野の花(ヒルガオ)

野にも綺麗な花が咲く。それはヒルガオ(昼顔)だ。
名の通り昼間も花が開いていて、葉は細長く地下茎で増えていく。

森吉山(秋田)

次の日27日の登山。
雲がかかり遠くの山並みが見えず残念。
標高1454mの森吉山は山の姿が綺麗であった。
手前の紫色の花はハクサンシャジン。

秋田駒ケ岳

７月26日に秋田駒ケ岳に登ってきた。
その日は快晴。湿度も低く適度な風もあって快適な登山日和で、頂上から岩手山や田沢湖などか望めた。
コマクサ、エゾツツジ、ニッコウキスゲなどの花を鑑賞。

山の花(ヒメシャジン)

ヒメシャジン(姫沙蔘)は葉の幅が小さく細長い繊細である。
花はハクサンシャジンと同じ位の大きさだ。

野の花(ニガクサ)

ニガクサ(苦草)は、一寸湿っているところが好きみたい。
この草を咬んだことはないが、苦くはないとの。なぜこの名がついたのだろうと思う。

庭の花(ユリ)

このミスルーシーというユリは香りがとても素敵だ。
今頃咲くヤマユリの香りと同じくらいで咲くのも今頃なので、もしかしたら同じ系統かもしれない。
オシベが外に出ないで包まれていて、花粉が他に触れなくなっているのが特色か。

庭の花(ムラサキシキブ)

実の綺麗さから紫式部の名前をかりているが、淡い紫色の花も劣らず美しいのだ。
花の時期は短いが、これからは実の美しさが映えてくる。

庭の花(ミント)

今回はペパーミント(セイヨウハッカ)だ。
日本のハッカとおなじ種類だが、草丈が低くしたがって花もすごく小さい。

ハッカの学名は「メンタ」でここからミントになったという。
「メンタ」とはギリシャの女神の名で、地獄の女神からハッカに変えられてしまったという。

山の花(オトギリソウ)

親指の先ほどの黄色の五弁の花が咲くオトギリソウ(弟切草)。
細身の茎の先にこじんまりと咲く花は、午前中に咲いて夕方には閉じてしまう一日花なのかもしれない。

野の花(フシクロ)

河原を歩いていると、思わず踏みつけてしまうほど小さなピンク色の花を咲かせているのがフシクロ(節黒)だった。
花はマンテマに似ていて、手の小指のつめの先くらいの大きさである。