こんな人ってあり！？（12月16日 ＢＴ12日目）

今日の体温　　測定不能
　　今日の体調　　昨晩から胸に激痛（朝には治まる）、腹痛、胸ムカムカ感、水っぽいオリモノ　

昨日の夜は右胸が千切れるくらい痛く、思わず乳がんではと思いました
今日はKLCでのホルモンチェックなので是非そのことを言わなきゃと思っていたのですが。。。。

今朝、とんでもない事をやらかしてしまいました
なんと、体温計を口の中で割ってしまったのです
そう、マイソフィア亡き後、普通の体温計で計ったいたのですが
口にくわえたまま眠ってしまい、ガリッと
その瞬間に目覚め、慌てて飛び起き、中のものを吐き出し、
うがいを何回もして、お風呂に入って。。。
な、なんと間抜けな私
水銀に犯されてしまったのでしょうか？
慌ててネットで調べたところ

「体温計に使われている水銀は、金属水銀といいます。これは胃液や体液には溶けないので、誤食してもほとんど吸収されず、2～3日後には便中に排泄されてしまいます。このため体温計に使われているくらいの少量(体温計1本中0.5～1.2g)の誤食であればまず心配ありません。」

おっつ、そうなのか～、とりあえずホッ
とりあえず牛乳いっぱい飲んで便秘にならないようにしなきゃ


「体温計による事故で注意が必要なのは、水銀の誤食よりも、むしろ体温計による口腔粘膜の損傷と、こぼれた水銀の蒸気を吸入することです。金属水銀は、蒸気となって吸入されると肺から吸収され、呼吸困難、頭痛、腎障害、嘔吐、下痢などを起こすことがあります。こぼれた水銀は密封できる容器に集めておいてください。また金属水銀は、皮膚から吸収されることもあるので、集める際には直接手で触れず、スポイトなどで吸い取るようにしてください。」

や、やばい、オットを寝室に置き去りにしている～
慌てて、ゴミ箱に入れた体温計をビニール袋で密閉し、ベランダに出して
換気をする
これにはベットで寝ていたオットもびっくりして、「どうしたの～」と
理由を話すと「まったく母親としての自覚なしだなぁ」と一喝

・・・そうだよね、体温低いとか判定薬薄いとか気にしているより
もっと、お腹の卵ちゃんを第一に考える行動をとらなければありませんでした
ごめんよ～、卵ちゃん

念のため、体温計のメーカーに安全性を確認するため、お客様相談室に
すると
「当相談室の営業時間は平日9時～12時　13時～17時となっております。
ご了承ください」と応答メッセージが
ちょっと、ちょっと～、超有名ブランドなんだから、せめて土日くらい対応しなさいよ～
・・・って、仁丹とか体温計では緊急的な対応はないもんね、普通


気を取り直してＫＬＣに出発。
受付でも今日の出来事を話し、採血をし、結果を待つ。
待つこと1時間半。私の名前が呼ばれました
今日はＫ林保先生。
「あいさんですね～、順調に育っていますよ。今度は20日に来て胎嚢を確認しましょう」
ほ、ホンマですか～とりあえずホッ
数値を見るとβｈＣＧ　420　（判定日34.4）と書いてある。ち、ちょっと低いんじゃあ～
「あの～、この数値ってちょっと低いんじゃあないのでしょうか？
　平均的な数値ってどれくらいなのですか？」
と恐る恐るたずねると
「確かに判定日はちょっと低めだけど、それから10倍以上出ていれば大丈夫なんです。普通の人は5日目の来院の指示はないから、クリニックとしてもデータはありません。」
そ、そうなんだ～、さすが出産確率50％強。気を引き締めなきゃ
「それから、水銀なんだけどね、ごめんね～私よくしらないんだ～」
「ネットで見ると無害って書いてありますが・・・」
「じゃあ、大丈夫なんじゃん。」
ゆるゆるな先生だなぁ～と思ったのですが、まぁいいか
続けて先生が
「この時期は胎児の色々な器官が出来てくる大事な時期だから、薬とかはやめてね。」とおっしゃった。
「え、先生、私先日で話したのですが、漢方の先生に平胃散を処方していただいて飲み続けているのですが」と気になって再確認すると
「漢方はうちは扱っていないからデータとしてないから分からないね。
　この時期に薬を飲むってことは胃潰瘍がひどいとか妊娠を上回る何か疾患があって、リスクを承知で飲むってことなの。
それも西洋の薬だと奇形率が何％かデータをちゃんと取ったうえで投与しているのね。
漢方はそういうデータをとっていないでしょ。だいたい妊娠中でもＯＫなんて
その漢方医は何を根拠に言っているか分からない。
漢方は効果もゆるやかなんだから飲んでいるだけ毒。飲まない方がいいんじゃないですか？」
とまくし立てられました。
データーデーターってずいぶんデーター好きの先生だなぁ。
カルテを見ると平胃散、漢方医指示ならＯＫとＳ先生が答えてくださっているのが見えた。人によってやっぱり言うことが違うってホントなのね

もう、その先生とはそのやり取りが精一杯で、胸がちぎれるように痛かった話はすっかり忘れて病院を後にしました。

もう、すっごく気になって漢方の先生に
水銀の話をすると
「あぁ～、朝早くから測るから皆ねぼけちゃうのよねぇ。
バケツ一杯分くらい飲んでいないんでしょ？だったら大丈夫
問題ないよ」
確かに朝調べたところ、1.5Ｋｇまでは大丈夫としてあった。
続けて今日のＫＬＣでのやり取りを話し、服用するのが不安だと告げると
「その先生は、なにを根拠に言っているのかなぁ。
第一ＫＬＣでも少ないとはいえ、判定後も人によってはホルモン剤とか注射とか出しているでしょ？
そのホルモンと漢方薬とどっちが危険かって話ですよ。
もっと勉強してもらいたいね、その先生には。
大丈夫、私は出産までじっくり付き合いますから。
今まで出産された方で漢方を飲んで、胎児に影響が出た方なんておられませんよ。
安心して飲んでください。」

ちょっと、先生は憤慨されていたが、その憤慨ぶりを聞いて安心しました。
結局、先生ごとに
「赤ちゃんを授かって欲しい、そして無事に出産して欲しい。そのためにはどうしたらいいか。」と信念があって、
それが人それぞれなだけに言うことが違うんであって
私たちは誰を信じるかって話なんでしょう。
きっと色々な情報を聞いて、その人と直接やり取りをして信用できる人の話を信じるしかない。
ＫＬＣは確かにすごくデータを管理してくれているけど、いつも同じ先生というわけではないし、先生によっては苦手な方もいる。
その点漢方の先生はずっとお一人でじっくり話を聞いてくださる。
先生自身も奥様が子宮外妊娠→数年の不妊に悩まれ、試行錯誤の上授かっておられるから、私たちの気持ちをすごく理解してくださり、親身になってくれる。
その点では、漢方の先生の方が信用できる。

・・・漢方の先生を信じて飲み続けよう



それにしても体温計をかじる妊婦って
こんな人ってアリですか
皆様は注意してくださいね