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シャインマスカット黒とう病防除薬剤「デラン®︎フロアブル」‥『アグリ通信.ACERA』第55巻 通刊615

2022-03-25 09:00:00 | 記事

||||||| シャインマスカット黒とう病防除薬剤「デラン®フロアブル」 |||||||

®︎:BASF社の登録商標

ぶどうシャインマスカットの人気は年々増加傾向ですが、これまで作っていた品種からの更新圃場では「黒とう病」対策が必須です。

環境条件や圃場病原菌密度にもよりますが、黒系4倍体品種では問題になるまでの被害が少なかった「黒とう病」がシャインマスカット栽培では被害が確認されるかもしれません。

それほどシャインマスカット栽培では「黒とう病」対策が重要です。

対策はやはり休眠期防除に「デラン®ブル」を用いることです。

以前のアグリ通信.ACERAでも紹介していますが、歴史の長い保護殺菌剤です。

その作用特性により感染予防が非常に期待できる薬剤です。

特 長

⚫︎ 幅広い抗菌活性:かんきつ、なし、りんご、ぶどうなど果樹の主要病害にも高い活性を示します。

⚫︎ 保護殺菌効果に優れる:胞子発芽を阻害する作用が強く、優れた保護効果を示します。

⚫︎ 耐雨性に優れる:耐雨性、残効性に優れた薬剤です。

⚫︎ 耐性菌が発達しにくい:耐性菌が発達しにくく、他の薬剤で効果が低下した病原菌にも安定した効果を示します。

フロアブル製剤は、原体粒径が小さく、作物の表面をくまなく覆うため保護効果に優れ、希釈調製時に使用しやすくなっています。

またフロアブル製剤で、葉や果実への付着量や耐雨性にすぐれます。

 

農林水産省登録:第21816号

有効成分:ジチアノン(42.0%)

性状:褐色水和性粘稠懸濁液体

毒性:医薬用外劇物

規格:500ml

殺菌剤分類 FRAC:M9(ジチアノン)           

適用病害と使用方法:BASFジャパン株式会社HPよりご確認ください。

https://crop-protection.basf.co.jp/sites/basf.co.jp/files/2019-10/191031-delan.pdf

R150ぶどう休眠期散布「デラン®️フロアブル」

効果・薬害等の注意

  • 本剤は分離を防止するため、静置時は粘度が高く、振れば容易に粘度が下がるように処方されているので、必ずよく振ってから使用してください。
  • 石灰硫黄合剤、ボルドーとの混用はさけてください。

石灰硫黄合剤と併用する場合には、5日以上の間隔をあけてください。

  • 機能性展着剤(アプローチBIなど)の加用は薬害を生じるおそれがあるのでさけてください。
  • ぶどうの黒とう病に使用する場合は、発芽前〜新梢伸長期に予防的に散布するのが効果的です。但し、新梢伸長期の散布は葉に薬害を生じるおそれがあるので注意してください。
  • 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。

安全使用上の注意

  • 医薬用外劇物。取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当を受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受けてください。
  • 眼に対して刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 本剤は皮ふに対して刺激性があるので皮ふに付着しないよう注意してください。付着した場合には直ちに石けんでよく洗い落としてください。
  • 散布の際は防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用するとともに保護クリームを使用してください。作業後は直ちに身体を洗い流し、洗眼・うがいをするとともに衣服の交換をしてください。
  • 作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯してください。
  • かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし、施用した作物等との接触をさけてください。
  • 夏期高温時の使用をさけてください。
  • 施設内で使用する場合は、窓等を開放し十分に換気してから施設内に立ち入ってください。
  • 街路、公園等で使用する場合は、散布中および散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らない縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。

魚毒性:水産動植物(魚類)に強い影響を及ぼすおそれがあるので、河川、湖沼および海域等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池周辺での使用はさけてください。水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

保管:直射日光を避け、鍵のかかるなるべく低温な場所に密栓して保管してください。

BASF アグロソリューション事業部HP

https://crop-protection.basf.co.jp/

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https://www.facebook.com/BASF.AgriculturalSolutions.JP/

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