4月下旬~5月中旬に感染し発病する。
感染部は、果実に白粉をまぶしたような円形な病斑となる。
モモのうどんこ病は葉と果実では病原菌が異なる?
葉に感染する菌はアンズ、スモモ、オウトウには感染し、果実に感染する菌はウメにも感染するとのこと。
もう一つの特徴はうどんこ病は生きている植物にしか寄生しない。
発病は6月中旬頃までで、比較的高温で湿度が低いと繁殖しやすく、逆に雨が続くようなときには発生が少ない。
【 対策 】
休眠期防除薬剤は石灰硫黄合剤。
生育期防除では着果から5月上旬までの約1ヶ月間が、重要防除期と考えられます。
防除時期としては2回(1回目4月上旬、2回目4月中下旬)。
防除薬剤はストロビルリン系、EBI剤、水和硫黄剤、ベルクート剤