故障の発症を抑えるためにも…

本日、スポーツクラブNASあべの店にてレッスンを受講くださった方からのお話し。

「ゴルフは数年前にレッスンに通っていたのだけれど、その時に、両肩と右膝を痛めてしまった。
原因は、ゴルフなのか、それとも、その時に同時に、やっていた他のスポーツなのかは分からない。
ゴルフの先生に言わせると、その他のスポーツが原因と言うし、その他のスポーツの先生はゴルフだと言っていた。
なので、結局、どちらのスポーツが原因だったか、よく分からない。
今は、両肩と右膝の故障も治ったので、パーソナルトレーナーに付いて、弱くなっている箇所を筋肉で補強しようと試みています」とのこと。

ゴルフも、またお友達と一緒にラウンドに行けたら良いな、再開したいなと思って、レッスンにお出でくださったようでした。

本日は、故障をなさった箇所を考慮して、スイング中の肩関節（肩甲上腕関節）と膝関節の使い方について説明させていただきましたが…、
その方がおっしゃっていた
「肩を回して…」
「膝を使って…」
の意識が、もしかすると、故障の原因になったのかもしれないなぁ～…なんて思ってしまった、本日のレッスンでした。

ゴルフって、使うクラブもボールも軽いから、身体を「変な風に」使っても、痛みを感知しにくいですが、意外な危険性も潜んでいるスポーツだと思います。

だからこそ、身体の動かし方のプログラミング、
武道などで言うところの「型稽古」のようなことを大事にした方が良い…と思います…。

この「型稽古」をドンドンやっておいて、
クラブを持ってスイングする際にはクラブの存在を忘れるくらい、
クラブを手には持っているんだけれども、あたかも持っていないかのように身体が動いてくれると良いですね…なんて思います。^^

…本日レッスンにお出でくださった方が、また、これからゴルフをドンドンお楽しみになれますように…(^-^)/