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栗の木蔭にて思うこと

訪問専業「くりす鍼灸マッサージ院」

秋の夜長に読書

2014-09-14 13:08:49 | 日常のこと
日が暮れるのが早くなりました。

秋の夜長に読書はいかがですか?

今日のお勧めは、
出版社:岩波文庫
著者:中島敦
題名:山月記・李陵です。



山月記は高校で習ったことがある人も多いのでは?

この本にある「名人伝」「悟浄出世」「悟浄歎異」「弟子」も面白く、

何度でも読み返したくなる本です。




善魔

2014-09-04 07:53:17 | 日常のこと
人間は自分の思い込みで病気になる事がある。


例えば、Bさんにはある夢があり、そのために食費は月に1万円、お風呂もシャワーを5分だけと、かなりの節約をしている。

そんなBさんを見たAさんは、Bさんを不幸だと決めつけて「Bさん、不幸だね、苦労しているね、可愛そうに。」と言う。


(ここで、Bさんの反応は2つのどちらかに分かれる)


①Bさんは自分は不幸だとは全く思っていないので「Aさんは何を言ってるんだ?」と思う。

②今までちっとも不幸だとは思っていなかったけど、Aさんに「不幸だ」と言われた事で、「自分は不幸なんだ」と思ってしまうようになった。


その後、AさんはBさんを不幸だと思い続け「Bさんを助けてあげないと…」「Bさんは可愛そうだ」

と心配をし過ぎて病気になり、

時には、「あなたの事を気にし過ぎて病気になった。」とBさんに怒りを向ける。


一方のBさんは、①の場合は気にしないので何ともないが、

②の場合は、欝(うつ)になってしまったり、

Aさんに対して「あなたがあんな事を言わなければ、私は悩まずに済んだのに」と怒る場合があります。



こんな場合、Aさんに悪気が全く無く、Aさん自身は「哀れみ、同情している」と思っている事が多いので、よけいに話がややこしくなります。


「カラダにいいことをやめてみる」という本に書かれている‘善魔’には同感です。

また「マザー・テレサ、日々のことば」の5月6日、

「私たちは、貧しい人たちに単なる同情やあわれみではなく、思いやりをもって接するようにすべきです。」

人と真剣に向き合った、マザー・テレサだからこそのこの言葉。

人というものをしっかりと見ていないと出ない言葉だと思います。

この言葉にはとても考えさせられました。





プレゼント

2014-08-28 07:45:44 | 日常のこと
8年くらい前に中国人の方から聞いた話で、

「中国では人に物をプレゼントする時に、その物の領収書を一緒に渡す」と言っていました。

ちょっとびっくりする話ですがその理由は、

「プレゼントした物が気に入らなかったら、その品物を店に持って行って交換や返品をしてもらうため」だそうです。

人によっては「高価な物だと、相手が値段を知ると気を使うだろうから領収書を渡さない」らしいですが、

服などのサイズや色が合わないと使えない物は特に「合うものと交換して」という意味で領収書を渡すらしいです。

この話を聞いて私は「面白いなぁ」と思いました。




プレゼントは、贈る人の欲が入っていないのが望ましいです。

欲や仁義が絡むと、プレゼントがトラブルの元になる場合もありますので・・・。

老子の「大道廃れて、仁義有り。」

プレゼントに仁義が関わると、この言葉を思い出します。

お茶漬け

2014-08-21 07:57:38 | 日常のこと



普段、冷たい物をほとんど飲まない私ですが、

出先で飲み物が無くなり、しかたなく自販機で冷たいものを買って飲むと決まってお腹が気持ち悪くなります。


先日も家族で出かけた際に同じような事になり、その後で行った居酒屋で真っ先に「ワサビ茶漬け」を注文しました。

冷えたお腹にワサビ茶漬けが美味しかった。


その居酒屋では、石焼き玉子ご飯、小魚のフライ、マッシュポテトとシーフードのサラダ、娘はマグロの刺身を注文。

この中で、石焼き玉子ご飯も熱くて美味しく、食後にはお腹が温まり体調も良くなりました。


夜、外で食べるなら居酒屋もいいですよね。

単品のメニューがたくさんあり、それぞれの量が少なく、

おにぎりや焼き物、サラダや味噌汁などを選べば結構ヘルシーな食事になります。


※画像は家で作った、鮭と佃煮のお茶漬けです。




「境界の彼方」と燈花会

2014-08-13 21:53:30 | 日常のこと
 

燈花会のパンフレット  




等身大パネル


8月12日に、燈花会に行ってきました。

毎年奈良市で開催されている燈花会。

今年はアニメ「境界の彼方」とのタイアップ企画もあり、

パンフレットや等身大パネル、グッズの販売などがおこなわれています。

「境界の彼方」のアニメの中で、奈良市内のあらゆる所が背景として使用されており、

その関連で今回の企画が催されたようです。


燈花会は、奈良公園一帯のいたるところでろうそくが灯されており、

とても綺麗でした。








人も出店も多く、夜でも楽しく過ごせました。













プール

2014-07-31 08:38:42 | 日常のこと
今年新しくオープンした「まほろば健康パーク」 に行ってきました。

さすがに綺麗です。

この敷地内にはファミリープールとスイムピア奈良という2つの建物があり、

ファミリープールは流れるプールにウォータースライダー、子供用の遊具を兼ねたような浅いプールがありました。


スイムピア奈良の建物には、屋内に25mプール・屋外に50mプールがあり、

大会にも使えるよう選手更衣室や放送室もあって本格派です。

また、シャワー室やジャグジー、水着用脱水機などの設備もありがたいです。

(2つの建物は少し離れて建っており、料金はそれぞれ別になっています。)


まず、ファミリープールに行ったものの人が多くて、流れるプールで本当にただ流れるだけの状態になってしまい、

あきらめてスイムピア奈良の建物に移動。

料金を払い受付をしてようやくプールへ。

こちらはかなり空いていて、

まるでフィットネスクラブのプールのように、大人の方数名が静かに泳いでいます。

25mで体を慣らしてから50mへ。

水深2mで長さ50mのプールだと水がクッションのように体に当たり、ボワンと浮く感じがとても良くて、浅いプールとは全然違いますね。

スイムピア奈良は、建物も水も綺麗でとても良かったです。

しっかり泳ぎたい方にお勧めです。

道ばたに猫

2014-07-28 08:31:37 | 日常のこと



先日、バスに乗った時に外を眺めていると、

バス通りの脇道の真ん中で猫が横たわって寝ていて、

しかも、その猫の10mぐらい先でもまた猫が同じように横たわっていました。

よほど車が通らない道なのでしょうか? かなりリラックスしていました。

以前テレビに猫の写真家の方が出ていて

「犬は狩猟犬など様々ですが、猫はどこの国でも同じ。外国に行っても、猫を見るとホッとする」とおっしゃっていました。

猫ののんびりした姿って、見ているだけでなんだか平和を感じます。


懐かしい味

2014-07-23 07:09:16 | 日常のこと



和歌山のみかんジュースを飲みました。

味覚って、本当に記憶と直結しているものなのですね。

飲んだ瞬間に子供の頃によく飲んでいた、同じ和歌山県のジュースを思い出しました。

30年ぐらい一度も思い出した事が無かったのに、ジュースの瓶の形やラベル、

あのみかんジュースにもこれと同じように濁りがあって、振ってから飲んだ事などが一瞬で頭に浮かびました。

まさに「あの時の味」って感じです。


今までも「そうそうこんな味だった」と思える食べ物は幾つかあったのですが、

今回ほどはっきりと昔の記憶がよみがえる事はなかったので、ちょっとびっくりしました。

記憶って面白いですね。



この「みかんジュース」のオンラインショップはこちら  早和果樹園

人体パズル

2014-07-19 07:18:12 | 日常のこと



子供の夏休みの宿題、人体パズルの作成。

人体の絵を段ボールに貼り、内臓を切り抜きパズルにするというもの。

厚手の段ボールを使ってしまったので切るのに一苦労しながらも、やっと完成。

よく見ると十二指腸のあたりまで胃と同じ色に塗られていたりして、ちょっと修正が必要なところもありますが、

パズルをはめてみると隙間がなくピッタリ。

思ったよりもきれいに切れていたようです。



緑色に塗られている腎臓を見て「腎は黒だ」とつい思ってしまった。

職業病ですね。

※五行色体表では「腎は黒」となっています。

朝走ると

2014-07-17 07:23:47 | 日常のこと



朝、たった一キロを走っただけで汗だくです。

でも、運動して汗をかくのは気持ちいいですね。

体から毒素が抜けたようなさっぱり感があります。

ちょうどいい感じにお腹も空いて、朝ごはんが美味しい。

さぁ、体もしっかり目覚めたし、仕事に行ってきます。