カッフェー・ラーヴェン

貧弱なディレッタント

東北

2008-09-29 13:56:20 | お気に入り写真
演奏会が終わってしまって寂しくなりました。
2楽章メノモッソがまだ亡霊のように耳に張り付いています。
でもやっと本当の秋休みになったので、今度は東北初上陸。

なぜ会津の水は濃いエメラルドグリーンなのでしょう。





ローカル線の旅は車窓がすてき。










たっぷり秋を感じてきました。

もう大学が始まるなんて早すぎる・・・もっとぼーっとしていたいです。
久しぶりにゼミに入るのでちょっと緊張。

北陸

2008-09-19 23:35:32 | お気に入り写真
禅宗の総本山にお参りしてきました。
修行僧たちが「マジ?やっぱり?」なんて
軽い会話をしながらお掃除していて、
女の子が通るたびに手を止めて見ていたので、
少し心配です。

山に建っているので、建物がすごい勾配なのです。





屋根と木の隙間からは、もう鱗雲。



木がまっすぐすくすく延びていて、タテとヨコの線になっていました。



***

これは日本海沿い。
この哀愁と、このカニと…




今回はイカ食べたから、次はカニ食べいこう。

刑事小陪審

2008-09-19 23:17:58 | アート・音楽・映画・風景
☆12人の怒れる男

同名の名作映画(シドニー・ルメット監督)をリメイクした作品。
原作がとても好きなので、気になって、観にいってきた。

設定にロシア色を出してみたり、
過去のシーンを印象的に挿入してみたり、
焦点をちょっと人情系にずらしてみたり、
変わってはいるのだけれど、
あくまで微修正という感じ。
ミハルコフ監督が、リメイクしてどうしたいのかがよくわからなかった。

スッキリした作りの原作映画の方が、断然、完成度は高いなぁという感じ。

しかし、原作映画の方を思い出しても、
夏休みのインターン中の課題を思い出しても言えることだけれど、
事実認定って相当に注意深くやらなくてはいけない作業。
たぶん、経験とセンスの両方が要る。
裁判員制度で問題になるのは、裁く重みうんぬんの前に、
その注意深さを持てるかどうかっていう話なのだ。

とうきょう、さばっくぅ~

2008-09-13 21:33:31 | アート・音楽・映画・風景
ひきつづき蒼井優がでてる映画を見に行きました。
(今回はちゃんと試験終わってからですよ。←なんか言い訳がましい)

TOKYO!
東京をテーマにした外国人監督のオムニバス3本立て。
インテリア・デザイン
メルド
シェイキング東京


なんとなく、宣伝から受けたイメージでは、
シュールで、ちょっと小洒落た感じの作品なのかなぁ、
なんて予想していたのだけど、
全然ちがって、
突っ込みどころ満載のチープな作りに、ぴりっと皮肉が効いてる感じだった。
フツーに笑って見ちゃう。
でもコレ、もしも、作品のあいまにタモリが出てきたら、
確実に世にも奇妙な物語として放送できそう(笑)

しゃばだば

2008-09-10 00:33:47 | アート・音楽・映画・風景
すずしくなると、夜、自転車でまっすぐ進んで行きたくなります。

試験終わってもないのに映画を見に行きました。
学部の頃と違って、試験期間中もぐだぐだです。
だって根つめてやってみても、たいした効果があがらないからです。
実力テストみたいなもんなので諦めたほうがいいのです。

☆百万円と苦虫女
所在なさとあてのなさが今の気分にぴったりでした。
どこにいっても同じ、逃げられないことなのに、
やっぱり転々としてしまう感じ。
蒼井優ほんと好きです。愛想笑いがちゃんと愛想笑い。

特に強いメッセージがあるわけじゃないけど
いろいろと部屋のディティールとか仕草の作り方が
丁寧でいいなぁと思いました。
夕陽があたってるマンションへの帰り道とか
無性に懐かしい空気でした。

新試験が終わってヒマになったらどこか遠くに行って
変なバイトでもしようかな!←単純

決め手なんて・・・

2008-09-02 00:29:49 | うだうだ進路
眠れないととりあえずネット、って悪癖だと思うけれど、ついねぇ。

インターンですご~く色んなものを見させてもらった。
間違いなく行って良かった♪
あんなに社会見学させてもらえて、おまけに給与付きだなんて、
だまされてるくらい上手い話。

憧れるところも反発するところもそれぞれあり、
進路はきっとぎりぎりまで定まらないだろうなぁという。
いつでも、決めるために与えられた時間の最後の最後に
「えいっ」と決めるタイプなので。
きっと「やっぱべんごしー」とかいって就活しておきながら
修習に行ったら、それぞれ楽しそうに見えて
「どーしよー」といって、最後はフィーリングで決めちゃう自分が
容易に想像できる。
だから私がいつか「決めた」とか言っていても真に受けないでください。
うだうだ言いながらしか生きられないもんで!
ほんと面倒くさいねぇ自分。。。

「LSに入ったら実務に役立つ科目のモチベーションをあげなくては」
っていう入学前の目標は、このおかげで、何とかなりそう。
夏は全然達成できなかったのだけれど、単純なことに、
使ってるの見てるとちょっぴりやる気が出てくるもので。
MAとかコーポレートとか去年の私からは
死んでも絞り出せなかった言葉に違いない。。
履修計画をたててみると自分がいかに「役立つ科目」を受けていなかったか
よくわかって、全部ゼロから受けなければならない状況にはびっくりだけど。
(知財も独禁も労働も租税も国際法も未履修とか ><)
まぁ追いつくべくなんとか頑張ろう。

しかし、インターンしてみて、今更ながら気付くのは、
自分が今までいかに変なコミュニティにいたかということで、
自分の興味のあること・あったことなんかを、
今回出会った人たちに話したら、
「あれ?もしかして若干ひいてる?今ひきましたよね?」
というシチュエーション。
えーっと。 今までこういうのごく当たり前だったんだけど…。
そういうコミュニティにいながら、わりと普通の進路を選んでしまったので
仕方のないことなんだろう。。。

あ、言い忘れてたけど試験中です。
正確に言うと「忘れたい」。
学部と違って、何すればいいのか全然わかんない。


蝉の鳴き声のやむころ

2008-09-02 00:29:34 | 雑記
今年も8月の終わりが何事もなく過ぎてしまい、
過ぎてしまってから、もうそんなに月日が経ったのか、と寂寥感。
ちょうど1年ほど前は香川にいて、それすらものすごく昔のことで、
ましてや数年前のことなんてどんどん靄がかかっていく。

そしてまた、新聞のごくごく片隅に同じような記事を見つけて、
あぁ、また、悲しむ人が、と思う。

たまに思うのは、報道機関は、自らが報道する事項(の種類)
について、自己批判をする機会ってあるのかしら?
絶対たいがい惰性だと思うんだ。