昨日まで続いた冬型の気圧配置に伴う大雪で、一気に積雪が増えたところも多かったのではないでしょうか⛄❄
そこで、12月7日正午時点の積雪順位を調べてみました。(データは気象庁ホームページより)
1位 山形県大蔵村 肘折 99cm(標高:330m)
1位 北海道幌加内町 朱鞠内 99cm(標高:255m)
3位 北海道幌加内町 幌加内 83cm(標高:159m)
4位 青森県 青森市 酸ケ湯 78cm(標高:890m)
5位 岩手県 西和賀町 湯田 66cm(標高:250m)
6位 秋田県 横手市 横手 61cm(標高: 59m)
7位 秋田県 湯沢市 湯沢 59cm(標高: 74m)
7位 北海道 音威子府村 音威子府 59cm(標高: 40m)
9位 山形県 尾花沢市 尾花沢 54cm(標高:106m)
10位 北海道 美深町 美深 49cm(標高: 77m)
参考に各観測地点の標高も調べてみましたが、こう見てみると、上位5位くらいまでは、幌加内を除いて標高が高い山間部もしくは山沿いの地点であることが分かります。
ニュース等でよく取り上げられる積雪ランキングですが、その地点が山間部なのか平野部なのかまでは示されていないことが多いので、例えば「青森市酸ヶ湯で何m積もりました。」なんてニュースを見て、青森はものすごい積雪だと思って行ったら、平野部は全然なんてこともあるかと思います。(青森市の場合は平野部も結構積もりますが。。。)
アメダス観測地点がどこにあるのかを知っておくことも、気象状況を正確に把握するためには大事になってきます。
↑12月7日(土)12時の実況天気図
低気圧や前線が接近・通過する影響で、夜には北海道や北東北で再び雪か雨が降る予報が出ています。