efa + jap.クラス in デュッセルドルフ

★★★ efaシュピールグルッペ(0才~3才)とagate日本語クラス(3才~6才)inドイツ・デュッセルドルフ ★★★

a gateクラス 受講料金に関して

2014年04月10日 | agate クラスについて
現在a gateはプライベートな教室を使用して行っております。

全クラス1回10ユーロ(毎学期回数分(6回~8回程度)でのお支払い)
コピー代 1学期10ユーロ(6~8回分の授業用プリントと宿題用コピー)

お休みなどへの返金等は受け付けておりません。
ご了承ください。



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a gateクラス 受講条件

2014年04月10日 | agate クラスについて
10人前後の子供たちを講師一人で担当するので、下記のような条件をお願いしています。

★オムツが取れていて、一人で(またはお友達と)トイレの行き来ができること。
もしくはオムツで参加すること。途中でのオムツ交換はできません。

★自分のものを自分で管理できること。声かけはしますが、自分のバックを自分で認識できる、
荷物の出し入れが一人でできる(多少のお手伝いはします)など、自分のことを自分でできるように練習してきてもらいます。
日本の幼稚園の2才児クラスでの取り組み程度です。

★お母さんに連絡がつき、何かあった時には教室へ戻ってきてくださいということをお願いしています。(まずありませんが…)


他に、条件ではありませんが、このクラスはElterninitiativeなため、
と、ご父兄の参加意欲が子供の学習意欲に直結しやすいため、
(クラスの内容や様子、私の意図をよく知って下さっている方が
ご家庭で子供たちのモチベーションが取りやすいため)
クラスの内容の申し送りをして頂いています。
クラスが10人の場合、年間で一人1~2回になります。
授業後に内容、様子、注意事項、家庭でのサポートアドバイスなどを書き取って頂き、
クラスのご父兄にメールで報告しています。

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a gate クラス2 内容

2014年04月10日 | agate クラスについて
クラス2 授業内容(2014年5月~7月)


①ひらがな・読み

今学期はひらがなの読みに挑戦します。
ひらがなを読むために↓

★その形の違いを認識するためになぞり書きで書いてみる
★どんな言葉についている文字なのか見慣れてみる(フラッシュカード、かるた、かるた作り、ひらがな表などを使う)
★自分の名前が書けるように練習してみる
★家族、お友達、身近な人の名前に見慣れてみる 

など、遊びや工作も加えて取り組みます。


②筆圧を安定させる

絵や字をかくための筆圧安定の練習をします。

★鉛筆でなぞりがきをする(迷路、点図形、数字の練習など)
★日本語で聞いたものをクレヨンなどで絵に描いてみる(日本語で聞くものは単語だけではなく、お話など前後に関連性のあるものを用いる)

★手作業に慣れるために、折り紙や色鉛筆での作業にも挑戦


③簡単な数字に慣れる

簡単な数字に慣れながら、数の数え方を練習します。

★~こ、~つ、~本、~匹、~枚 など。
(特に~つは日にちを表わす時に必要になるので、できるだけ慣れるように)
★日本の幼稚園では毎日、~月~日~曜日から始まるので、クラス内でも繰り返す。
★②の筆圧の練習にもつながる。


④簡単なお話の聞き取り

お話を聞いて、日本語を記憶する練習をします。

★絵本ではなく、言葉だけでお話を聞く。お話を聞いた後に質問に答える。(100文字~150文字程度のお話)
★絵が描いてある紙に足りない描かれていないものをお話を聞いて足して描いていく。


⑤季節の歌

季節の歌を聞いて、覚えてみます。

★季節に関連している歌を耳で聞きながら覚えて歌ってみる。
★わかりにくい言葉や知らない言葉、その歌に関連する日本の文化のお話を聞く。


⑥お遊戯、遊びを体験

日本の幼稚園で行っているような音楽に合わせたお遊戯、日本の子供たちの遊びを体験します。


⑦引き続き…現在までと同じこと

ご挨拶の歌、挨拶、姿勢、並び方、日本らしい集団でのルール(みんなで何かを一緒にする時の決まり)は今まで通り取り入れていきます。




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a gateクラス 目的

2014年04月10日 | agate クラスについて
a gate(ア・ゲイト)クラスは、英語のgate(ゲイト)をもじり、
『日本語(国語)への門』と名づけられた、国語教育へのプレスクールです。

現地幼稚園、保育園に通う、ドイツ語で日常生活を送る子供たちが、
就学前までに身につけられる日本語能力へのサポートと
ご家庭で取り組む家庭学習へのアプローチ、
そして現地校でも『学ぶ』ということに興味を持って取り組んでほしいと願い、
子供たちと一緒に様々な方向から挑戦していきます。

まず第一に目指すのは、日常会話を超えた日本語の理解能力です。
日本に住んでいる子供たちと比べることはできませんが、
3才、4才からの言語量の増加スピードは想像を大きく超えており、
6才、7才くらいからは大人の会話を聞いていても大半の内容を想像できる精神年齢も持ち合わせ始めます。
もちろん成長過程に大きな差はありますが、
年齢と共に興味も大人になっていく子供たちが、聞きなれない言語に長時間集中し、理解するためには、
訓練が必要なのだと感じています。

また現地校でも必要な『学ぶ』ということへの取り組み姿勢は、
現地幼稚園で見られる右脳の発達への働きかけと、
就学後に要求される左脳での理解と応用力にも反映され、
結果的に右脳と左脳をつなげて学ぶことを広げて行くことができます。
自立した学習への姿勢は、子供たちの能力自体よりも、
そのやり方、方法を知っているかどうか、であるように見受けられます。

これからのことを私自身が子供たちを通して学んできた中で、
ご家庭での学習の方向を一緒に話し合いながら、
各ご家庭、またはお子さんの成長のスピードに合わせて、
日本語体験を通して、就学前の子供たちの日本語力の向上、維持、
または『学ぶ』ことでの『達成感』『成功体験』『充実感』の手助けができたらと思っています。


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