自信とは、すべての存在する物は愛の対象になりうるという、気付き、悟り、確信です。
“私は愛することができる”これ以上に力強い宣言は他にありません。
火が燃えていれば、光と熱を放ちます。
愛というのは、その燃えている火のようなものです。
心の内に愛の火が燃えていれば、その光が闇を払い、その熱が温もりをもたらします。
明るく温かな気持ちは、誰にとっても心地好く好ましいものです。
愛のあるところに、平安つまり安らぎがあるのです。
其処に愛があるから、家庭は心地好く、職場もまた心地好いのです。
火は明るさや温かさを与えるだけで何も受け取っていません。
愛もまた明るさや温かさを与えるだけで何も受け取りません。
それは何処までも果てしなく拡がっていきます。
愛は何物にも妨げられない、という自信と確信が私達の平安の源です。
愛があれば耐え忍ぶことも勇敢に戦うこともできます。
愛の灯は神の光です。
全ての人はこの神の光を胸の内に宿しています。