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新規殺虫剤「ヨーバル®フロアブル」‥『アグリ通信.ACERA』第53巻通刊601

2020-06-16 09:07:41 | 記事

||||||| 新規殺虫剤「ヨーバル®フロアブル」 |||||||

新規殺虫剤「ヨーバル®フロアブル」はドイツ・バイエル社で開発された有効成分テトラニリプロール:18.2%を含有する製剤で、アグロカネショウ株式会社が2020年1月に農薬登録取得し、2020年3月末より販売が開始されました。

正式名称は「兼商ヨーバル®フロアブル」となります。

この有効成分はフェニックス、サムコル、エクシレルなどの製品と同じジアミド系殺虫剤です。

本剤は低薬量で様々な害虫に高い防除効果があり、果樹・園芸場面で広く使えるように幅広い登録を取得しました。

最近、マイマイガなどのケムシ類の発生が多く感じられます。

本剤は樹木類「ケムシ類」に登録があり害虫の発生初期に使用することができます。

害虫防除のタイミングは成虫時期ではなく葉などを食害する幼虫期が防除適期です。

 

特 長

  • 幅広い殺虫スペクトル

 アオムシ・ヨトウムシ・オオタバコガなどのチョウ目害虫やハモグリバエ類に卓効を示し、またアブラムシ類・アザミウマ類・コナジラミ類・コガネムシ類など広範囲の害虫に高い効果があります。

  • バラエティ豊かな登録作物

 葉菜類や果菜類などの野菜・果樹・茶・花き類や樹木など様々な作物で使用できます。

  • 散布時期を選ばない利便性

 多くの作物で収穫前日まで散布でき、水移行性が高く葉菜類ではセルトレイ灌注、果菜類ではポット灌注といった育苗期でも使用できます。

  • 高い作物安全性

 天候や栽培条件に左右されず様々な作物に安全性が高く、また多くの農薬に混用でき薬害を助長することなく安心して使用できます。

  • 高い効果・持続性

 残光が長く、特に野菜の定植前灌注処理では長期間害虫の被害から作物を守ります。

 

有効成分:テトラニリプロール(18.2%)

農林水産省登録:第24318号

毒性:普通物(毒劇物に該当しないものを指していう通称)

性状:類白色水和性粘稠懸濁液体

 

殺虫剤分類 IRAC:30

 

適用表はアグロカネショウ株式会社ホームページよりご確認ください。

https://d2bu5vyg1irlw4.cloudfront.net/other/items/apply/20200212_93.pdf

適用害虫・使用方法内で閲覧できます。


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