アコ次郎です。
近頃、これという機会に恵まれず新書を読む機会に
恵まれなかったのだけど、ふと目について購入。
日本ではあまりメジャーじゃないロードレースのなかでも、
チームのエースを支えるアシスト(サポート役)の主人公の
物語なのだけど、非常に面白くて、あっという間に読了。
チームの中の絶対的エースを支えるチームプレーが基本の
自転車競技の中にあっても、チームプレーを形作るうえで
黙殺された想いや自我が様々な形で主人公に降りかかって
くる、と書けば重苦しいストーリーになるのは予想がつくの
だけど、まったくの予想を裏切る形で展開されていくストーリー
が非常に秀逸。
本書のタイトルの本当の意味は、主人公の視線を通して、
人生を歩んでいくうえで、人は何に対して、何を犠牲に
することができるかという普遍的な疑問について
考えさせることにあった気がする。
本書の続編も既に出版されているらしいので、今度ぜひ読んで
みたいと思う。
近頃、これという機会に恵まれず新書を読む機会に
恵まれなかったのだけど、ふと目について購入。
日本ではあまりメジャーじゃないロードレースのなかでも、
チームのエースを支えるアシスト(サポート役)の主人公の
物語なのだけど、非常に面白くて、あっという間に読了。
チームの中の絶対的エースを支えるチームプレーが基本の
自転車競技の中にあっても、チームプレーを形作るうえで
黙殺された想いや自我が様々な形で主人公に降りかかって
くる、と書けば重苦しいストーリーになるのは予想がつくの
だけど、まったくの予想を裏切る形で展開されていくストーリー
が非常に秀逸。
本書のタイトルの本当の意味は、主人公の視線を通して、
人生を歩んでいくうえで、人は何に対して、何を犠牲に
することができるかという普遍的な疑問について
考えさせることにあった気がする。
本書の続編も既に出版されているらしいので、今度ぜひ読んで
みたいと思う。