何も言葉が湧いてこないなぁ
頭の中のでっかい風船の中に自分が取り残されて
その風船はどんどんしぼんでってる
掃除機で吸われた圧縮袋みたいに
そのうち私もキュッて真空になりそう
感覚が繋がってるような
そんな気の時は
心が満ち満ちて
ほわんとして
自然と
血の通った
優しい
温度のある言葉が
ほろほろと溢れ出てきてた
私自身の思いを
アウトプットしてる気でいたけど
違うんだな
自分以外のその誰かを思って書いてたんだ
それは依存なのかな?
空を流れる雲の表情も
太陽の温度も
葉を滴る雨の滴も
海から吹き上げる潮の香りも
たくさんの命を育むこの大地も
誰かを思うと
鮮やかに感じる事ができる
あたたかい温度を感じる事ができるのに
“愛されることより愛することを
理解されることより理解することを”
そうありたいな、とは思う。
でもそれって
ものすごく難しい。
これって主語が1番大事な気がする。
誰が?誰を?誰に?
万人に向けた愛とは
本当に人が見えているのか
私にはその気持ちはわからない
個が集まって大きな愛になるのでは
だから…
やっぱり私の発する何かで
何か幸せを感じてもられたら
少し元気になってもらえたら
嬉しいな。
誰かではなく大切にだと思う人に。
お互いに潤す愛がいい。
私は何か間違えているのかな?
どーしたもんか
ai saito
斉藤愛