私道に付いて？

土地の購入を考えている方は注意が必要です

売り地の資料を見て、敷地の前の道路が公道でなく
私道と成っている場合には注意が必要です。

☆　土地の一部が私道として利用制限を受ける場合

（Ａ）原則として、次の事項について確認をする事が大切です。

ア、私道負担の有無
　取引物件に関する私道負担の有無について、私道負担がある場合は、
私道の種類（例えば、位置指定道路）を質問し説明を求めます。

イ、私道負担部分の位置及び面積の説明をいてもらいましょう。

ウ、権利関係
　当該私道負担部分の権利関係についても聞きましょう。
所有者が単独の場合はその所有者について、所有者が複数で
共有関係にある場合は共有である旨及び当該負担となる
持分割合についても確認しましょう。

エ、負担金
　私道に関し維持管理のための分担金が在るのか、
その場合はその金額を確認します。
特に共有関係にある場合は、分担金を負担していることが多い
ので充分注意してください。