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栗の木蔭にて思うこと

訪問専業「くりす鍼灸マッサージ院」

教会のバザー その2

2010-11-05 00:07:30 | 日常のこと
前回のあらすじ。

「赤ちゃんウサギのお母さんを食べてしまったライオン。

とても後悔したライオンは、赤ちゃんウサギを育てる事を決意。

しかし、ライオンを親だと思っていたウサギは真実をしってしまいました。」


続き。

『ライオンのお父さんから、真実を聞かされたウサギは家を飛びだしてしまいました。

ウサギは何日も帰らず、ライオンは心配でとうとう病気になってしまいました。

「ごめんよー、本当に僕が悪かった。帰ってきておくれ~」

すると、玄関の戸が開きウサギが帰ってきました。

「お父さん、お父さん。家を飛びだしてごめんね。

お父さんと過ごしてきた今までの事を思い出したんだ。

血は繋がってなくても親子だよね。お父さん。」

「ありがとう、ありがとう。僕は本当に幸せだ。

だが、もう生きてはいられないようだ。

これからは一人でたくましく生きていくんだよ。」

そう言ってライオンは死んでしまいました。

「お父さーん、僕を一人にしないでー。

お父さーん。」

ウサギは長い時間泣き続けました。

そして数日経ったある日、

「お父さん、僕はライオンの子だもの。

これからはたくましく生きていくよ。

見ていてね、お父さん。

ウサギはライオンの墓の前でそう誓い、旅立って行きました。』



以上が教会の牧師様の紙芝居でした。

牧師様のお話がとてもお上手で、

紙芝居をしながら、自らもハンカチで涙を拭うような仕草をされるので、

紙芝居が実際にあった話のように思えて、とても不思議な感じです

牧師様長生きして、もっといろんな紙芝居を見せてくださいね。


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