The Way We Were

誰しも通り抜けてきた
切なくも愛おしい時代
My Adolescence

YELL!

2010-01-15 | 2010年

受験シーズンもピーク。。。
多くの人は
中学校までは公立義務教育を受けて
はじめて体験するのが 高校受験。。。
どういう理由にしても
この時期には一つの選択をしなければならない。。。
今年 これから受験をする 中高生の皆さんには
是非! 自分自身の思い(=希望)というものを
達成して欲しい と願っています。

先日の朝・・・、
息子の通学路線で 人身事故が
時間帯 と この時期とから・・・、
   もしかしたら・・・?
   受験生 (or 学生) かしら。。。。
と 気がかりでした。。。
帰宅をした息子からの話では
やはり 高校生男子(=2年生)だったそうで、
複雑な気分に陥り、いろいろな人の思い・・・
というものを 考えてしまいました。。。

まずは・・、当人の思い。。
 おそらく当日も
 いつも通りに登校する準備をして 自宅を出たのだろう(・・・か)。

送り出した家族(=お母さん)の思い。。。
 普通に 登校する息子を送りだしたその後・・・、
 衝撃的な通報を受けた時の気持ち。。。。

何故?
いつもの朝が・・・、そのような悲しい事態を迎えてしまったのか。。。

そして
過去に自ら命を絶ってしまった
高校1年生の時のクラスメイトのことを 思い起こす。。。
 最後の 最後の日の一日前は、
 高校1年生の終了式の日だった。。。
 早々に 人の気配が少なくなった教室で
 いつまでも残っていたのは・・・、私と 友人の女の子と その彼。。。
 その時の 彼の様子=背中を 時折 思い出す。。。
 何故か!? 孤独で 寂しいような背中だった。。。
 でも、
 当時の私には 何も察する力(心)が無かった。。。

未だに 彼の悩みの深さは理解できない。。。
けれども!
何故!? 
健康で若い人生を 中断させなければならなかったのか・・・?

現在、
身近に 「留年の危機」にある息子さんを抱えたお母さんの話を聞くと
目的を持って 自分の希望する高校に入ったにも関わらず
高校生活の中での 何らかの行き違いに遭遇し・・・、
自暴自棄な気分に陥っている様子を 勝手に想像しています。。。

私自身を振り返ってみても
高校時代は 楽しくもあり・・・・、
悲観的な気分に陥り易い出来事というのにも
たくさん出会った時期でした。。。

思春期(~青年期)の心は 壊れやすい。。。
周りが思っている以上に 複雑な感情を抱えている。。。
そして一途な考えに陥ってしまうと
暗くて長~いトンネルからの 出口が見えなくなってしまう!?

2009-04-08 にも書きました↓↓↓

高校の3年間は まさしく
「子供から大人への入口(トンネルの中)」

入った時と 経過して 出口に立った時の自分とでは
自覚はないものの 振り返って見れば・・・・、
かなりの距離がある。。。。

このトンネルは
人が成長する上で 必ず通り抜けるべくものだとしたら!?
出口に立って どんな世界を眺めるか・・・!?
自分の求める世界 というものを
強くイメージしながら 歩むことは重要かも知れない。。。。

この時期こそが!
親としてのサポート力(抱擁力)が求められる!!
子供自身の力 に期待をする前に
親としての自分の在りかた というものを
思春期の子供の生き様に寄り添いながら
真摯に考え抜く時期だろうと 日々 自省しています。。。

中高生にYELLを!!!

 


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