幸ありますように

あたしの会社の社長、３つくらい会社やってる。
うち、１つの会社の人とは仲良し。
もともと、あげはの会社が今の場所に移転する前は同じ事務所だったから、毎日のように顔を合わせてたの。

最近、その会社の男の人が２人辞めちゃった。
まあ事情は人それぞれだから仕方のないことだけど、
それなりにあげはが年下ってのもあって可愛がってもらってたのでちょっと寂しい気持ち。
会社の社長を始め、上司や同僚のみんなにはお世話になってる部分が多いから、
「結婚するならこの会社から」
そんな気持ちがあたしにはある。
仕事内容なんて、それほど面白くもなんともないけど、やっぱりこの会社のみんなに見送ってもらって結婚したいなぁ、なんて思うわけですよ。

あたしの結婚式を待たずして２人も辞めちゃうなんて・・・。
ってゆうか、いつなんだ、あたしの結婚式は？（苦笑）

「あげはさんの結婚式には駆けつけるから」って言われても寂しいもんは寂しいじゃん。

そんなふうに思っていたこの頃。
昨日、久しぶりに近所の本屋さんへ行きました。
（参照：もしあたしの鼻がもう少し高かったら歴史が変わってたかも・・・）
そしたらね、おもむろにチラシ渡されて、読むと・・・

脱サラして数十年。
６０歳を機にやり残したことはないか、そう考えたました。
残された人生、やりたいことをすべく、新しい人生を歩むことを決めました。
８月２５日で閉店します。

ってな内容が・・・。
ガーン・・・。
彼氏できたら紹介したかったのに。
この人と結婚します、とかって本屋さんに連れて行きたかったのに。

どう考えても８／２５までには結婚できねぇぇぇ。（涙目）

おっちゃんとも連絡先も交換したし近所なの。
会社を辞めた人の連絡先もわかるの。

でもね、やっぱりそこに行ったら会えるって空間って重要じゃない？
それが会社であったり本屋であったりしたわけで・・・。

あたり前にずっとあるもの、いるものだと思ってた。
でもそんなのあたり前でもなんでもないんだよね。

街や環境は変わるし、人も変わる。
いい意味でも悪い意味でも。
そして生あるものはいつか死ぬ。

なんてちょっとセンチな文章になってしまったね。
最近、悲しい出来事もあって、少しそんなことを考えたりしていたこの頃です。
あ、でもあたしはとっても元気なので心配無用です。

年をとると、少しずついろんなことを始めるのが億劫になったりもします。
若い時よりも、何かを始めるのに勇気がいったりもします。
でもやっぱり限りある命だから、何歳になってもやりたいことにはチャレンジしていきたいな。
なるべく後悔しないように一生懸命生きたいなぁ。

新しい人生を歩む方たちに幸多くありますように。
そしてあなた方の悲しみが少しでも癒されますように。