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除草剤「バスタ®︎液剤」適用拡大バスタポイント情報‥『アグリ通信.ACERA』 第57巻 通刊625

2024-04-12 10:00:00 | 記事

||||||| 除草剤「バスタ®液剤」適用拡大バスタポイント情報 |||||||

®︎:BASF社の登録商標

長年ご利用されている非選択性茎葉処理除草剤「バスタ®️液剤」。

昨年2023年10月11日に使用方法が適用拡大されました。

作物名「ぶどう」「りんご」及び「樹木類」の使用量の希釈水量に「少量散布30〜40L/10a」が追加登録され、登録作物の使用場面で活用できます。

高濃度少水量散布の適用拡大です!!

さらにBASFジャパンが運営する農業支援アプリ「バスタポイントアプリ」ただ今キャンペーン中です(令和6年4月30日まで)。アプリを利用すると、バスタ製品のバスタポイントを貯めることができます。その他に希釈計算や天気予報といった機能を備えており、今後さらに農業を支援する機能を追加予定となっています。

除草剤と聞くと根まで枯れる除草剤が一般的となりましたが、一部枯れない草があるなどとお話を聞くことがあります。そんな時確認したいのは処理時の散布量、雑草の大きさも重要となります。適切な時期に適切な処理方法を再度確認してください。

「抵抗性雑草」などの言葉を聞いた場合、指導機関からの適切な情報を元に適切な判断が求められます。

そのような雑草対策に長年使用されている「バスタ®️液剤」は有効な除草剤となります。

根まで枯れる除草剤を使用する頻度が多くありませんか?

枯れにくい雑草を増やす前に違う系統の除草剤を組み合わせながら雑草管理を行いましょう。

 

高濃度少水量散布「LV35

メリット

散布可能面積が約3倍!※100ℓ水量の場合

従来と同じ水量で、散布できる面積が約3倍になります。

給水の手間・水量が約1/3!※10a散布の場合※10ℓタンク背負い式動噴による比較

面倒なタンク給水の回数や背負う水量を、従来の約1/3にカットできます。

「LV35」とバスタ_上手な使い方

①草丈20cm以下で散布!

②散布圧は適正に!

専用ノズルを使用しましょう!!

バスタ®️ノズルLV35

「人力用・バッテリー用」

「動力用」

「動力用P-2頭口」

バスタノズル「LV35」に関する留意点

・使用前は、バスタノズル「LV35」に同梱されている取扱説明書と、セットする防除機の取扱説明書をそれぞれよく読み、正しくお使いください。

・「LV35」はバスタ液剤専用ノズルになります。バスタ液剤以外の除草剤で使用しないでください。

「バスタ®液剤」の特長:非選択性茎葉処理除草剤

  • 多くの作物に登録があります

現在の登録数は90作物以上と多くの作物に登録

  • 人・作物・土・環境に優しい除草剤

・バスタは使う人への安全性が高い(普通物)だけでなく、作物には直接薬液がかからなければ影響がありません。地面に落下した有効成分は、土壌微生物によりすばやく分解されるので、土にも環境にも優しい除草剤です。

・地面に落下したグルホシネート(有効成分)は、土壌中の微生物によって速やかに分解され、最終的には「炭酸ガス」「リン酸」「水」に変化します。土壌中に有効成分が残留・蓄積する心配はありません。

  • 幅広い種類の雑草に高い効果があります

イネ科、広葉、一年生、多年生を問わず、ほとんどの雑草に高い効果を示します

  • 速やかに効果が発現し、長期間抑草します

散布後2〜5日で効果が発現し、7〜14日後効果が完成します

 

有効成分:グルホシネート…18.5%

農林水産省登録番号:第20958号

性状:青緑色澄明水溶性液体

毒性:普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)

 

作用機構分類番号(RAC番号):除草剤分類… 10

詳しい製品適用情報はこちらから

https://crop-protection.basf.co.jp/sites/basf.co.jp/files/2023-10/20231011-basta-label.pdf

効果・薬害等の注意事項

  • 使用量に合わせて薬液を調製して、使いきってください。展着剤は必要ありません。
  • 本剤は土壌に落下すると速やかに不活性化し、効果を発現しないので薬液が雑草の茎葉全体に均一にかかるように散布してください。また雑草が大きくなりすぎると効果が低下するので時期を失しないように散布してください。草丈15〜30cmを目安に散布してください。
  • 散布後6時間以内の降雨は効果を減ずることがあるので、天候をよく見極めてから散布してください。
  • 植物に薬液が付着すると薬害が生ずるので、散布液が付近の農作物、樹木の茎葉に飛散しないように散布してください。特に、野菜類の生育期間畦間散布や水田畦畔で使用する場合は作物にかからないように十分注意して散布してください。
  • 少量散布(30〜40L/10a)の場合は専用ノズルを使用してください。
  • 芝に散布する場合、生育中の芝には薬害を生じるので使用しないでください。また芝の休眠直後や萌芽期に近くなってからの散布では萌芽抑制など薬害を生じることがあるので、芝が完全に休眠している時期に散布してください。
  • だいずの畦間・株間処理に使用する場合、噴口はできるだけ低くし、本葉にかからないように散布してください。
  • 本剤の使用に当たっては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
  • 水源地等に本剤が飛散、流入しないように十分に注意してください。
  • 散布器具、容器等の洗浄水は河川等に流さず、空容器は圃場などに放置せず、環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。

安全使用上の注意

  • 公園、堤とうなどで使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 水源地等に本剤が飛散・流入しないように十分に注意してください。
  • 散布器具、容器等の洗浄水は河川等に流さず、空容器は圃場などに放置せず、環境に影響を与えないように適切に処理してください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないように注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際には防護マスク、不浸透性防除衣などを着用してください。散布液を吸い込んだり、浴びないように注意し、作業後は手足、顔などを石けんなどでよく洗い、うがい、洗眼してください。

BASF アグロソリューション事業部HP

https://crop-protection.basf.co.jp/

BASF アグロソリューション事業部公式フェイスブック

https://www.facebook.com/BASF.AgriculturalSolutions.JP/

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