カッフェー・ラーヴェン

貧弱なディレッタント

映画締め

2008-12-23 22:54:51 | アート・音楽・映画・風景
大学がおわったので♪すごく久しぶりに映画。

ジャン・ルノワールの
☆ゲームの規則
☆獣人
の二本立て。

前に観た彼の作品「フレンチ・カンカン」は
わかりやすく面白いストーリー&カラーで華やかな画面&笑いあり踊りあり、
というたっぷりの娯楽映画だったので、そんな気分で行ったら、こちらは
白黒&人間関係ドロドロ&救いようのないストーリー&ていうか展開の必然性は?、
という感じで(笑)

彼の「チャールストン」「マッチ売りの少女」も
よくわからなくて、いっぱい「???」をとばした記憶があるので
「ごく見やすい」作品は少ないのかもしれない!

ことしの映画は、渋谷の風俗街でソクーロフを見て初め、
池袋の風俗街でジャン・ルノワールを見て締めました。

リセット

2008-12-18 18:37:38 | 雑記
すっごい広いところで、大声出してみたい。
全力で走りたい。
お皿とか割りたい。
じぶんのなかにあるモヤモヤを全部物理的に出してみたい。
あぁもうばかばかばか。

ざっかん

2008-12-16 23:43:38 | 雑記
★久しぶりに渋谷に行って、岡本太郎の大きな壁画がくっついたのを、みました。
美術館で見たときよりも随分と無機質な、つめたい印象で、
見ているうちに哀しい気持ちになりました。
前みたときには、もっと熱い、燃えるような戦争の絵だと思ったんだけれど、
置く場所と、光と、季節と、いろんなものが変わるとこんなにも違うのかと。

★ニュースでみるかぎり雇用状況がひどい。。。ほんと。
いま労働法をやっているので余計に関心がわきます。
それに、解雇はともかく、契約内容よくしらないけど、
なんで解雇された人はあんなにすぐ寮を退去させられるんですかね。
明渡猶予期間とか・・・。解約申し入れじゃなきゃ働かないのか。
解雇を賃貸借の解除条件にしておけば、当然に契約終了して
追い出されちゃうのかしら?  ←みんぽうニガテ
きのうNHKが特集をくんでいて、良い番組でした。
レポートやりながら片手間に見たのでちゃんと見られなかったけど。
大佛次郎論壇賞をとった人らしき人が出演していて、
あの本ちょっと気になってるので冬休みによもうかな。

★まぁ、前からわかっていたんですが、民法がニガテ、、、、
典型契約ですらわからないのに、
非典型契約についてレポート書けなんて、
そんな無茶なぁぁぁ!ってかんじです。
先生が数年以内に典型契約にして民法典にいれてくれるみたいですが。
はやく債権法改正して

みずから危険に身をさらし

2008-12-09 16:26:35 | 雑記
みすず書房のセールをやってる情報を某ブログで見て、
いまさら新しい六法を買う「ついで」と称して行ってしまう。
そしてお目当ての参考書がなかった「かわりに」買ってしまう。
高いのにね(>_<)
あの背表紙がずらっとならぶのは反則!!
とくに貧しい12月にセールやるのは反則。
でもたくさん買いそうになって一冊でちゃんとやめたもの。。。


いただきものづくしで

2008-12-08 22:10:43 | アート・音楽・映画・風景
★先日行ったコンサート。
ゲルギエフ×ロンドン交響楽団で、オール・プロコフィエフ・プログラム。
渋い!!

チケット頂いて、サントリーのS席で聴いてきた♪

交響曲第2番
交響的協奏曲 (チェロ協奏曲第2番)
   (チェロ:タチアナ・ヴァシリエヴァ)
交響曲第7番
アンコールは、ロミオとジュリエットの、タイボルトの死。

どれも聴くのは初めてだったんだけど、
ズンズン進むところもあり、ロマンティックなところもあり、
起伏ある楽しいプログラムで、
とくにプロ7をもう一度聴きたい。

ヒゲはこざっぱりしていた。

★最終日にすべりこみで写美。
こちらもチケット頂いて、いつもありがとうございます!!

オン・ユア・ボディという新進作家展と、
ヴィジョンズ・オブ・アメリカ第3部(写真展)を見てきた。

オン・ユア・ボディの、映画を観る人の写真一群が、それぞれその一瞬だけで
その人の多くを物語ってて、良い着眼点だと思った。

ヴィジョンズ・オブ・アメリカは1957-87アメリカ史をおうようにして
有名な写真がズラッと揃っている。
でも、普段なら「世界史」っていう目で見てしまうところに、
もっと、撮る人、撮られる人という個人が見えて、
たくさんの人生を横切る気分だった。