Guitars On Broadway

洋楽とエレクトリックギターの旅路

In the funk zone with George Garzone

2012-07-09 21:10:25 | FUNK

Img_2776_2 

ギター弾きの中ではあまりチェックしないメソッドDVD。「ジョージ・ガゾーン」というテナープレーヤーのペンタトニックスケールに焦点を絞ったもので、ギターはもちろん、黒いソロをとりたいリードプレーヤーにはもってこいの内容。たっぷりの2枚組でデモ演奏、レッスン、マイナスワンとジャズの視点からマイナーブルースを徹底的に解明しているのがわかりやすい。

ギターは我らのマイクスターン、ベースにジョンパティトゥッチ、ドラムにケンウッドデナードとくればガチガチのフュージョンファンクを連想してしまいますが、全て緩めのブラックファンクで統一され楽しそうなJAM。音数の少ないパティトゥッチのバッキングベースは必見です。マイクスターンは相変わらずソロの出だしにはBOSSのDS-1をしっかり踏んでいるのがいいですね。しかし、リズムが素晴らしいのなんのって。ドンカマに支配されない大人のファンクが全編にわたって繰り広げられます。

管楽器店にもあまり売っていないのがタマニキズ。


コメントを投稿