暴れ馬に乗っていたら
いつの間にか振り落とされてしまった
騎手は取り残され
馬はどんどん走る 柵を越えてどこまでも走る
まるで馬自身が主人公のように
自由に楽しく解放されて走る
かつては、
その暴れ馬はおとなしかった
むしろ暴れることすら知らなかった
ある日、気付く
エー!私の乗っている馬って暴れ馬?と
そういやー、だんだん乗り心地が悪くなってきたなー
そのうちどこまで暴れるか見てみたくなる
この暴れ馬は周りに迷惑をかけるから言えなかったが
暴れて良いよーと耳元でささやき、「行け!」
言ってみたらそれはそれは・・・彼方まで走っていった
しばらくするとスッキリして帰ってきた
本当に気持ちいい顔をして
制御していたのは自分の気持ち
走らせてあげるのは怖かったけど
走らせたら満足する
制御しようとするほうが傲慢なのだろう
なぜなら鬼のような怒りの顔も
根が切れたら素敵な顔になるのだから
いつの間にか振り落とされてしまった
騎手は取り残され
馬はどんどん走る 柵を越えてどこまでも走る
まるで馬自身が主人公のように
自由に楽しく解放されて走る
かつては、
その暴れ馬はおとなしかった
むしろ暴れることすら知らなかった
ある日、気付く
エー!私の乗っている馬って暴れ馬?と
そういやー、だんだん乗り心地が悪くなってきたなー
そのうちどこまで暴れるか見てみたくなる
この暴れ馬は周りに迷惑をかけるから言えなかったが
暴れて良いよーと耳元でささやき、「行け!」
言ってみたらそれはそれは・・・彼方まで走っていった
しばらくするとスッキリして帰ってきた
本当に気持ちいい顔をして
制御していたのは自分の気持ち
走らせてあげるのは怖かったけど
走らせたら満足する
制御しようとするほうが傲慢なのだろう
なぜなら鬼のような怒りの顔も
根が切れたら素敵な顔になるのだから