雑記帳

いろいろ思うままに。

癌との闘病が始まる。

2016-03-07 | 癌と闘って20年。妻に感謝。

平成6年10月7日

9月29日の診察結果を危機にO外科へ。

診察室に入り説明するMドクターの歯切れの悪さに不安を感じながら聞いていた。

「がんセンター」か「C大」へとの言葉に

思わず「癌ですか?」すると

「まだわからないよ。癌だとしても早期だから。

「2~3か月でこんなに大きくなるんですか」すると

平気な顔して「ならないと思うよ」

その時「見逃された!!ショックで何も言えず軽い貧血を起こした自分に

「今時、癌で亡くなる人は4人に一人だ。がんセンターへ行ってみなさい。

同じような人が一杯いる」って。これがドクターの言葉。

自分がもっと前に見逃しておきながら、医師の言葉とも思えない。

帰宅のため車に乗ったもののすぐには動けなかった。

悔しくて悔しくて  涙がとまらなかった。    日記原文のまま

   今、書いている自分も書いてて涙が止まらない。

ここから約21年闘病生活が始まった。

ここにこのような記事をUPする気になったのは、同じような方が必ずいるかもしれない。

そして闘っていく姿勢、勉強をしてマニュアル通りの治療しかしない今の医師の

言う通りになっているのはダメかもという気持ちからです。どこまで書けるかは分かりません。

   


アルバイトドクターには??

2016-02-22 | 癌と闘って20年。妻に感謝。

平成6年8月21日

例年より今年は暑さが厳しい。お風呂上がりに何気なく汗をぬぐった。

その時、胸の内側にしこりを感じた。一瞬ヒヤリとしたものの乳腺症かと思い

様子を見ることにした。6月24日に乳癌の個別検診では「問題なし」との結果だった。

O外科のMドクター(千葉大からの乳腺外科医)には平成4年から診てもらっていたので

余り心配していない。

そして、9月29日

様子をみていたものの再度O外科にて診察。

超音波検査、細胞診を受けた。Mドクター曰く「心配ないと思うよ」との事。

この言葉に一安心して帰宅。


癌と闘って21年。とうとう・・。

2016-02-15 | 癌と闘って20年。妻に感謝。

妻がこの世を去った。

乳癌と闘って21年。

始まりは診察ミス?

見逃しからだった。

大学病院などからやってくるアルバイト先生の診察から始まった。

いずれはどこかに行くか、自分で開業するか・・。つまりは、この病院(医院)で

長居はしない。だからかも。当事者意識に欠ける。患者の気持ちを汲んでいない。(つづく)