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阿部八商店ブログ

富谷町でLPガス業を営んでおります㈱阿部八商店です。
宮城県内の楽しい事や美味しい物の情報をお伝えできればと思います!

今年のお花見

2025-04-24 14:32:48 | 日記

桜前線はそろそろ日本列島を離れる頃でしょうか。

皆様は、この春どちらでお花見されましたか?

今年筆者は、「みなみかた千本桜」を見てきました。

「みなみかた千本桜」、皆様はご存じでしたでしょうか。

宮城に生まれ育った筆者ですが、実はこちらの桜並木を見たのは初めて。

しかも、こんな凄いところがあったとは今まで知らなかったのです。

場所は、登米市南方町。

なんと、6キロにも渡る桜の並木やトンネルをドライブできる、夢のようなコース。

(もちろん散策やサイクリングも)

そのスケールと美しさたるや、まさに圧巻です!

どんな言葉でも足りない、感動感動の連続でした。

こちらの千本桜ですが、あまり大々的に紹介されているのを、見たことがないような・・・

知れて本当に良かったー。早くも、また来年の見頃が楽しみになっています

 

そして、近く米山町には「平筒沼(びょうどうぬま)ふれあい公園」が。

こちらも、初めて訪れましたが、大きな沼の周囲には800本の桜が咲き誇り、その沼に架かる浮橋からは、水面に反射した美しい桜並木が眺められます。

その情景は、まるで東山魁夷の絵画のよう。

ゆったりとした柔らかな景色。心に沁みますね~。

夏には蓮、秋には紅葉、冬には渡り鳥と、一年を通して楽しめるとの事ですから、皆様もぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

心に沁みる景色に出会えるかもです。

 

次に訪れたのは、涌谷町の崑岳山(ののだけやま)崑峰寺(こんぽうじ)。

満開の桜越しに見える、里の眺めに癒されつつ進んでいくと、歴史ある重厚な佇まいのお寺がありました。

そして、その正面には「一隅を照らす」と記された石碑が。

以前ご紹介した中村哲医師のお話で、心に残った言葉「一隅を照らす」に、このような所で出会うとは。

衝撃的、そして感動です(いちいち感動してしまいすみません)

今回の、この仙北地域へのお花見ドライブは、新たな宮城との出会い満載の一日となりました。

遠出するのも楽しいけれど、地元の良さをもっと知れる、近場の旅もいいものですね

 

先日テレビの番組で、岐阜の「荘川桜」の紹介と、その種を取り、苗木を育て、名古屋と金沢を結ぶ国鉄バス「名金線」の沿線に、2,000本の桜を植えられという方のお話を目にしました。

その方は、当時国鉄バスの車掌をなさっていた、佐藤良治さんという方。

太平洋と日本海を桜で結ぶことを夢見て、壮大な桜並木を作られたとの事。

又、欲しい人に苗木を分けておられ、その1つ1つの苗木には、芽が出た順に番号が付けられていた為、あちらこちらで「荘川〇号」と言う名の桜が、見事な花を咲かせているというお話でした。

毎年、あたりまえのように見てきた桜ですが、この番組を見て、並木を成すすべての桜は、何十年、何百年も前に植えてくれた誰かがおられる事、そして、そのおかげで、今、見せていただけている事に、あらためて気付かされました。

花だけでなく、その幹も根も、1本1本の歴史まで感じて見ることができたら、もっともっと感動も深まることでしょう。来年が増々楽しみです。

という事で、我が町富谷でも、春を彩ってくれた満開の桜の風景がありましたので、振り返ってみましょう。


 

季節はもう、初夏に向かってますね。

三本木の菜の花も、今見頃ですよー。

 

 

<おまけ>:涌谷城のイベントで出会ったフクロウです 可愛い

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令和7年度富谷市「春のクリーン作戦」

2025-04-15 10:10:31 | 日記

先日の4月11日㈮、令和7年度の富谷市「春のクリーン作戦」に先駆けて、社員一同で周辺の清掃作業をさせていただきました。

主に草取りやゴミ拾い程で、目立った汚れもありませんでしたが、このような機会には、細かいところまで目を向けて、集中して清掃作業を行う事ができ、普段気付かないゴミや汚れも発見できて、とても気持ちのいい作業となりました。

毎朝の掃除にも、なかなか力を入れ、社員総出で行っている弊社ですが、お出で下さるお客様や業者の方々にも、気持ちよくお越しいただける様、僭越ながら心がけております

*事務所のお花や植物&小物たちです。

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春の訪れと、「mamemaru+」さん

2025-04-04 09:53:12 | 日記

極端に寒い4月の幕開けとなりましたが、春は着々と訪れていますね。

筆者が、まず一番最初に春を感じるのはこの花「オオイヌノフグリ」。

別名「星の瞳」とも呼ばれるこの青く小さな花を見つけると、「あ!春来ちゃった」と、ちょっとドキッとしてしまいます。なぜなら・・冬好きなんです。

こんな気持ち、共感してくださる方、いらっしゃるでしょうか(笑)

とはいえ春は、誰にとっても待ち遠しい季節。

桜も咲き始め、綺麗な花々にもたくさん出会えます。


富谷宿観光交流ステーション「とみやど」では、さっそく春祭りの準備。


3/29㈯~4/13㈰の「しんまち春祭り2025」イベントや、4/6㈰には「とみやど春マルシェ」の開催も。楽しみですね~

実は富谷市は、なかなかの、桜の見どころ満載地域

有名どころはないものの、満開時には富谷新町から西沢・清水仲あたりの「しんまち公園」周辺は、ピンク一色の世界となり、とっても見ごたえのある素敵なお散歩コースです。

皆様にも、ぜひお足を運んでみていただきたい、自慢の景色です。

 

そんな中、今日は「とみやど」内のお食事処の中から、大豆専門店の「mamemaru+(まめまるぷらす)」さんをご紹介いたしましょう。

お店はこちら。

「大豆で世界をハッピーに」をコンセプトに、大豆を使ったお料理やデザート・お菓子などをいただけるという人気のお店です。

店内もとってもお洒落で落ち着く雰囲気。思わず見渡してしまいます。


ご自慢のメニューはこちら。

何にしようかと迷いつつも、今日はこちらをオーダーしてみました。

「肉どうふ丼」

メインのお豆腐は、富谷産のミヤギシロメという大豆を使った木綿豆腐とか。

どっしり濃厚で存在感たっぷり。

普段買い求めているお豆腐とはだいぶ違う、さすがの美味しさです

お肉との相性も、もちろんバッチリ! 

美味しくて優しい、そしてとっても体にいい、嬉しいメニューです。

 

そして、もう一品は「やみつきキーマカレー」

まずは、この美しいビジュアル まさに今でいう「映え~」の一皿。

この、大豆がゴロゴロと入ったピリ辛のキーマカレー、お味と食感たまりません。

美味しさ爆発です

そして添えられたお野菜も、彩りよくとっても美味しい。

こだわりいっぱいの、出会えて嬉しい一品です。

 

そして今日はプラスアルファーで、「大豆シェイク」も注文してみました。

「大豆シェイク」

こちらもとっても美味しい! 甘さ控えめ優しいシェイク。

後味の甘ったるさや、ベタベタ感は全くありません。

あんの粒々と、豆乳ソフトの粒々(氷?)の食感もとっても楽しいです。

美味しい飲み物を片手に、桜の中を歩くのもいいですね~。

満開が待ち遠しくなりました

 

そして「mamemaru+」さんのデザートやお飲み物もとっても魅力的。

お食事だけでなく、ちょっとお茶に立ち寄っても、いい時間が過ごせそうです。


ふと見ると、レジ前には何やら、どっしりと分厚いどら焼きが。

国産大豆あんぎっしりのオリジナルとか。

こちらをお目当てにお買い物に来る方も、次々とおられました


種類も色々。

次回は是非、お土産に買ってご馳走になりましょう。

「mamemaru+」さんは、富谷新町「とみやど」内です。ぜひ足をお運びください。

 

※富谷じゃないけど、菜の花畑見てきました。春本番はすぐそこですね。

 

 

 

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[元気印のラーメンえにしや。」さん

2025-03-15 09:39:51 | 日記

3月初旬、冷たい強風にブルッとくる寒いこの日。

熱々のあんかけメニューが大人気の「元気印のラーメンえにしや。」さんに行ってきました。

こちらは、普段はもちろん、寒い日には増々食べたくなると話題のお店。

場所は宮城野区高砂、ファッションセンターしまむら高砂店さんのすぐお隣です。

着いてまず目に入るのは、オレンジの地に、黒で力強く「えにしや。」と書かれた迫力のカンバン!

入り口には「元気印のラーメン」とあって、自然と気持ちが高まります。

中に入ると、まず正面の厨房からボアーっと大きな炎が

若きご主人が腕を振るっておられます。

そして、店員さんの明るくハツラツとしたお声!お店はすでに満席です。

車で待たせていただけるという事なので、ナンバーをお伝えし、しばし待っていると、10分程で店員さんが駆け寄ってきて、丁寧にお店へと案内してくださいました。

笑顔でテキパキと案内くださるそのお姿、なんかとっても素敵です

 

お店は、テーブル席が3~4席と、カウンター席が3席ほど。

お客さんがひっきりなしで、ずーっと満席状態です。さすが人気店ですね

メニューはこちら。

今日は、期間限定の「カニ豆腐餡かけ飯」と「五目あんかけ焼きそば」をチョイス。

 

カニ豆腐餡かけ飯

これは美味しい

麻婆豆腐も好きだけど、せっかくなので、ちょっと違ったお豆腐料理をと注文したのですが、辛み無しでも大満足のこのお味

お豆腐・カニ肉・椎茸・ネギ・etc・・・。そして、この餡には、またどんな食材が・・・

旨味プラスほんのり甘みもある優しいこのお味ととろみは、まさに後を引きます。

本当は、ご飯ちょっと多かったかなぁなどと思いつつ食べ始めたのですが、なんのなんの!

美味しさのあまり、いつの間にか食べちゃった状態でした。

お付きのスープもパンチがあってとっても美味しかったです。

期間限定とは、かなり名残惜しいメニューですね。

 

五目あんかけ焼きそば

こちらもなんとも盛りだくさん!具材がすごいですね~。

白菜・人参・海老・豚肉・木耳・うずらの卵・絹さや・マッシュルーム・いか・あさり・筍・コーンなどなど、まさにお値段以上

お味も量も、満足感いっぱいの美味しさです。(同行者感想)

 

実は、筆者は麺に若干アレルギーのある体質で、どんなに美味しそうでもラーメン・パスタ類は避けざる負えないのですが、他の方々のラーメンを食べるお姿の美味しそうなこと。

多くの方がスープを最後の最後までレンゲですくって味わっておられて、なんか勝手に感激です。

いつか自分もいただいてみたいと思いつつも、同じ餡をご飯でいただけるのは本当にありがたい。

次は麻婆?それとも五目?チャーハンもいいな~と、お楽しみが膨らみます。

 

お店には、地域の子供たちからのお手紙が大切に飾られてあり、地元の皆さんからも愛されておられるんだなぁと実感しました。

 

お客さんへの気配り・寄り添い・丁寧な声掛け・そして元気で温かな見送りまで、「えにしや。」さんの心地よい触れ合いに、ほっとする思いがして、これもまた大人気の理由かなと納得です。

寒い寒いこの日でしたが、おかげさまでお腹も心もポカポカになりました

 

「えにしや。」さんではテイクアウトもOKとのこと

気になる方はこちらも参考になされてはいかがでしょうか

 

 

 

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大衡村ふるさと美術館にて

2025-03-03 16:08:47 | 日記

富谷市のとなりのとなり、大衡村の「万葉の森」に、小さな美術館があるのをご存じでしょうか。

こちらは「大衡村ふるさと美術館」。

2階建て、こぢんまりながらお洒落なこの美術館は、1階が「菅野簾記念絵画」常設展示館、2階は展示室で、様々な絵画や作品の企画展や、発表展が行われています。

令和5年度は、その数10回。

2週間~1カ月間くらいの展示が随時おこなわれ、一年中たくさんの作品に触れながら楽しむことができます。

 ※入口を入ってすぐにこちらの作品! 迫力あります。

 

筆者は今回、七ツ森写真家「石川眞郎写真展」を見に行ってきました。

 

 

残念ながら2月26日をもって展示は終了となりましたが、自ら七ツ森写真家と名乗られ、大和町を中心に様々な角度から見られる七ツ森の風景を、56年間取り続けられたという作品は、まさに圧巻!

朝に夕に、四季折々に、晴れに雪に、かすみに雲に、そして人々の営みにと、写真家が心惹かれ、挑戦(ポスターの一文より)し続けたという風景写真の数々には、1つ1つ吸い込まれるような郷愁があり、とても感動的です。

そして地元民として、この地がこれ程の美しさと雄大さに恵まれた場所であったかと、あらためて喜びを感じるものでした。

その素晴らしい作品の一部を、美術館の方に許可をいただきましたので、僭越ながらご紹介させていただきましょう。

 

雪化粧

 

五寺ノ坊の秋

 

ニオふたつ

 

コスモス咲く

 

七ツ森の里~最大級の夕焼け空~

 

麦秋

 

朝日に映える

 

光降りしきる七ツ森

 

ふるさとの夕暮れ「がまの穂」

 

道端のタンポポが咲き揃う

 

「写真展に当たって」というポスターには、「石川眞郎」さんのお言葉と共に、こんな詩がありました。

 

春は、鮮やかな新緑の着物をまとった七ツ森

夏は、眩しいほどの光の着物をまとった七ツ森

秋は、艶やかな十二単の着物をまとった七ツ森

冬は、雪という純白の着物をまとった七ツ森                  こんな七ツ森の優しい姿に何故か心が魅かれる

 

筆者も時折、七ツ森が見せてくれる美しく雄大な風景に、グッと心をつかまれる事がありますが、こんな風に詩にしていただくと、なおさら情景が広がります。

「石川眞郎」さんの締めのお言葉には、「ふるさとの自然に対する興味や関心を深め、再認識の機会が得られれば幸いです」とあります。

今回、こちらの写真展に触れることができ、筆者にとっても、まさにいい機会となりました。

写真家石川眞郎さんが「優しい姿」と語った七ツ森の風景に、これからも癒され感動していきたいです。

 

大衡村ふるさと美術館、次回は3月2日㈰より、宮城教育大学美術科の方々の作品が展示されるとの事。

また見に行きますよー。※詳しくはホームページをご確認下さい。

 

ところで、忘れてならないのが、常設展示の「菅野簾」さん。

大衡村出身で河北文化賞受賞の画家さんです。

明治~昭和にかけて、98歳のお年まで活躍されたとの事で、大衡村の名誉村民となっておられます。

1階は、その作品の数々とアトリエが展示されており、大変見ごたえあり!

 

「蔵王の画家」とも称され、蔵王を描いた作品が多数ありました。

その折々の年代に応じて書かれた蔵王風景の数々。

その描き方の移り変わりも、とても興味深かったです。

 

こちらはちょっと仕掛けのある作品。

足形のマークの上に立ち、鏡を利用して見ると絵が立体的に見える仕組みです。

見るだけに限らず、楽しめる。ちょっと不思議な体験にも感動でした。

 

大衡村ふるさと美術館では、これ程の作品に触れられて、なんと入館料200円!

皆さんも、万葉の森の四季を楽しみつつ、ぜひ美術館にも足をお運びください。

見ないと損ですよ~!

 

※七ツ森

宮城県大和町にある、松倉山・笹倉山・撫倉山・大倉山・蜂倉山・鎌倉山・遂倉山からなる七つの山。

国道4号線から美しく並んだ姿が見られます。

古くから、巨人が一峰ずつ作ったという民話も伝えられているようです。

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