黄色いばら。

　公園で咲いてた黄色いバラの花ひと際めだって咲いていた
秋咲きのバラは春と違い品種も半減する寒さに負けないでしっかり咲いている
秋のバラは香りが良いと言われるから　つい顔を近づけた。

　確かに良い香りがするその他赤や白いバラも咲いていた
黄色い花は元気をもらう　だから黄色も好きな花の色....

根元には管理の人が運んで来たのか落ち葉がいっぱい敷かれてる
雨風で腐りゆくゆくは腐葉土となり落ち葉も土になりバラを元気にするだろうね。。


　　　

落ち葉。。となって。

　真夏の太陽を遮り木陰つくり憩いの公園も面影さえ残さない
風もないのに一枚一枚　枝から舞うように落ちて来る

　ベンチに腰掛けて眺めるヒラヒラとまた落ちる
芝も砂利も埋め尽くしてる　もう何度と繰り返してるんだろう。

　黄色い落ち葉も時が過ぎ茶色に変わってる

侘しさを覚える落ち葉　子供たちが無造作に蹴散らして歩いてる
もう少しで枯れ木みたいな枝だけの木になるんだろう
まるで裸みたいに細い枝には一枚の葉も残さず真冬を迎える

　毎年繰り返し１０年以上の歳月過ぎてきただろう
でも春には若葉が茂り夏ともなると憩いの木陰を作る事と思う。。