忘れていない…忘れない…

昨夜は、静岡県東部で震度6強の地震。

このニュースの一報を聞いた時は、「もう、一体(日本の海底で)、何が起きてるのよ！」って叫んでしまいました。

…震災の影響を受けていない地域では、できるだけ、普通に自分の生活をしていた方がいいと言う人もいるかもしれない。
その方がいいのかもしれない。

だけど、関東に知り合いや友人もいる。
同じ日本の中で起きている惨劇。
阪神淡路大震災を経験している。

できるだけ「普通に」生活しようと思っていても、心配だ。

被災状況がどれだけ深刻であっても、目をそむけるわけにはいかないと思う。
知らないふりをしていられない。

16年前に起きた阪神淡路大震災から、神戸は、確かに立派に立ち直れたかもしれない…。

しかし、立ち直れたのは、被災地の人間だけが頑張ったからではないのだ。

その当時、全国から、全世界からご支援をいただけたおかげで、お寄せいただいた義援金にも助けられたからこそ、立ち直ることができたことを忘れてはいけないと思う。

どれだけ多くの方々が、我々を励まし、見守ってくださっていたことか…。

そんな阪神淡路大震災の被災者だからこそ、忘れちゃいけない気持ちが有るはず…。
経験したからこそ、分かることも有るはず…。

…と、思います。

このblogも、今は、震災関連の話題が、どうしても多くなってしまいますが…。

今は「普通」の生活よりも、祈ること…。

「普通」に生活していながらも、見守ること…。

それを優先したblogを、暫くは書いて行こう思います。