Persikkan Aarrearkku

なにものにも代えられない

仕事をしている建物には、
社会で生きづらさを感じて、家の中で暮らしていた人たちが
まず外に出る第1歩となる場所があります。

私はそこの部屋が入社した時から
ずっと気になっていて、でも、どんなふうにその利用者さんと話せば良いのか分からず、ずっと遠くから見ていました。

でも、そこのスタッフさんと仲良くなって
スタッフさんと世間話をしているうちに
利用者さんとも喋るきっかけがあり、

ちょくちょく話しているうちに、
気づいたら、なんだか仲良くなっていました笑

1人1人性格も過去も違うのだから、一括りにしてはいけないけれど、
私が知っている数人は
みなさんとても優しいのです。
私が仕事で疲れていると、「いつでも来て良いよ」と言ってくれて
忙しくてなかなか行けなくても、
「(私に)見せたいものがあったからいつ来ても良いように毎回持ってきてた、」
と待っていてくれたりします。

なんかうまく言えないけれど、
そんな優しくて温かな関係を自分と築いてくれることに本当に感謝しかないし、
そんな関係が築けるよう、サポートしてくれるスタッフの方へも感謝しかないし。

幸せとか感謝って
能動的に見つけるものだと言われて、よく見つけようとしていたけれど
なんかそれって嘘だよなぁ、無理あるよなぁ、と結局思って最近諦めていました。

だからこそ、こんなふうに心から
ありがとうございます✨
と言えて、
幸せ...と思える時間をもらえた時に、なんだか感動するようになりました。

支援者として、利用者さんと関わったらきっと色々また考えることがあるのだろうけれど...
私は今もちろんルールはわきまえた上でだけれど、
お友達のような、気楽な知り合いのような
そんな関係を利用者さんと築いていて
だからこそ得られるなにものにも変えられない時間を、経験を得ているなぁと
思います。
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