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アコール カウンセラー日記

カウンセラーのブログです。

カウンセリング研修4

2009-01-12 23:50:02 | Weblog
20人の人が一人の話に耳を傾ける
ジーッと、ソォーッと聞かせていただく

話し手は自分の一生を振り返り自分を語る
思ってもみないようなことも話せたりする
泣きながら、笑いながら話す
不思議なエネルギーが沸いてくる

それは聞き手がそれらを包み込む大きなエネルギーがあるから
批判もお説教もなく、ただ受け止める力があるから

拘りや囚われを語る
悲しみ、悔しさ、喜び、懐かしさ・・・
まるで川のゴミが掃除されるように
滞りが溶けだして本来のサラサラ流れができる

メインは、呼吸法と瞑想、そして集中的に振り返る
非日常的な不思議な時間ができる

普段思い出さないようなことが出てくる
それを語り一日が終わる

朝出合った顔が、帰りには穏やかな可愛い笑顔になっている
ストレスが取れて生きるエネルギーに満たされている

人とは別れられても、自分と別れることはできない
自分と出会い、自分を理解しない手はない
それで生きやすくなるのは当たり前かもしれない

自分と本当に繋がれば、人と繋がることは易しい

生きることが楽しくなり、仕事にもそれが生かされるだろう

比較

2009-01-08 00:18:42 | Weblog
比較で苦しむ
上を見ては落ち込み、
下を見ては慰められ、
どこまで行っても正しくは見られないのに
どうしても比較する

人を羨み、妬み、そして被害者意識で自分を嘆く
可愛そうな人をみて、まだましだと優越感に浸る
こんなこと山ほどしたことがある。

それでも人は死に、陽は昇る
何も変わらない。
価値そのものは変わらない
あるいは価値はない

今日もそんなことで苦しむCVのスタッフと話した

自分の心の居場所が定まらない
その不安定さが心細さを感じる

上も下も右も左も良く見て
ただそこにいるだけ、じっといてみよう
そこにいるのは怖いけど、耐えてみよう
そしたら観えてくる世界がある

寂しさを味わってみよう、
悔しさを感じてみよう、
自信のなさを受け入れてみよう、

あなただけの、私だけの世界が観える

あけましておめでとうございます。

2009-01-05 23:45:15 | Weblog
寒いお正月でしたね。
実家の高萩(茨城県)で迎えた正月はぐんと冷えていた。

目の前の海に昇る初日の出も、
お神輿を担ぐ裸の男たちが海の中に入るのも、
綿入れ半てんに身を包みながら、熱いトン汁と甘酒をズズーと
飲みながら眺めていた。

カーブスで運動をし始めるころから体調も良くなり、太りだし
今年は最高潮・・・と言っても止めは刺せないが・・・。
何とか止めて戻らなくちゃと思いながら、デブを楽しんでいる。


孫はもうすぐ誕生日がくる。
間違って2,3歩いてしまっている。
その子を北風ピューピューしている砂浜をハイハイさせる。
ゴールデンリトリバー(ゴンちゃん)と遊ばせる。
甥っ子の子供たちが孫をこねくり回す。
寒くても自然の中や人の中で孫はこの冬、グンと成長した。

私も真っ裸になり、海に入った男どもと同じように入ったら
身も心もピシッ!と健康になるだろうなーと思いながら温もっていた。

ベィビーブレスセミナー

2008-12-06 00:25:49 | Weblog
岡山、大阪とブレスのセミナーで出張に
東京から一緒に行って勉強したいという人が同行した

あまりのハードスケジュールでびっくりするのはいつものことだが
多くのことを学んだようだった

お礼のメールの一部から
・・・
貴重な時間だったと感謝しています。
濃厚な時間だったように思います。
岡山、大阪セミナー後、自分がシャンと背筋がのびた感じがします。
セミナーが、すべてよかったと思えるし、
全部何事も受け入れる事ができた自分がうれしいと感じます。

・・・
内容は書けないが彼女の何かが変わった

自分の中を見ることは自分だけだが
自分を探る人を外から見ても凄い刺激を受ける

背筋がシャンと・・と言うのがいいなー





カウンセリング研修3

2008-11-24 00:31:40 | Weblog
20人のグループカウンセリング研修があった
初めてカウンセリングなるものに参加する人が殆どだった
自分の人生全体を振り返る作業だ

自分ってどんな人?
父親とは、母親とは、兄弟とはどんな関係だったの?
みんなの前で自分を語る
思いの他泣いてしまったりする

それを全員がしっかり聞いている
全身で受け止めて聞いている

思い出を探るセッションでは
懐かしいこと、嬉しかったこと、
楽しかったこと、悲しかったことなど
思いを馳せる

心の中が温かくなる
なぜか穴が空いたような心の中に
充足感が走る

人は母のお腹から生まれ、乳児、幼児、学童時期を経て
中学、高校、大学と学生から大人になる、それが未来に繋がる

自分の人生が一本に繋がる一瞬

普段はそんなこと考えたこともなくみんな仕事で忙しくしている
気付いたらいろんなことを忘れている

落穂ひろいのように思い出していくと
見えなかった世界が広がってくる

今日の最終ゴールは「へエ~」

全員が「そうなんだ」と自分を知った時間だった
人のことを知ろうとした時間だった

また、あさってからの仕事にそれが生きることだろう
出会う人が、人生の重みがあって今いることを
味わい、その人を大事にしたいと思うことだろう

何より、自分の中に生きる自信が付いてくることだろう