競馬の過去レース回顧録

競馬過去の重賞レースの結果や回顧録をご紹介します。

2020年NHKマイルCの結果、払い戻し、レース振り返り

2020-06-29 11:59:33 | 競馬レース結果
1着:ラウダシオン
勝ちタイム:1:32.5
ラップ:12.3 - 10.4 - 11.4 - 11.9 - 12.0 - 11.3 - 11.2 - 12.0
テン:4F 46.0 - 3F 34.1
上がり:4F 46.5 - 3F 34.5

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2020年5月10日に開催されたG1レースのNHKマイルC。三歳限定の牡馬牝馬混同戦ですが、1番人気となったのは桜花賞で2着になったレシステンシアです。
しかし、NHKマイルCは荒れることも多く、2017年から三年連続で1番人気が馬券外となっており波乱が珍しくないレースでもあります。
2番人気はタイセイビジョンで単勝オッズが4.9倍、3番人気はサトノインプレッサで単勝オッズが5.1倍、4番人気はルフトシュトロームで単勝オッズ5.9倍となっており、単勝オッズ3.0倍のレシステンシアを含めてどの馬が勝ってもおかしくない状態でした。
この記事では2020年に開催されたNHKマイルCの結果、払戻し、レース振り返りをしていきたいと思います。

結果

2020年NHKマイルCのレース結果は以下のようになりました。
1着:ラウダシオン(Mデムーロ)
2着:レシステンシア(Cルメール)
3着:ギルデッドミラー(福永祐一)
4着:タイセイビジョン(石橋脩)
5着:ルフトシュトローム(Dレーン)
6着:シャインガーネット(田辺裕信)
7着:ウイングレイテスト(横山武史)
8着:ラインベック(武士沢友)
9着:ボンオムトゥック(田中勝春)
10着:ソウルトレイン(藤井勘一)
11着:メイショウチタン(吉田豊)
12着:ストーンリッジ(松田大作)
13着:サトノインプレッサ(武豊)
14着:サクセッション(横山典弘)
15着:プリンスリターン(原田和真)
16着:シャチ(木幡育也)
17着:ハーモニーマゼラン(大野拓弥)
18着:ニシノストーム(江田照男)
1番人気になっていたレシステンシアは、桜花賞に続きまたもや2着と言う結果でした。1着になったのは9番人気のラウダシオンでした。朝日杯フューチュリティステークスでは8着と凡走に終わってしまいましたが、クロッカスSで1着、中スポ賞ファルコンSでは2着と安定して走りを見せていました。
また、2019年のNHKマイルCではアドマイヤマーズが勝利していますが、鞍上はMデムーロ騎手でした。その為、Mデムーロ騎手は2連覇となっています。来年もMデムーロ騎手が出走する時には切るのは非常に危険な状態だとも言えますね。
以下では払い戻しについてご紹介していきたいと思います。

払い戻し

9番人気のラウダシオンが1着、2着には1番人気のレシステンシア、3着には6番人気のギルデッドミラーが入ったこともあり、三連単では152,750円の高配当が記録されています。
単勝:11(2,960円)
複勝:11(810円)、3(180円)、6(440円)
枠連:2-6(3,020円)
馬連:3-11(4,200円)
馬単:11-3(11,900円)
ワイド:3-11(1,570円)、6-11(6,240円)、3-6(1,230円)
3連複:3-6-11(19,620円)
3連単:11-3-6(152,750円)
三歳限定のレースですが、有力馬がクラシック戦線に挑戦することもあり、上位人気馬でも安定した走りが出来ないという特徴があります。また、成長が早い時期でもあるので、一気に体つきが変わる競走馬もおり、好走を見抜くことが難しいレースでもありますね。
下位人気馬でも3着に入りこむことが多く、幅広く馬券を買っていないと的中させるのは簡単ではありません。しかし、的中した時の破壊力が大きいので積極的に狙っていきたいレースでもあります。

レース振り返り


9番人気だったラウダシオンが勝利した2020年のNHKマイルCのレースを振り返っていきましょう。
少しバラついたスタートとなり、いきなり縦長の展開になっていきます。先行馬と差し馬の数はちょうど半々くらいだったので、予想道理のミドルペースとなりました。
先頭は3番のレシステンシアです。この逃げもある程度想定内ですね。そしてラウダシオンは前から2番手の位置につけ、そのまま直線に入っていきます。
直線に入っても順位の変動はほとんどなく、完全に前残りの状態になり、レシステンシアとラウダシオンの一騎打ちになります。残り200mまではレシステンシアが先頭に立っていますが、200mを通過するとジワジワとラウダシオンが前に行きます。
そのまま先頭を譲らずラウダシオンが1着でゴール。直線が長いで有名な東京競馬場ですが、後方の馬達は全然前を捕まえることができなかったですね。
ピッタリとレシステンシアの後ろに付けていたラウダシオンが上手くかわしましたね。差しが決まることもあるので、前残りを信じすぎるのも良くないですが、このレースを見てしまうと…。

まとめ

今回の記事では、2020年に開催されたNHKマイルCのレース結果や払戻金、レースの振り返りを行っていきました。
1番人気のレシステンシアの勝利を期待した方も多かったと思いますが、9番人気となっていたラウダシオンが見事な走りで1着となりましたね。
レシステンシアは6戦3勝ですが、敗れた3レースは全て馬券内で今の所複勝率100%となっています。今後も牝馬限定のレースだけではなく、牡馬とのレースでの活躍にも期待したいですね。
ラウダシオンは父リアルインパクトのように好成績を残して欲しいですね。



2020年天皇賞(春)の結果、払い戻し、レース振り返り

2020-06-26 14:34:00 | 競馬レース結果
1着:フィエールマン
勝ちタイム:3.16.5
ラップ:13.2 - 12.4 - 12.4 - 12.5 - 12.5 - 12.0 - 11.6 - 12.5 - 12.1 - 12.2 - 12.7 - 12.5 - 11.9 - 11.9 - 11.9 - 12.2
テン:4F 50.5 - 3F 38.0
上がり:4F 47.9 - 3F 36.0
2020年5月3日に開催されたG1レースの天皇賞(春)。G1で最長の3200mの距離があり、古馬のステイヤーが一同に集まる長距離馬最強決定戦でもあります。
スタミナ・スピードの両方が求められるタフなレースとなっており、過去の勝利馬を見るとキタサンブラック、ディープインパクト、フェノーメノなど名馬が揃っています。
2020年にはフィエールマン、ユーキャンスマイル、キセキ、ミッキースワロー、エタリオウ、ダンビュライトなど有力馬が集まり、注目度も非常に高くなりましたね。
この記事では2020年に開催された天皇賞(春)の結果、払戻し、レース振り返りをしていきたいと思います。


結果

2020年天皇賞(春)のレース結果は以下のようになりました。
1着:フィエールマン(Cルメール)
2着:スティッフェリオ(北村友一)
3着:ミッキースワロー(横山典弘)
4着:ユーキャンスマイル(浜中俊)
5着:トーセンカンビーナ(藤岡康太)
6着:キセキ(武豊)
7着:モズベッロ(池添謙一)
8着:メイショウテンゲン(幸英明)
9着:ダンビュライト(松若風馬)
10着:エタリオウ(川田将雅)
11着:メロディーレーン(岩田望来)
12着:ミライヘノツバサ(木幡巧也)
13着:(地)ハッピーグリン(和田竜二)
14着:シルヴァンシャー(Mデムーロ)
外枠の勝率は決して良くはない天皇賞春ですが、大外枠に入ったフィエールマンが1番人気に応えて見事な勝利を収めました。2019年も勝利していたので2連覇になり、G1レース3勝目となります。
天皇賞春を2勝と菊花賞を勝利しており、今の時代の長距離界ではトップレベルの能力を持っていることは証明されましたね。まだ5歳なのでこれからどれだけ勝利数を伸ばせるか期待したいです。
3番人気となっていたキセキは6着と凡走でした。凱旋門賞、有馬記念、阪神大賞典と連続で3着以内を外しているのも気になりますね。
以下では払い戻しについてご紹介していきたいと思います。

競馬情報サイトの2020年天皇賞(春)の予想
それでは、天皇賞(春)でのウマダネ独自の狙い目予想を紹介します。
3連単なら「ユーキャンスマイル→フィエールマン→エタリオウ」。
ワイドなら「ユーキャンスマイルーエタリオウ」「フィエールマン―エタリオウ」。
馬単なら「ユーキャンスマイル→エタリオウ」「フィエールマン→エタリオウ」。


「ユーキャンスマイル」は前哨戦の阪神大賞典を勝利していて、出走馬の中で最も充実している馬です。
「フィエールマン」も菊花賞と天皇賞(春)で実績を残しているので、長距離適性の高さは無視できません。
ウマダネ独自の穴馬である「エタリオウ」を馬券に組み合わせて、万馬券を的中させてください。
引用元:天皇賞(春)2020年過去から見る3つのレース傾向とウマダネ独自の予想


払い戻し

1番人気のフィエールマンが1着に入りましたが、2着には11番人気のスティッフェリオが入ったこともあり、三連単では55,200円の払い戻しが記録されています。
単勝:14(200円)
複勝:14(130円)、6(830円)、5(290円)
枠連:4-8(1,110円)
馬連:6-14(5,770円)
馬単:14-6(7,410円)
ワイド:6-14(1,790円)、5-14(510円)、5-6(5,160円)
3連複:5-6-14(13,500円)
3連単:1-7-16(55,200円)
2010年から2016年までは波乱の結果になることが多く、高配当が記録されることは珍しくはありませんでしたが、2017年からそこまで荒れた展開にはなっていませんでしたね。
2020年では11番人気のスティッフェリオが2着に入ったものの、ダントツ1番人気だったフィエールマンが勝利したこともあり、そこまで大きな配当にはなっていません。
2021年も1番人気に推されている競走馬の軽視は禁物になりそうですね。

レース振り返り


2019年の覇者でダントツ1番人気になっていたフィエールマンが、期待に応える走りを見せて見事1着となった2020年の天皇賞(春)のレースの振り返りをしていきましょう。
少しバラついたスタートとなりましたが、予想通り4番のダンビュライトと6番のスティッフェリオが前にいき、その少し後ろをキセキが追走する形となりました。
正面スタンド前に来ると、少しかかり気味のキセキが一気に先頭に立ちます。作戦というよりも抑えきれないという感じが見て取れましたね。
一方、フィエールマンはしっかりと折り合いをつけ足を溜めていきます。最終コーナーに入ると一気に後続の馬が前に詰めていきフィエールマンもジワジワと上がっていきます。
スティッフェリオも非常に素晴らしい粘りを見せましたが、最後はハナ差での勝利となりました。
古馬と言っても4歳馬の活躍が目立っていた天皇賞春ですが、2020年は5,6歳馬意地を見せましたね。また、ここ5年では、ディープ産駒、ステゴ産駒、ハーツクライ産駒、ブラックタイド産駒のみが3着以内に入っているので、2021年も参考になるデータになりそうですね。

まとめ

今回の記事では、2020年に開催された天皇賞(春)のレース結果や払戻金、レースの振り返りを行っていきました。
フィエールマンの2連覇で幕を閉じましたが、過去の結果を見るとキタサンブラック、フェノーメノも2連覇していますし、シュヴァルグランが3年連続で3着以内に入るなど、好走した競走馬が再び好走するというデータもあります。
2021年も2020年に3着以内に入った3頭が出走する時には、しっかりと見極めて馬券を購入していきたいですね。


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2019年朝日杯フューチュリティSの結果、払い戻し、レース振り返り

2020-06-25 10:30:31 | 競馬レース結果
1着:サリオス
勝ちタイム:1:33.0
ラップ:12.2 - 10.5 - 11.1 - 11.6 - 11.8 - 11.8 - 11.6 - 12.4
テン:4F 45.4 - 3F 33.8
上がり:4F 47.6 - 3F 35.8

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朝日杯FSは2歳の牡馬牝馬が出走することが可能となっていますが、牝馬は阪神ジュベナイルFに出走する傾向にあるので、ほとんどが牡馬となります。12月の2週目に開催されることが多いですが、同じ12月にはもう一つの2歳G1ホープフルSもあります。
朝日杯FSは1600m、ホープフルSは2000mなので競走馬の適性に合わせて出走を決めることが多いですね。出走データは少なく、重賞で好走をした競走馬が集まる為、予想は難しいですが、2019年ではG3レースのサウジRCを力強い走りで勝利したサリオスに人気が集まりました。
この記事では2019年に開催された朝日杯フューチュリティSのレース結果、払戻し、レース振り返りをしていきたいと思います。

結果



2019年朝日杯フューチュリティSのレース結果は以下のようになりました。
G3レースのサウジRCで勝利を収めたサリオスが単勝オッズ2.0倍で1番人気、G2レースの京王杯2歳Sで勝利したタイセイビジョンが単勝オッズ5.8倍で2番人気、G2レースのデイリー杯2歳Sで勝利したレッドベルベージュが単勝オッズ5.9倍で3番人気となっていました。
1着:サリオス(Rムーア)
2着:タイセイビジョン(武豊)
3着:グランレイ(池添謙一)
4着:タガノビューティー(和田竜二)
5着:プリンスリターン(原田和真)
6着:ジュンライトボルト(岩田康誠)
7着:ビアンフェ(藤岡佑介)
8着:ラウダシオン(Cルメール)
9着:ウイングレイテスト(松岡正海)
10着:レッドベルジュール(Cスミヨン)
11着:トリプルエース(Wビュイ)
12着:カリニート(幸英明)
13着:マイネルグリット(国分優作)
14着:エグレムニ(福永祐一)
15着:メイショウチタン(松山弘平)
16着:ペールエール(Oマーフィ)
決して良い状態の馬場とは言えませんでしたが、サリオスが高位につけ、直線に入ると一気に加速し、新馬戦・サウジRCで見せたような力強い走りを見せての圧勝でした。特に残り200mを切ってからの伸びは実力の違いを見せつける形となり、三歳クラシックでも活躍してくれると思ってしまう内容となりました。
以下では払い戻しについてご紹介していきたいと思います。

払い戻し



1番人気のサリオスが1着、2番人気のタイセイビジョンが2着となりましたが、3着には14番人気のグランレイが飛び込んだこともあり、三連単では902.6倍のオッズが記録されています。
単勝:6(200円)
複勝:6(120円)、8(190円)、9(2,360円)
枠連:3-4(530円)
馬連:6-8(660円)
馬単:6-8(950円)
ワイド:6-8(310円)、6-9(6,240円)、8-9(13,830円)
3連複:6-8-9(38,080円)
3連単:6-8-9(90,260円)
1,2着は1,2番人気だった為、馬連・馬単の払い戻しは低かったものの、3着に14番人気に入ったこともあり、三連複・三連単では高配当となっています。
さらに、8-9のワイドで万馬券を超える配当になっているのが印象的ですね。14番人気の9番のグランレイは新馬戦で3着、未勝利戦で1着となってからの出走だったので、人気が低くなっていましたが、未勝利戦では圧倒的な走りで勝利していたので実力は高かったのだと思います。

レース振り返り


それでは2019年の朝日杯フューチュリティSを振り返っていきましょう。
スタートと同時に逃げが予想されていた2番のキズナ産駒のビアンフェが勢いよく飛び出してい行きます。同じく逃げの15番メイショウチタンは少しスピードに乗れず、遅れてビアンフェを追いかける展開に。
かなりのハイペースでレースが進んでいき、縦長となっていきますが、5番のサリオスは中団で待機し脚をしっかりと溜めていきます。
その後サリオスは早い仕掛けてグングンとスピードを上げていき、直線に入った時には3番手の位置まで上がり、直線では自慢の脚を生かし一気に他の競走馬を突き放して行きました。
2着になったタイセイビジョンは道中では後方にいましたが、最終コーナーに向けて前との距離を詰めて行きましたが、大外を回る展開となってしまい、サリオスには届かずでしたね。
グランレイは直線に入った時には後ろから2番手とかなり後方でしたが、芝が綺麗な場所に入ると一気に加速し、捲っていきました。しかし、流石に後ろ過ぎたという印象ですね。
ハイペースだったので先行・逃げ馬がどんどん後退し、差しが決まる展開でしたが、早い仕掛けで先頭に立ち自分のペースで競馬をしたサリオスが強かった!
タイセイビジョンは仕掛けが遅れた事、大外を回されたことが敗因だったように思います。最後は一杯一杯な感じでしたね。グランレイがもっと早くエンジンがかかっていれば順位も変わっていたのではないでしょうか?

まとめ

2019年の朝日杯フューチュリティSはサリオスの圧勝で幕を閉じました。
サリオスは無傷の3連勝でG1勝利となりましたが、三歳クラシック戦線にももちろん登場すると思います。恐らく人気も高くなると思いますが、同じく無敗でホープフルSを制したコントレイルとの対戦にも注目が集まると思います。
どちらの陣営も皐月賞への出走を示唆していますが、距離が2000mとなる為、まだ1600mしか走っていないサリオスがどこまで対応出来るかがカギとなりますね。
また、朝日杯フューチュリティSから皐月賞へ直行するケースもかなり珍しく、今までの傾向だと1800mの重賞などに出走されることが多くありましたが、サリオスは直行となる為、予想は少し難しくなりそうですね。

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2019年阪神ジュベナイルFの結果、払い戻し、レース振り返り

2020-06-24 10:23:08 | 競馬レース結果
1着:レシステンシア
勝ちタイム:1:32.7
ラップ:12.2 - 10.5 - 11.0 - 11.8 - 12.0 - 11.2 - 11.5 - 12.5
テン:4F 45.5 - 3F 33.7
上がり:4F 47.2 - 3F 35.2


2歳牝馬のみが出走できる阪神ジュベナイルFは、早いデビューから一気に勝利を重ねた競走馬が集結するレースです。2歳なので参考レースは少なめですが、重賞で勝利した競走馬が人気を集める傾向にあります。
2019年でもG3の新潟2歳Sを勝利したウーマンズハート、G3のファンタジーSを勝利したレシステンシア、G3のアルテミスSを勝利したリアアメリアが出走しており、非常にレベルが高いレース内容でした。
この記事では2019年に開催された阪神ジュベナイルFのレース結果、払戻し、レース振り返りをしていきたいと思います。

結果


2019年阪神ジュベナイルFのレース結果は以下のようになりました。単勝オッズ1.8倍で1番人気になっていたリアアメリアはまさかの6着となり、4番人気のレシステンシアが見事な勝利を収めています。
1着:レシステンシア(北村友一)
2着:マルターズディオサ(田辺裕信)
3着:クラヴァシュドール(藤岡佑介)
4着:ウーマンズハート(Wビュイ)
5着:ヤマカツマーメイド(武豊)
6着:リアアメリア(川田将雅)
7着:カワキタアジン(鮫島克駿)
8着:クリスティ(福永祐一)
9着:ジェラペッシ(幸英明)
10着:ボンボヤージ(岩田望来)
11着:オータムレッ(松山弘平)
12着:ロータスランド(藤岡康太)
13着:ヒメサマ(川須栄彦)
14着:スウィートメリナ(和田竜二)
15着:エレナアヴァンティ(岩田康誠)
16着:ルーチェデラヴィタ(池添謙一)
1着になった4番のレシステンシアは、スタートダッシュに成功し先頭に立つと、そのまま一度もかわされずに勝利しましたね。直線に入るとグングン他の競走馬を付き放していき、レコードタイムでの勝利となりました。
新馬戦から3連勝となり、3歳牝馬クラシック戦線での活躍にも期待できる1頭だと思います。まずは、桜花賞をしっかりと勝って欲しいですね。
また、前走のアルテミスS、前々走の新馬戦を圧倒的な力で勝利し、1番人気となっていたリアアメリアですが、かなり後方からの競馬になってしまい、直線でも思ったような伸びは無かったですね。実力が高いことは証明されているので、次走での復活に期待したいと思います。
以下では払い戻しについてご紹介していきたいと思います。

払い戻し



4番人気のレシステンシアが1着、6番人気のマルターズディオサが2着、3番人気のクラヴァシュドールが3着となり、三連単では857.2倍のオッズが記録されています。
単勝:4(1,120円)
複勝:4(310円)、9(670円)、10(170円)
枠連:2-5(600円)
馬連:4-9(10,000円)
馬単:4-9(20,410円)
ワイド:4-9(2,480円)、4-10(510円)、9-10(1,210円)
3連複:4-9-10(8,560円)
3連単:4-9-10(86,720円)
2着に6番人気が飛び込んだこともあり、三連複よりも馬連の方がオッズが高くなっていますね。また、馬単でも204.1倍とかなり高い払い戻しとなっています。
過去の結果を見ると1番人気の好走も目立っていますが、かなり大きな配当も珍しくはありません。特に2012年では三連単で3,047,070円が記録されています。

レース振り返り


それでは2019年の阪神ジュベナイルFを振り返っていきましょう。
綺麗なスタートでしたが、10番のクラヴァシュドールと4番のレシステンシアのダッシュが良かったですね。クラヴァシュドールは少し後ろに下がりましたが、レシステンシアはそのまま先頭に立ちます。
全体的にまとまった展開となりました。ペースは少し早くなっていましたね。後方組がチャンスとも言える状況です。
しかし、直線に入ってもレシステンシアが止まる様子は全くありません。むしろさらに加速していき後方の馬太刀をグングン引き離していきます。どこかで失速しそうな勢いですが、この日のレシステンシアは凄かった。
マルターズディオサとクラヴァシュドールも良い脚を見せましたが、レシステンシアに迫ることはなく、そのままゴール。
完全にレシステンシアの圧勝でしたね。レコードタイムも叩き出しており納得の結果です。
もし今後もこの競馬を出来るのであれば負けることは想像できません…。それくらいレシステンシアが強かった!
リアアメリアは後方過ぎた印象ですね。最後はかなり順位を上げていましたが、それでも全然届かずでした。
芝の状態は決して良いとは言えなかったので、この結果は本当に凄いと思います。そしてやはり前残りでしたね。後方待機で直線勝負はやはり近代競馬では決まりにくいのでしょうね。

まとめ

2019年の阪神ジュベナイルFはレシステンシアのレコード勝ちで幕を閉じました。
3歳牝馬クラシック戦線を占う大事な一戦となりますが、レシステンシアはまだ無配ですしクラシック三冠にも期待できる競走馬ですね。
流石にここまでの圧勝は予想できなかったのではないでしょうか?2歳馬は成長も早く数か月で一気に成長することもあるので、その辺も考慮した予想が必要になりますね。




2020年皐月賞の結果、払い戻し、レース振り返り

2020-06-23 10:25:23 | 競馬レース結果
1着:コントレイル
勝ちタイム:2:00.7
ラップ:12.2 - 11.3 - 12.1 - 11.8 - 12.4 - 12.9 - 12.2 - 11.9 - 11.8 - 12.1
テン:4F 47.4 - 3F 35.6
上がり:4F 48.0 - 3F 35.8

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2020年4月19日に開催されたG1レースの皐月賞。三歳牡馬クラシックの第1戦目となっており、デビューから名を馳せた競走馬が大集結しました!
注目馬は新馬戦、東京スポーツ杯2歳S、ホープフルSと3連勝をしており、未だ無敗のコントレイル。レース結果も凄いですが、何よりもレース内容から化け物感が漂っていましたね。
他にも同じく3連勝で無敗のサリオスやサトノフラッグ、ヴェルトライゼンデなどが出走し非常にハイレベルなレースとなりました。
この記事では2020年に開催された皐月賞の結果、払戻し、レース振り返りをしていきたいと思います。

結果

2020年皐月賞のレース結果は以下のようになりました。
1着:コントレイル(福永祐一)
2着:サリオス(D.レーン)
3着:ガロアクリーク(L.ヒューイットソン)
4着:ウインカーネリアン(田辺裕信)
5着:サトノフラッグ(C.ルメール)
6着:ダーリントンホール(M.デムーロ)
7着:コルテジア(松山弘平)
8着:ヴェルトライゼンデ(池添謙一)
9着:ブラックホール(石川裕紀)
10着:ディープボンド(横山典弘)
11着:レクセランス(北村友一)
12着:アメリカンシード(丸山元気)
13着:マイラプソディ(武豊)
14着:ビターエンダー(津村明秀)
15着:ラインベック(岩田康誠)
16着:クリスタルブラック(吉田豊)
17着:キメラヴェリテ(藤岡康太)
18着:テンピン(中井裕二)
1着となったのは3連勝中で負け知らずの1番人気コントレイルでした。これで無敗のままクラシック1冠を達成することになりますが、このまま三冠出来ればディープインパクト以来の無敗の三冠馬となります。
データ上では1枠1番の好走はかなり少ない事や、ホープフルSから直行する事など、不安要素もありましたが、それらを全て吹き飛ばすほどのレース内容だったと思います。
以下では払い戻しについてご紹介していきたいと思います。

払い戻し

1番人気のコントレイルが1着、3番人気のサリオスが2着に入ったので堅い決着ではありますが、3着には8番人気のガロアクリークが食い込んだので三連単では26,310円の配当が記録されています。
単勝:1(270円)
複勝:1(140円)、7(170円)、16(690円)
枠連:1-4(640円)
馬連:1-7(660円)
馬単:1-7(1,120円)
ワイド:1-7(330円)、1-16(2,250円)、7-16(2,610円)
3連複:1-7-16(9,150円)
3連単:1-7-16(26,310円)
2017年には三連単で1,064,360円、2018年には三連単で372,080円が記録されており、荒れることも珍しくない皐月賞ですが、2020年は波乱は少なくオッズもそこまで高くはなりませんでしたね。
1番人気のコントレイルは単勝オッズ2.7倍、2番人気のサトノフラッグは単勝オッズ3.6倍、3番人気のサリオスは単勝オッズ3.8倍となっており、三強となっていましたが、その内の2頭が3着内に入った結果になりましたね。

レース振り返り


無敗のまま出走し1番人気に推されていたコントレイルが、期待に応える勝利をした2020年の皐月賞を振り返っていきましょう。
スタートから勢いよく飛び出していったのは逃げが予想されていた14番のキメラヴェリテです。かなり縦長の展開になりましが、7番のサリオスは先頭集団のやや後ろの絶好の位置につけます。
逆にコントレイルは、後方からの競馬を選択し、10番手の位置に。ここから届くのか?と心配した人も多いでしょう。私もその内の一人です。
しかし、最終コーナーに差し掛かるとコントレイルはグングン位置を上げていき、直線に入った時には前が開いている状態に。
そして自慢の脚を生かして残り100mの地点で先頭に立ちます。サリオスも追いすがりますが、最後に伸びたのがコントレイルでした。サリオスも非常に強かったですが、コントレイルが見事でしたね。鞍上の福永騎手の位置取りも非常に良かったと思います。
1枠1番で馬群に飲まれる心配がありましたが、コントレイルの力を信じて大外に出したのが正解でしたね。直線に入った時には前が空いていればダービーでの好走にも期待出来るのではないでしょうか?

まとめ

今回の記事では、2020年に開催された皐月賞のレース結果や払戻金、レースの振り返りを行っていきました。牡馬三歳クラシックの1戦目ですし、運営陣、騎手、競走馬全てが気合が入っていたのではないでしょうか。
3連勝で無敗同士だったコントレイルとサリオスですが、皐月賞では若干コントレイルが上回りましたね。
日本ダービーで再び激突することになりそうなので、次はどのような結果になるのか非常に楽しみです。このまま無敗で三冠を達成して欲しい気もしますし、サリオスにも頑張って欲しい気もします…。