Persikkan Aarrearkku

5歳の子

今日は午前中に仕事に行ってきました。
5歳の男の子と少し遊ぶ仕事です。
その間に、その子の親が相談できるように。

5歳の男の子は、初対面の私に
ニコニコしてくれて 私が手を出すと
すっと繋いでくれて、
パパと離れても平気? と聞くとニコッと笑ってついてきてくれました。
最初から最後まで、本当にいい子でした。

それが、すごくすごく、苦しい気持ちになりました。

5歳の子は、もういろんなことがわかっています。

体は小さいけど、ちゃんと親が困り事を抱えてるってわかってる。
自分がどう振る舞えばいいのか、も。

私は自分が5歳の時、調子を崩していた兄弟にばかり親の手が取られていて、
どうしたら自分を見てもらえるんだろうって考えて、一時期毎日お漏らしをしていました。
そうすれば、なにしてるの!どうしたの!と周りの大人が構ってくれるから。

それから、少しすると
歳よりも幼く振る舞って、にこにこ愛嬌を振り撒くようになりました。
そうすれば、親が私に構うことができなくても、代わりに誰かが 可愛い子ね。と私の面倒を見てくれるから。

今日の5歳の子を見ていると
そんな時の自分を思い出して、ぎゅっと抱きしめたくなりました。
でも、もちろんそんなことはせず、
また遊びにおいで😊
とだけ言いました。

そして、別れ際見えなくなるまで
何度も振り向くその子に手をいっぱい振りました。

頑張ってて、本当に偉いね。
あの子が大きくなった時
今頑張ってることがあの子の味方になって
あの子の強さや優しさに変わりますように...

そして、私は早くあんな子たちの力に
なれるようになりたい。

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