前回のあらすじ。
「赤ちゃんウサギのお母さんを食べてしまったライオン。
とても後悔したライオンは、赤ちゃんウサギを育てる事を決意。
しかし、ライオンを親だと思っていたウサギは真実をしってしまいました。」
続き。
『ライオンのお父さんから、真実を聞かされたウサギは家を飛びだしてしまいました。
ウサギは何日も帰らず、ライオンは心配でとうとう病気になってしまいました。
「ごめんよー、本当に僕が悪かった。帰ってきておくれ~」
すると、玄関の戸が開きウサギが帰ってきました。
「お父さん、お父さん。家を飛びだしてごめんね。
お父さんと過ごしてきた今までの事を思い出したんだ。
血は繋がってなくても親子だよね。お父さん。」
「ありがとう、ありがとう。僕は本当に幸せだ。
だが、もう生きてはいられないようだ。
これからは一人でたくましく生きていくんだよ。」
そう言ってライオンは死んでしまいました。
「お父さーん
、僕を一人にしないでー。
お父さーん。」
ウサギは長い時間泣き続けました。
そして数日経ったある日、
「お父さん、僕はライオンの子だもの。
これからはたくましく生きていくよ。
見ていてね、お父さん。
」
ウサギはライオンの墓の前でそう誓い、旅立って行きました。』
以上が教会の牧師様の紙芝居でした。
牧師様のお話がとてもお上手で、
紙芝居をしながら、自らもハンカチで涙を拭うような仕草をされるので、
紙芝居が実際にあった話のように思えて、とても不思議な感じです
牧師様長生きして、もっといろんな紙芝居を見せてくださいね。
「赤ちゃんウサギのお母さんを食べてしまったライオン。
とても後悔したライオンは、赤ちゃんウサギを育てる事を決意。
しかし、ライオンを親だと思っていたウサギは真実をしってしまいました。」
続き。
『ライオンのお父さんから、真実を聞かされたウサギは家を飛びだしてしまいました。
ウサギは何日も帰らず、ライオンは心配でとうとう病気になってしまいました。
「ごめんよー、本当に僕が悪かった。帰ってきておくれ~」
すると、玄関の戸が開きウサギが帰ってきました。
「お父さん、お父さん。家を飛びだしてごめんね。
お父さんと過ごしてきた今までの事を思い出したんだ。
血は繋がってなくても親子だよね。お父さん。」
「ありがとう、ありがとう。僕は本当に幸せだ。
だが、もう生きてはいられないようだ。
これからは一人でたくましく生きていくんだよ。」
そう言ってライオンは死んでしまいました。
「お父さーん

お父さーん。」
ウサギは長い時間泣き続けました。
そして数日経ったある日、
「お父さん、僕はライオンの子だもの。
これからはたくましく生きていくよ。
見ていてね、お父さん。

ウサギはライオンの墓の前でそう誓い、旅立って行きました。』
以上が教会の牧師様の紙芝居でした。
牧師様のお話がとてもお上手で、
紙芝居をしながら、自らもハンカチで涙を拭うような仕草をされるので、
紙芝居が実際にあった話のように思えて、とても不思議な感じです

牧師様長生きして、もっといろんな紙芝居を見せてくださいね。
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