これは初日（火曜）の写真だと思いますがクレアのドレスは実際はもっと綺麗なグリーンでした
日本の年末の定番は第９かもしれませんが、ここらへんのクリスマス前の定番は「一緒に歌おう」版も含めてあちこちで演奏されるメサイア。今日12月21日はマヤ暦では意味ある日だったようですが、オカルト・ファンでもなく、今までの人生中マヤ教を軌範に生きたことも一度もないので、急にそんな尺度で世界の終わり . . . 本文を読む
写真はすべて当日のものではありませんが、今回の北米ツアーのもの、こちらはデューク大学のチャペルでのもの
ナイジェル・ショート率いるテネブレ（合唱団）はたしか2005年前後にラジオでラフマニノフの Vespers （徹夜祷）を聴いたのが最初で、わたしはラフマニノフを大切に奏でてくれる音楽家たちはつい特別に思ってしまう癖があるもので、淡い好感を持っていました。 今シーズン北米ツアーを . . . 本文を読む
写真はすべてフィラデルフィアでの公演時のもの
今期からネゼ・セガンの音楽監督時代が始まるフィラ管。一昨年のモーツァルトに始まったネゼ・セガン＆PHOのレクイエム・シリーズ、去年フィラ管の歴史が危ないことになってるなんて、それは困る、応援しなくっちゃとあわてて初めて行ったキンメルセンターはブラームスのドイツ・レクイエムだった。オケの作りもウェストミンスターの早摘みすぎる青い声も納 . . . 本文を読む
ペーター・シュライヤーはわたしの初めてのフィガロ。テオ・アダームとシントウの伯爵夫妻だった（… と記憶している。）子ども心にもしばらくはつい鼻歌を歌ってしまうほど印象深くアリアを聞かせてくれたし、楽しかった。それでフィガロの結婚を好きになった妙な恩義も感じるシュライヤー。
表情もあまり見せず、まあすっかりおじい様になられて…
それが、いったん指揮台に立つと、動きは大仰でないけれども、め . . . 本文を読む