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透明人間たちのひとりごと

ダ・ヴィンチの罠 聖骸布

 このページの画像は、故あって表示されませんが、

連続性を担保する意味合いからも、そのままで公開し、

別途、新しく作り直すことにしました。

 同じ内容ですが、画像はその限りではありません。

  新たなページは、

 『ダ・ヴィンチの罠 聖骸布(改)』です。

 (以下、本文)

 

 「罠」を構成する立体パズルの組み立て
に関する『設計図』『展開図』解説
、一旦、中断して『モナ・リザ』
に隠蔽されている「謎秘密」について追求
してみたいと思います。

 「モナリザの微笑み」 と言っても、
彼女の目元は笑っていません


 『モナ・リザ』の目元 meisterdrucke.jp

 むしろ、猜疑心に満ちたドヤ顔に映る目で
睨まれているようにも感じます

 こうした、

 『モナ・リザ』めいた秘密
端的に表現すれば、この世界の森羅万象

   

 と、姿「何者」であるかを
「疑え !!と問うているようです。

 そこで、敢えて、

 府会をすれば、「ありのまま」を疑い
つつも「あるがまま」直視しろ
とでも言っているのでしょうか

 つまり、それは、

 双対する正多面体(プラトン立体)の如く、


     プラトン立体 watson.jp

 「虚心坦懐に疑い、受容せよ」
とばかりに対極(裏返し)の融合を諭して
いるのかもしれません。

    

 ところで

 「自分も含めたこの世のすべてが虚偽だと
しても、そのように疑い意識する自分だけは
その存在を疑い得ない」

 すなわち、

 「自分は存在していないのではないか
と疑っている自分自身の存在を否定すること
はできない」として ・・・


 
     ルネ・デカルト reomsd.com

 symbol2kirakira2 フランスの哲学者ルネ・デカルト
「我思う、ゆえに我あり」と言いました。


    フランスの哲学者デカルト clubt.jp

 本当にそうでしょうか

 ダ・ヴィンチが、 として思い描いていた
「仮想劇」とは、妄想が現実をバックアップ
して試行錯誤する世界を繰り返し上映・上演
しているバーチャル・シアターにおける
「シミュレーション劇」なのだそうですが、

 その空間が、

 どのような次元で どんな領域のスケールの
ものか見当もつきませんが、仮想現実の住人
には自分がシミュレーションの世界で暮らして
いることに気づくことはないと言います。

 ならば当然、小生も皆さんも、ダ・ヴィンチも
想像を巡らすことしかできないはずですが、

 500年も前にダ・ヴィンチはシミュレーション
世界を模した「罠」を構築していたのです。

 そこに思い至るには幼少時における洞穴
(洞窟)での神秘体験が影響していたのでは
ないかと推測されますが、



 その詳細については、

 『ダ・ヴィンチの罠 松果体』
 『ダ・ヴィンチの罠 白日夢』

 などを参照してみてください。

 さて、ここに、

 驚愕の秘密を知ったレオナルド・ダ・ヴィンチ
『モナ・リザ』の目に秘匿した知られざる
真実を物語る一枚の亜麻布があります。

 長さ 4.4 m、幅 1.1m の杉綾織の亜麻布の
正体は トリノの聖ヨハネ大聖堂に保管(保存)
されている「聖骸布」です。

 この聖遺物として、つとに知られる有名な
「トリノの聖骸布」ですが、


  「聖骸布キリストの顔」rekisi.info

 その埋葬布に写し出されている人物は、
イエス・キリストではありません

 リスク覚悟で、

 強弁すれば、その人物は洗礼者ヨハネ
を想定したレオナルド・ダ・ヴィンチ自身
の姿だったのかもしれません。


 「聖骸布キリストの顔」 karapaia.com

 唐突に飛び出した「トリノの聖骸布」が、
『モナ・リザ』秘密いったい


   『モナ・リザ』の右目 Nick Pisa

 
     『モナ・リザ』の左目

 どのようにつながるのでしょうか

   
     『モナ・リザ』の左目

 その解説に入る前に『聖骸布』来歴
および信憑性についてですが、

 来歴(略歴)によると、

 「聖骸布」は、1353年にフランスのリレ
で発見され、ダ・ヴィンチが生まれた翌年の
1453年にサヴォイア家の手に渡り、トリノに
移動後の1983年にサヴォイア家からローマ
教皇に所有権が引き渡されたものとされて
いますが、現在は トリノ大司教の管理下に
置かれ、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ
(聖ヨハネ)大聖堂にて保管されています。

 尚、1532年には、フランス・シャンベリの
教会にて保管されていた際に火災に遭い
、一部を損傷するも、1534年に、聖クララ
修道会の4名の修道女によって損傷部分
には継ぎ当てが施され、裏側には当て布
が縫い付けられます。

 「聖骸布」の真偽については、いまだに
熱い論議が続けられていますが、バチカン
(カトリック教会)は、今現在に至っても真贋
に関する公式な見解を示していません。

 すでに、

 1988年に実施された放射性炭素年代測定
の結果によると、亜麻布が織られた時期は、
西暦1260年から1390年の間であり、イエス
の時代からは、かなり未来のものであるとの
鑑定がなされましたが、


   「聖骸布概要図」 rekisi.info

 他方で、2005年には別の研究者グループ
が「1988年の調査では中世に付け足された
継あての部分を測定しているので、実際は
1300年~3000年前のものである」との主張
を発表します。

 さらに、

 2009年にはエルサレムで、はるか昔から
封印されてきた洞窟墓の中からイエス
時代の埋葬布が初めて見つかります。

 イエスの遺体を包んでいたとされている
「トリノの聖骸布」については 前述した
ように、真偽をめぐる論争が絶えませんが、


      出典:driber-times.com

 新しく発見された埋葬布は、単純な織り方
の亜麻布と毛織物を継ぎはぎした混毛です。

 それに対し、「トリノの聖骸布」は単一
の織物であり、織り方にしても複雑な杉綾織
が用いられています。

 エルサレムの周辺域で、このような織物が
登場するには中世まで待たねばならないと
する調査報告もあり、「トリノの聖骸布」
の信憑性には大きな疑問が持たれます。

   

 当時の実際の埋葬布が発見されたことで、
「トリノの聖骸布」は偽物である可能性
が一段と高まったというわけですね

 そうとなると、

 「偽物を作ったのは誰なのか」
ということに、俄然と興味は移ります。

 現在の技術を持ってしても容易には作る
ことができないとされる「聖骸布」ですが、

    

 小生にはどう考えてもダ・ヴィンチ以外の
人間に作れるとは思えないのです。

 しかしながら、炭素測定の出した年代は
13~14世紀のもので、継ぎはぎ部分の布
は、彼が生きていた時代より 100~200年
ほど古い時代の代物という結論でした。

 また、

 杉綾織の布地も、中世までには織られて
いたようですが、だからと言って、ただちに
ダ・ヴィンチが作成したものではないなどと
断言できるわけではありません。

 救いは、いずれの鑑定でも彼が生まれる
前の時代のものであるということです。 

 もし仮に、ダ・ヴィンチの時代以降のもの
であると鑑定された場合には、残念ながら
全くのお手上げ状態になってしまいますが、

     

 たとえば、

 「偽聖骸布」を作るにあたり、彼は
事前に昔の古い時代の布生地を 密かに
手に入れていたかもしれませんし、火災
に遭った関係で炭素濃度が異常をきたし
、炭素14による測定方法自体の信頼性
にも疑問符が付いてしまうわけです。


      出典:trilltrill.jp

 要するに、

 いずれの鑑定や測定結果にしても確たる
実証性を持ち得ないということです。

 さらに、1353年以前の伝存の経緯は不明
で リレで見つかった当時、地元の司教から
偽物との批判を受けつつも、転々と所有者
や保管場所が変遷し、1453年になって漸く
所有がサヴォイア家に移るわけです。

 それでは、それを踏まえたうえで、早速
レオナルド・ダ・ヴィンチと「聖骸布」との
関係を考察してみましょう。


  まずは、下記の画像をご覧ください。


    『最後の晩餐』でのイエス

 これは、『最後の晩餐』に描かれた


   イエスのミラーイメージング 1

   イエスのミラーイメージング 2

   イエスのミラーイメージング 3

 イエスとされる人物をミラーイメージング
したものですが、


   キリストの顔の反転写(ネガポジ)

  「聖骸布」キリストの顔 art-bible.net

 「聖骸布」でのキリスト(黒枠内)


   イエスのミラーイメージング 1

 が『最後の晩餐』におけるイエス
とされる人物に投影(ミラーイメージング)
されているのがわかると思いますpeace

 そして、この事柄から推測できるのは、

 少なくとも、

 ダ・ヴィンチが「聖骸布」に並々ならぬ
興味を抱いていたという事実だけではなく


  「トリノの聖骸布」 karapaia.com

 その作成者であることの確かな証拠で
あると言えなくもないのです。

 何となれば、

 「聖骸布」からは、以下の不自然な
特徴が見受けられますが、
 

    出典:blog.goo.ne.jp

 ミラーイメージングで表現された特徴も、

 1 小さい頭部に
 2 極端に細い顔(黒枠内)


   イエスのミラーイメージング 1

 3 短縮した額に下がった眉毛
 4 閉じた瞼と目尻の様子(黄枠内)



 5 消失した耳(白枠内)に
 6 鼻の穴のように見える未露光部分
   に縁どられた2つの円形(赤枠内)



 要は、偽聖骸布の作成者しか知り得ない
キリストの顔の特徴的なポイントが的確に
ミラーイメージに反映されているわけです。



 さらに、

 「聖骸布」は別名 Sacra Sindone
(サクラ・シンドネ)と呼ばれ、イニシャルの

  

 「S」の文字が『モナ・リザ』の左目
に秘密裏に隠されていました。

 この「S」の文字については、

 『ダ・ヴィンチの罠 新発見』

 において、右目に隠された「L」とセットで
太陽(Sole)と月(Luna)を表し、太陽 right 男、
right 女を意味して、「男と女」から「昼と夜」


 
 「光と闇」、「聖と邪」、「善と悪」などを意図
していると指摘しましたが、



 詳しい内容に関しては、上記、『新発見』
のページ及び、『異端児』などのページを

 『ダ・ヴィンチの罠 異端児』

 参照してみてください。

 先に、

 『最後の晩餐』におけるイエス
される人物像に投影(ミラーイメージング)
された『聖骸布』人物の姿かたちは、
洗礼者ヨハネ想定したダ・ヴィンチ
自身の姿であると強弁しましたが、


   キリストの顔の反転写(ネガポジ)

 すなわち、それは、

 『最後の晩餐』においてイエス
された人物は、実はイエスではないこと
婉曲に伝えていることが理解できると
思いますpeace

 つまり、

 その人物はキリスト(メシア)ではあるが、
イエスではなく、斬首されて露と消えた
洗礼者ヨハネを遠まわしに指し示して
いるわけです。

 その証拠が『聖骸布』に写し出された
斬首痕跡(黄枠内)で、


     聖骸布の顔と斬首痕

 頭と首筋にかけて走る稲妻のような閃光
(白枠内)は斬首イメージさせる刀剣
の刃筋の跡で、袈裟懸けによる斬り落とし
連想させるものです。

 要するに、

 ダ・ヴィンチは、自ら『聖骸布』を作る
ことで、本来『救世主』(キリスト)が
洗礼者ヨハネであったという「真実」
を未来の人々に向けて伝えたかったもの
と推察することができるわけです。


 「聖骸布キリストの顔」 karapaia.com

 しかも

 
 パリ・ルーブル版  ロンドン・ナショナルギャラリー版

 洗礼者ヨハネイエスの入れ替えや


出典元 レオナルド・ダ・ヴィンチの小部屋

  

 デッサンでの幼児ヨハネがキリストの象徴
である「神の子羊」に変えられ、



 洗礼者聖ヨハネの右手の人差し指が
、首だけとなったトマスの右手に移行して、


出典元 レオナルド・ダ・ヴィンチの小部屋

 偽りのイエスに真実の開示を迫る場面
『最後の晩餐』での重要シーン
の一コマとなっているのです。

 このように

 その意図はいくつかの彼の作品において
、かたちを変えて表現されているのですが、

 畢竟すれば、

 「ダ・ヴィンチの罠」における主題の
ひとつは、『モナ・リザ』の目が物語る
ように、すべての事柄を「疑え !!
ということでもあるのです。

 疑っている自分自身の存在をも含めて、
そのすべてを「疑う」ことで、

   

 はじめて『モナ・リザ』に仮託された



 姿が見えてくるのですが ・・・

 次回では、

 再び、『設計図』『展開図』に戻り、
立体(正多面体)パズルにおける残りの
正四面体への展開と正二十面体への変化
などについての解説を予定しています。

 ・・・ ってねえねえ

   

 ちょっと、待ってよ

 確か「聖骸布」は、リレで発見された後、
サヴォイア家の手に渡ったわけよね

 その年が、

 ダ・ヴィンチが生まれた翌年(1453年)と
いうことは1才になるか、ならないかの頃

  

 だったら彼に作れるわけないじゃない

 これは、

 大変な問題よ !!



 あんたもそう思うかのぉ

 じゃが、その聖骸布と ここで問題にして
おる「聖骸布」が同じものとは限らない。

  

 1520年代に「画家の模造品」という
調査結果が教皇であるクレメンス7世
(在位1523~34年)に報告された、という
情報もあるし、教皇もそれは布に描いた
絵だと宣言して、神聖物とされないよう
展示にあたっては、ロウソクを点けない、
香を焚かないなど条件を付けたそうじゃ。

 

  ・・・ って

 そっち(反論)かよ !!


   出典:globe.asahi.com

 わしは、「聖ヴェロニカの聖骸布」
のようなガチベタ姿が描かれていた
ように思うがのぅ

 
 聖骸布を手にする聖ヴェロニカ、15世紀の
  ドイツ画家(作者不明)wikipedia.org


 つまり、

 別の「聖骸布」じゃな !!

    
     (ホンマかいな)


 『洗礼者ヨハネの斬首』カラヴァッジョ(1608年)




  
    出典:muragon.com



 見よ、世の罪を取り除く神の小羊
    (ヨハネの福音書 1:29)


   出典:blog.livedoor.jp


   出典:www.diwanmsr.com



 ではまた、次回に ・・・


     
     imagesCAVD5WC2

    うわ !!


      聖骸布の顔 jiji.com


 … to be continue !!
      (… to be continued !!)

コメント一覧

蚤仙人
男系の女性天皇までは認めるということですかな!?
江戸川ドイル
「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これ継承する」を「男系の子女(子孫)」に改訂し、皇位継承順位の第一位を天皇の直系の長子に変更する。

そのうえで、旧宮家の皇籍復帰などの懸案事項を煮詰める。

こんなんでどうかな?
おじゃま虫
これまで令和の今上天皇の次は弟宮で、その次は息子の親王が天皇になることに何の違和感も感じていませんでしたが、今はその皇位継承には異論というか、嫌悪感が滲んでいます。

皇室典範を改正してください!
きくらげ
「聖骸布」が本物ではなく、誰かの創作であったとしても、これまでの経緯からして聖遺物としての価値が毀損したり、尊崇や崇拝の対象から外れるようなことにはならないと思うが、日本の皇室で起こった由々しきの騒動は、皇統の維持・継承問題も絡む一大騒動に発展しそうな状況にある。

秋篠宮家や皇嗣殿下への「よいしょ記事」が出れば出るほど国民感情は悪化の一途をたどり、何を言っても受け付けないどころか、反感を買うばかりである。

余計なことは言わぬが花で、真摯に国民の声に耳を傾け、過ちがあるのなら、それを粛々と正していくしかないだろうと思うが・・・
スズメの学校53
聖骸布に纏わる別の動画だが、参考までに。

https://www.youtube.com/watch?v=cVSXe9usI48
ココナン
「トリノの聖骸布」というヒストリー・チャンネルの動画を見つけました。

https://www.youtube.com/watch?v=HY7yT-z5UCU
スズメの学校53
「聖骸布」のみならず「ヴォイニッチ手稿」もダ・ヴィンチの仕業だとすると痛快なのだが・・・
ヘイ柔道
常識的に判断すれば、無理筋だと思うが、一種独特の検証方法がユニークではあると言える。
やぶにらみ
豚コロナは伝染性胃腸炎や流行性の下痢だから、ブゥー !! じゃなくて、ブリブリですな!
野良豚トン吉
久々に立ち寄ってみれば、人間界の皆さんは、新型コロナ(デルタ株の猛威)とやらで大騒ぎですが、ここはなんだか暇そうですが・・・

だけど、豚コレラじゃない豚コロナがうつると大変だから、早々に退散しますね! ブゥー !!
ココナン
2000年以上も昔の物でまともな布地ってほとんどないのに、聖骸布のようにしっかりした布は見たこともないし、キレイすぎる気がします。

もちろんキチンとした保存のうえに管理されているのは当然 知っていますが、個人的にはその点からもニセモノであると考えています。

それでは、ダ・ヴィンチが作成者なのかというとそれも首を傾げてしまうわけです。

でも心の奥底では、(ダ・ヴィンチだといいな)という思いもあって、何か決定的な証拠が見つかることを願っているのですが・・・
むらさき納言
褒められてるのか、貶されてるのか、よくわからないので、いい意味に受け取っておきますね
野良豚トン吉
むらさき納言さんって、トンチが好きでダジャレ愛好家でもあり、きっとトンでもなく奇抜でマニアックな要素を持った人間なんでしょうね!? ブゥー !!
むらさき納言
なあーんだ。 「西遊記」で猪八戒に扮した西田敏行のことだったんだ。

同じ猪八戒でも、HEY YOU WHAT'S YOUR NAME? とかなんとか、もう少しひねって、左とん平をイメージさせれば、トン吉と、とん平だけにアッサリと引っ掛かったかも・・・
野良豚トン吉
もう、かれこれ20年近く昔の話だけど、バイト先で接客したことがあるですよ!

そのときは「釣りバカ」じゃなくて、テレビドラマの撮影で来たとか言ってましたが。 ブゥー !!
むらさき納言
え、ホント?

猪八戒って、ちょっと「猪●戒」(ちょっかい)出してみただけっていうオチじゃないでしょうね?
野良豚トン吉
絵本やマンガで知ってますが、知り合いではないですよ!

それが何か? あっ、そうそう、猪八戒なら一度会ったことがありますが。 ブゥー !!
むらさき納言
ひょっとして、野良豚トン吉さんは、“ブー・フー・ウー”や“ウーロン”たちと知り合いなのでは?
野良豚トン吉
豚の世界でもトンでもないことがよく起こるけど、人間界で有名な『モナリザ』の目の中に聖骸布(サクラ・シンドネ)を意味する「S」が描かれていたなんて、意外性にあふれた説ですが、豚にはトンとわかりません。 ブゥー !!
ココナン
聖骸布作成者ダ・ヴィンチ説は、洗礼者ヨハネ・キリスト説を後押しするための見切り発車だったのですか!?

それにしては、いくつもの傍証的な材料が揃っているわけで、否定的な意見を主張していても、ボクとしては大逆転劇があるんじゃないかと密かに期待しているんですが・・・
むらさき納言
要するに、聖骸布を立体パズルの中に組み込みたいんだけど、その根拠が見つからないってことですね。

それって、ヒントやアイデアを求めてるってこと!?

ココナンくんのコメント(7/9付)が効いてるのかな?
透明人間2号
読んでみて、「えっ」と思ったので、急いで修正します。
ちょうど、来客があって、内容を確認もしないままに慌てて投稿してしまったせいで、表現が微妙に曖昧で誤解されそうなので訂正させてください。

今回、聖骸布を取り上げたのは、『鑑定法』と同一線上の罠が見つかるような気がしたからですが、その糸口は残念ながら、まだ見つけられないでいます。

否定的見方については「画家の模造品」として報告されたというクレメンス7世に関することで、偽物として、あえて否定的に見ているという意味です。
透明人間2号
嘘が大前提にあっても信仰や信仰心は別物ですから。

正直に言えば、聖骸布が立体パズルの中に組み込まれることを実は期待しているわけで、「サルバトール・ムンディ」に否定的な伏線を張っていた『鑑定法』で、「罠につながるものがあるとすれば真作の可能性がある」としたのも、今回、聖骸布を俎上に挙げたのも同一線上にあるような気がするんですよ!

だから、あえて否定的に見ているわけです。
むらさき納言
らしくない!? らしくないよ、ココナンくん!

やけに、常識的だし、いつもならアナグラムなんかで果敢にチャレンジして来るのに。

ま、アナグラムの作りようもないんだけど・・・
ココナン
聖骸布のキリストの顔はどう見ても西洋人で、ユダヤ人の顔ではないことからしても、ニセモノであることを疑うのは必定だけど、それと信仰の対象物(聖遺物と見做すこと)とは別問題です。

すでに、キリストからして西洋人顔なんだから・・・

聖骸布の作成者について言えば、ダ・ヴィンチとするのには根拠が乏しいので、たとえば、現在解析中の立体パズルの構成や組み合わせの中に聖骸布が作品の一部として登場するようなことにでもなれば、検討の余地もあるけど、時代的な背景や検証結果から見ても否定せざるを得ないのが現状だと思います。
むらさき納言
了解 (''◇'')ゞ!

ところで、ダ・ヴィンチによる聖骸布作成説にココナンくんは否定的なのね?
ココナン
ですよねーって、聖骸布じゃなくて「時代考証」の方ですが、検証や考察とすべきでした。

お節介でも何でも構いませんので、変な表現があったら指摘してください。
むらさき納言
余計なお節介だけど、時代考証はテレビドラマや映画や演劇などの際に使用される道具や衣装や風俗などがその時代にマッチしたものかどうかを考証するものだから、ここでは時代検証とか考察の方がふさわしいと思うよ。

確かに、ココナンくんが指摘している唐突感は払拭できないし、ニセモノであるとしてもダ・ヴィンチが作成者かどうかの確証もないし・・・

ただ、こんなもの作れるとしたら、ダ・ヴィンチくらいしか思い当たらないんだけどね!?
ココナン
いままでの経緯やこれまでの流れから見た時に、聖骸布は、極めて異質で、唐突感が否めません。

一般的に考えれば、「ダ・ヴィンチの罠」と結びつけるには、根拠が希薄で乏しいだけでなく、拠りどころとするのは洗礼者ヨハネが真のキリストであるとする推理ぐらいで、時代考証的には厳しい状況です。

もちろん、2号さんのことですから何か秘策があるのかもしれませんが・・・
8の634
まあ、「サピエンス全史」によれば、フィクションは人類の専売特許らしいから、謎や作り話はオテノモノということか!?

嘘を信じるパワーが世界を席巻するのは、「コロナ」で実証された現実だしな!
むらさき納言
ここでは、そういうのあたりまえのことだから、謎解き系としては初心者レベルの「🔰」若葉マークね!
8の634
よくわかったね!

「ハチのムサシ」=「8+6+3+4」=「21」=「twenty-one」

つまり、ブラックジャックだってことが・・・
ココナン
聖骸布などの聖遺物を「鰯の頭も信心から」というような軽い扱いや邪険にすることは出来ません。

キリスト教を信仰する人々にとって、非常に尊い遺物とすることに異論はないからです。

本物とか偽物とかの真贋が問題ではなく、信じたいからこそ信じるわけで、人間には信じたい真実が無数にあって、事実か否かは二の次なのです。

事実とは限らなくても、信じる心が重要で、それはそれで、許容されるべきでしょう。
まみむメモ
キリスト教徒の皆さんは、これこそキリストの死骸を包んだ聖遺物としての聖骸布に特別の感慨と関心を抱くのでしょうが、この西洋人的な顔からして、すでにユダヤ人ではないことの証しであって、偽物であることは明白です。

ならば、誰が作ったのかは重要で、その制作の意図や動機も含めて明かにされる必要があると思います。
むらさき納言
twenty-one → ブラックジャックだってことですね!?
8の634
古いんだよな!『北斗の拳』のケンシロウじゃあるまいし、「三日後に復活したんだよ! イエスみたいに・・・」
なんて、しょうもないブラックジョークも使わない。

同じブラックでも、ジャックなんだよね。
だから最強だし、死ぬわけないやん!
刑事プリオ
ロマンのない人だなあ。

過去の出来事のかなりの部分は、恣意的につくられた虚構の可能性を排除できない。

勝者の歴史が史実として語られるのが常で、真実はいつの世でも闇の中にある。

とりあえず、ダヴィンチが作ったと仮定してみて欲しいのだが、夢が広がるというか、謎解きその他で愉快な気分になることを請け負うよ!

ハチのムサシは死んだのさ(^^♪

“8の634”さん、あなたはすでに死んでいるのでは?
8の634
刑事失格ですね。 時代検証ですでに、ダ・ビンチではないことは明白になっている。

もっとも、シャレで付けたネーミングでしょうから無理ないですがね!

フィクションとしては面白いけど。
刑事プリオ
刑事としては初歩的なミステイクだったな。足の甲から裏にかけての傷痕に訂正します。

状況証拠的な観点からは、年代的に齟齬がみられるが、最初の発見場所およびその後の所有者や火災に遭遇するなどしたのがフランスであるというのも引っ掛かるし、解剖学的見地からも、ダヴィンチは疑われてしかるべき人物だよ。
むらさき納言
足首じゃなくて、足の甲の傷痕ですよね。

ある資料によれば、頭にはいばらの冠のようなものがあり、手首と足には釘で打たれた穴の傷があって、胸や背中には鞭で打たれたような傷痕があるそうで、さらには十字架で死んだ後に槍で突かれた痕があるなど、細かい点まで聖書にあるイエスの処刑の状況に一致していることが、むしろニセモノ臭いよね!

それなのに、手首と足の傷痕が医学的な見解から正しいものだとしたら、解剖などによって人体の構造がわかっている者の仕業ということになるわけですよね!?

・・・ってことは?
刑事プリオ
この聖骸布がニセモノだとした場合に、写しだされた手首と足首の釘の疵跡(聖痕)が医学や解剖学的に正確か否か? 

もし仮に正確だとした場合に、その真実性が何を物語るかが問題になるだろうな!?
むらさき納言
それじゃあ、全然、真贋をともかくとしてないじゃないの!

ココナンくんのコメントはニセ聖骸布ありきが前提ですよ!

ま、わたしもニセモノだと思うんだけどね!?

それにしても、ミラーイメージの顔は偶然にしても不思議。
ココナン
聖骸布の真贋はともかくとしても、写っている対象がイエスではなく、洗礼者ヨハネだとするのは考えたことも聞いたこともない新説ですが、罠と絡めて推理すれば、「さもありなん」と頷けなくもないですね。

でなきゃ、わざわざ聖骸布を作るというダ・ヴィンチの動機が見つからないですし・・・?
まみむメモ
おそらく、自然との繋がりや黄金比との関連かと・・・

シグナルの話ですけど、江戸川ドイルさんと同じですね!
おじゃま虫
「レオナルド繋がり」はわかりましたが、そういうシグナルだとしても意味不明ですよね!
ダメな便利屋
聖骸布の顔の部分だけを見ていると、確かに斬首された後の“さらし首”のように見えなくもないが、来歴が正しければ、ダヴィンチ説は否定される運命にあると思うよ!
江戸川ドイル
問題は「Ⅾの秘密」との関係性だけど、今のところ皆目不明なんだよね。

それが自然界との繋がりや黄金比などと密接に関連すること以外には取っ掛かりさえ見つからない。

「あるある」で言えば、レオナルド繋がりではあるけどね!
むらさき納言
思い当たるパターンに気づいたよ! 『幾何学』のページにある何かでしょ!?

次回を見てからにするなら、まだ待つけど、立体パズルとも関連するかもね・・・?
江戸川ドイル
確か、ピンホールカメラのしくみを利用すれば被写体を布に焼き付けることは可能なはずだけど、おそらく地球外の技術を使用したというオチだろうな!?

ヨタ話になるけどね。

それと、「D」が途切れたとすると、あることが考えられるけど、次回どうなるかを見てからじゃないと言えないな。
まみむメモ
「虚心坦懐に疑う」って、とても難しいですよね。
素直な心で、何の先入観もなしに、何事にもとらわれずに、ストレートに疑るわけですから・・・

「疑う」ってことは、わだかまるわけで、その時点で、すでに何かにとらわれているようにも思えるのですが?

しかも、そのうえで、「それを受容せよ」ってことは、
「聖骸布」の存在を疑いつつ、その事実を受け入れろってことなのかな?
リンゴとバナナ
ダヴィンチが写真技術を使って聖骸布を作ったって、番組を、昔、テレビで見たっけな。

ま、何にしても、要は動機だよな、どういうモチベーションがあったのか?

ニセモノの場合の話だけど。
おじゃま虫
聖骸布が本物なら何の問題もないのですが、もしも偽物だとした場合に、作成者の思惑とか、動機は何ですか?

ダ・ヴィンチの場合は真実の告発ということのようですが、

現代の技術を駆使しても同じものを作れないものが存在するとしたら不思議ですし、ミラーイメージに出現した顔も偶然にしてはデキすぎです。

ひょっとして、未知のテクノロジーの力を借りたとか?

たぶん、そのような想定のもとでの設定かと・・・
むらさき納言
「メーデー、メーデー!」 ついに「D」が途切れました。

エマージェンシーです。 無理すれば「Divine Shroud」ですが、どうもシックリきません。

あれこれ考えてみたけど見当たりません。

『聖骸布』にはビックリですが、ここで途切れたのには何か意味があるのでしょうか?
やぶにらみ
「あっ」とも、「うっ」とも、「えっ」とも、「おっ」とも、つかぬが、とにかく、思わず唸ってしまいましたぞ!

聖骸布とは、全く想定外で、実に、意外なものをぶち込んできましたな。
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