AHABOHO

パリで過ごす日常の素敵な事を書いていきたいと思いますが、そうじゃない事も書いていきます

carte sejour

2011-02-26 | フランス語のこと
先日、学生ビザの更新に行ってきました。
いやー。緊張した。。

なぜ緊張するのかっていうと、
それは、周りから何気に脅されるから。。
ていうか、色んな噂に踊らされるって言ったほうが正しいかも。

まず、ビザの更新は、プレフェクチュール・ド・ポリスという所に
行かなければなりません。
ポリス。。そう、警察管下なのです。
しかも、ビザの更新が通るか通らないかは、窓口の人次第という噂があるのです。
これが、怖気づいてしまう理由。

更新の日はあらかじめ予約をしているので、その日までに指定された書類を揃え
ます。
銀行の残高証明書やら、電気の領収書やら。。
でも、万が一に備えて、自分に関するありとあらゆる書類も揃えたり。。

で、当日。予約の時間に行き、入口で手荷物検査を受け(警察だからね)
番号をもらい。。1時間半ほど待たされ。。

私の番号が呼ばれたので、窓口に行くと、黒人の女性が担当だったのだけど、
なぜか室内なのにサングラスをかけていて、無愛想な上にサングラスのせいで
その人の目がよく見えないので、さらに怖気づいてしまった私。。
とりあえず、愛想良く、言われたままに書類を渡し、一旦終了。
数分後、名前を呼ばれたので行くと、学生証のコピーをして来てと言われたので、
はっ!!と機敏良くコピーをして戻ってきたら、最初の無愛想さはなくなり、
笑顔で対応してくれ、無事、レセピセをゲット。ふっつうにいい人やった。。

ちなみにレセピセというのは、3ヶ月間有効の仮のカルト・セジュールのような
ものです。
カルト・セジュールがもらえるのは、約2カ月後なので、それまではレセピセが
私の身分証明になるんです。

ま、なんていうか、怖気づく必要はなかったって事だけど、これで自分の滞在でき
る期間が決まるから、やっぱ緊張はします。








vacance

2010-08-10 | フランス語のこと
さっき、mixiみてたら、有給使い切る国最下位日本。。って記事があったので、
やっぱ1位はフランスか~??
って思ってみたら、やっぱりフランスだった。。

さすがだね。。89%だそう。。
しかも若い社員の方が、有給を使い切ってるらしい。。

こちらはバカンスシーズン真っただ中なので、知り合いに会うと、
ヴァカンスはどこ行くの?って聞かれます。
そんなもんないって答えると、なぜか同情の目で見られるんだよね・・・
ま、それだけフランス人にとっては大切なんでしょう。。ね。。

でも、日本も、もうちょっと有給休暇とりやすい環境になればいいのに・・・
なぜか後ろめたい気持ちになって結局、有給消化できないで終わってたなー。。
と、会社に勤めてた頃の事を思い出しました。。



le grand examen

2010-06-16 | フランス語のこと
気がつけば6月も半ば。。
ずいぶんほったらかしにしておりました。。

というのも、最近、パソコン離れをしておりまして。。
特に理由はないのですが。

で、今日は学校でテストがありました。
1カ月に一度、次のクラスに進めるかを決めるテストで、
まあ、たいていは上がれるのだけどね。。
でも、今回のテストは文法びっしりで、いつものような点数稼ぎの
できる文章書きの問題がなく。。。
んーーー。。どうでしょう。。
微妙です。。

ま、そんな事考えててもしょうがないので、話題を変えます。

4月くらいにシソの種を植えました。
なかなか芽がでなかったので、フランスの土ではだめなのか?
と思っていたら、ぐんぐんと大きくなってくれました。
が、これ。。



もうちょい大きくなったら食べれるかな。。
他にも、水菜とプチ小松菜も植えてます。
こちらは、もう食しました。。
ふつうにおいしかったです。

で、4月に旦那さんの転勤で日本へ行ったAさんからいただいたプランター。
貰った時は15cmくらいだったのが、こんなに大きくなりました。
2,3日見ない間にぐんぐん伸びてたのでびっくりした。



今日は風が強くて、このままでは折れてしまいそうだったので、添え木を
してみた。。
でも、足りてない。。。
どんな花が咲くのか楽しみ。。

前のアパートは1階だったので、超日当りが悪かったので、よく枯らしてしまって
いたのだけど、今回は逆にみるみる育っていくので、育て甲斐があります。
日当り良すぎるのも要注意だけど。。。



yuki et nina

2010-02-17 | フランス語のこと
気になっていた映画を観に行きました。
これ。〝ユキとニナ〟



日本人とフランス人のハーフに生まれたユキの両親が離婚することになり、
その離婚に反対のユキは親友のニナと一緒に離婚をやめるよう手紙を書いたり、
家出をしたりと両親の離婚を食い止めようとする。。
っていうお話。

この二人の演技が演技してないよね?っていうくらい素で、とても自然でよかった。
あとで解説読んで知ったけど、セリフはすべて即興だったらしい。。
まじでかっ!!とまた驚き。。。

おもしろかったのは、ニナの気の強さ。
なんていうか、まだ子供だけど、いっちょ前にパリジェンヌな感じがして。。
その点、ユキは日本人の血がはいっているせいか、どこかおとなしくて。。

それと、ニナの母親が、愛には終わりがあるのよ。
と、さらっと子供の前で言ってしまうのが、さすがフランスって気がした。。
日本だったら、もうちょっと濁したり、逆に現実的な事を言うだろうな。。

離婚率が高いフランスなだけに、誰かの出来事かのように感じられた。
ユキとニナのささやかな抵抗がとても切なくていじらしかった。






provins

2009-06-19 | フランス語のこと
provins(プロヴァン)の中世祭りに行きました。

パリから電車で1時間半くらいのところにあるので、朝、
駅で待ち合わせをしていたら、なんだか、コスプレというか変わった衣装を
着た人達がちらほら。。。
というのも、中世の格好をしていくと9€の入場料が4€になるということと、
そういう格好をしていった方が盛り上がれるから。。
私もそれっぽい格好をして行きましたが、“それっぽい”は全く通じませんでした。。
なので、9€・・・

ま、それはそれとして。。。

着いてみて、びっくり。。ほんとにみんなの気合いの入れ方が違う・・・
中世ってこんな感じなのねー。と感心しながら、でも、たまに変な仮装の
人もいたり。。なぜか、日本の鎧きた人が。。戦国時代・・・??
プロヴァンの街の人はおそらく毎年のことだから、衣装を着ていても、
なんだかとてもしっくり。。ほんとに中世から来た?って感じでした。
みんな、その時代の人になりきってるようでした。

お昼すぎからのパレードが目玉のイベントで、それまでは出店や昔のものの展示
とかをみて回ったり。。
街並みも昔のままの感じで、かわいい家がたくさん。庭も丁寧に手入れをしている
家が多かったです。
一緒に行ったA夫妻は、将来の家を探しつつ・・・
売り出し中の家の前で記念撮影なんかしてみたり。。
Aさんの旦那さんが、説明してくれたのだけど、この街の建物には、だいたい
地下室があり、昔はそこがお店だったらしいのです。
今は倉庫として使っている家が多いそうですが、今でも、地下にお店をだしている
ところがちょこっとありました。

そんなこんなで、パレードが始まり、様々な格好をした人が、音楽に合わせて、
踊ったりなんかして街中を練り歩き。。
貴族や農民や神父や妖怪みたいなわけの分からない色々な人がいました。
6年前に一度、訪れていたAさんは、その時に初めて士農工商を見たわ。と
言っていました 笑


次行く時は、かなり気合いをいれていかねば!!


城壁の外から。。


メインの街中への入り口


中世なんか・・・な?


いつもと違った雰囲気。売ってるものまで違うように見える。


きつねvsとりのゲームらしい。。


こんな感じで踊ってる人もちらほら。


パレードの出発地点。

le chat

2009-06-15 | フランス語のこと
先日、珍事件がありました。。

というのは。。

早朝、風呂場から物音がするので、何かと思い、ドアを開けたら、
そこに1匹の猫が・・・
え。。。
うちの風呂場には天窓があるのですが、そこから入ってきたようで。。

その猫は、最初はびっくりしていたようでしたが、人懐っこくて、毛並みも
きれいで、どうみても飼い猫。

飼い主を探さねばと思ったけど、まだ、休みの日の早朝、みんな寝てるだろうし、
とりあえず、昼くらいまでは待とうと。。

猫は私の部屋の隅から隅まで、偵察しつつ、ツナ缶があったので、それをやると
むしゃむしゃ食べ、だんだん慣れてきたのか、毛づくろいなんかしちゃったり。。
何ともかわいい猫でこのまま飼ってしまおうかと、少し思いつつ・・・

でも、飼い主もそろそろ探し始めているはず。。心配してるだろうし。。
ということで、飼い主探しをしなければ・・と。
でも、一人でアパートの住人を訪ねるのには、勇気が足りなかったので、
近所の友人に来てもらい、二人で猫の飼い主探しをスタート。

私の家は一階で、その風呂場がある場所は私のアパートと隣のアパートの壁で
囲われていて、上まで筒抜けになっているんです。
なので、外から入ってくることができず、その猫はうちのアパートか隣の
アパートの窓から抜け出してきたようでした。。
どちらのアパートも7階建てくらいなのですが、まさか5階より上はないだろうと。
もしそうだったら、足をひきづってるか、けがをしているはず。でも、この猫は
ぴんぴんしていたので、下の方の階だろうね。と話しつつ、5階くらいまでの
住人を1件ずつ訪ねてみたけど。留守も含めて、全滅。。

んーーーーー。。。隣のアパート?でも、ドアコード知らないし入れないかも。
と、二人で悩んでいると、留守かと思っていた部屋から、寝起きのおじさんが。。

さっき、部屋をノックしたのは君たちか。と言われ、事情を説明したら、おじさんが、
“隣のアパートに聞いてくる。君たちは待っていなさい。”
と、寝巻きにサンダルで、隣のアパートに聞きに行ってくれました。

30分くらいして、おじさんが戻って来て、“隣にはいなかったよ。”と。。
でも、おじさん、隣のアパートの場所を間違っていて、反対側の隣のアパートを
訪ねていたらしく・・・


もう一回行ってくると、正しい方の隣のアパートへ。。
すると、すぐ、戻ってきたおじさんは、そのアパートのドアに“猫探してます”
の張り紙があったと。。
おじさんはその人に電話をかけてくれて、確認をしてくれました。
そして、飼い主は1時間後くらいに迎えにくるから家で待ってて。と。

ということで、友人と猫と一緒にうちで飼い主を待つ事に。。
その間に、猫はうちに慣れたのか、朝から寝てなかったから、疲れたのか、
ソファーの上ですやすやと寝始めてしまい。。
すっかりうちの猫ようになっていました。

で、結局、その飼い主が迎えに来たのは、2時間後くらいたってからだったの
だけど、その飼い主を見て、友人は“待った甲斐があったわ”と。。
なぜなら、その飼い主は、髪の毛は赤色で、手に鋲のついたブレスレットをしていて
その猫を飼っているとは思えない感じのとてもロックなマダムだったから。
そのマダムは、“子供が喜ぶわ。ありがとう”と行って、猫をひょいっとだっこ
して帰っていきました。

ちゃんと飼い主の元へ帰れてよかったけど、猫がいなくなった後は、少しさびしかった。
また、窓開いてるし、また入り込んでこないかなーと、ちょっと待ちわびてたりしています。


探索中・・・


かわいい。。。


かわいい。。


かわいすぎる。。。


うちで飼おうか・・・かわいいし。。


寝ちゃったし・・・でもかわいい。。

rêve

2009-05-07 | フランス語のこと
最近、夢にフランス語が混ざってくるようになりました。。

でも、夢の舞台はだいたい日本。。
実家で飼っている猫が、いきなりフランス語を話し始めたり
(言葉を話す事自体おかしいんだけどね・・・)
フランス語の寝言を自分で言っているのに、気がついたり・・・
これは、フランス語がちょっと進歩したって事!?
と、思いたい今日この頃・・・

夢の話をするのは、他人にとって退屈らしい。。
と、沢木耕太郎の本に書いてあったけど。。

最近、彼の本にはまっています。
今、読んでいるのは“彼らの流儀”という本です。
ノンフィクションでも小説でもないこの本は、なんだか
リアルな夢をみているような気分にさせられます。

目が覚めて、見ていた夢を思い出した時に
“あ。。あの人はどうしてるのかな?連絡してみよう。”
とか、
“あの出来事はそういう事だったのか!”
と気づいたりするような。。


と、こんな事書いたら、心配してくれる人もいますが、
私は決して病んでいません。
元気です 笑


これは“キク”
日本だったら、お仏壇用ってイメージだけど・・・



rêve / 夢


la découverte

2009-03-29 | フランス語のこと
今日、発見したことがあります。。


“あ。。。この場面、夢で見た・・・”
ということがありました。。。



そう、デジャヴ・・・




これ、フランス語なんだ!!



そう、フランス語で“déjà vu”と書きます。

déjà→“もう”とか“すでに”
 vu→“voir”見ることの過去分詞形


これで“déjà-vu” デジャヴ



それを発見した時、ものすごく感動・・・
知っている人は知ってるだろうけど・・・
発音が違うから、気がつかなかった・・・
でも、かなり感動・・・


でも、その時、一緒にいたのはフランス人・・・

感動を分ちえ合えず。。。

分かってくれるのは、やっぱり日本人だよねー。。。

なので、ブログにしなければと思いました。

写真ないけど。。