」
を持っている訓練士さんは「犬を咬む犬」は直せないと言います。それは本能的に由来する
からです。逆に「人を咬む犬」は育てた飼い主が作り上げた行動なので直すことが
可能なのです。しかし、立場が逆転してしまった犬に「人間が絶対」と思い出させるには
相当厳しい訓練をしいられます。
実はウチには「犬を咬む犬」がいます。だけど、非常識の犬しか咬まないし、
病院でも無抵抗で診察できるし、爪も切らせてくれるし、訓練競技会の会場にもいけるし、
ディスクの大会にだって出られるし、全く不都合はありません。
3歳のトイプーちゃんは引き取られて行った様ですが、犬本来の性格に戻るには、
生きた分だけの時間が掛かるかもしれません。
新しい飼い主さん、ガンバッテ!! 犬は必ずわかってくれますよ。
先日も札幌動物管理センターに咬み癖があるという理由で3歳のトイプーが
放棄(捨てられ)ていた。度々このような理由で放棄されているのを見かけます。
センター職員の印象では「とても人懐っこい」がいやなことをすると「咬んでくる」
ということでした。
犬は本来、人間に従順な動物でけして人を咬むようなことな無い。まれに病気や防御の
ために咬むことはありますが、殆どは犬の要求に応え過ぎ、わがままに育て
自分の立場が上だと学習した結果です。家族以外の人にもこのような行動をすると
いうことは、犬ということを忘れてしまっていることでしょう。そうしたのは全て
捨てた元飼い主です。最近この手の小型犬が本当に多い・・・
犬は信頼できるリーダーのもとで生きることが一番安心できます。
人間よりもとても小さい体で自分がリーダーとなって生きていくのは精神的にも
相当なストレスが掛かり、むしろ可哀想でとても不幸なことであったでしょう。
「犬はカワイイだけでは、可哀想なのです」
「犬に対して咬む」という犬もいますがそれは犬としては「吠える」と同じ位、
普通の行動でそれほど問題ではありません。(咬まないに越したことはありませんが)
人間と共存していく時に「犬を咬む犬」は人間がコントロールすれば良いが、
「人を咬む犬」は人間社会では不都合が多く問題です。その証拠に訓練所で「犬を
咬む」という理由で預けられている犬を私は見たことがありません。それに「犬を見る目」
を持っている訓練士さんは「犬を咬む犬」は直せないと言います。それは本能的に由来する
からです。逆に「人を咬む犬」は育てた飼い主が作り上げた行動なので直すことが
可能なのです。しかし、立場が逆転してしまった犬に「人間が絶対」と思い出させるには
相当厳しい訓練をしいられます。
実はウチには「犬を咬む犬」がいます。だけど、非常識の犬しか咬まないし、
病院でも無抵抗で診察できるし、爪も切らせてくれるし、訓練競技会の会場にもいけるし、
ディスクの大会にだって出られるし、全く不都合はありません。
3歳のトイプーちゃんは引き取られて行った様ですが、犬本来の性格に戻るには、
生きた分だけの時間が掛かるかもしれません。
新しい飼い主さん、ガンバッテ!! 犬は必ずわかってくれますよ。