ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

速さ11フィート

2007年11月28日 | ゴルフの空 その3
『吉川インターゴルフ倶楽部 メッチャ』にて、研修会。
本日、ご参加なさった方々が、口を揃えておっしゃっていたご感想は、「グリーンが速い!!」。
それもそのはず、今日のグリーンの速さは、11フィートに設定されていたらしい。

【注釈】
グリーンの速さは、『スティンプメーター』と言う、計測器を使い、測定する。
『スティンプメーター』は、長さ91.4cm・幅4.4cm・厚さ1.9mmのアルミ製の板で出来ていて、(子供が遊ぶ”すべり台”のような)傾斜している台(浅いV字の溝になっている)の上からボールを転がし、グリーンの平らな部分を転がった距離により、グリーンの速度を測定する。
*トーナメント用10~12フィート(3.04~3.65m)
*アマチュア用7~9フィート(2.13~2.74m)くらいに設定される。
(以上、『PGA TEACHING PRO TEXT BOOK』参照)

なので、本日プレーなさった方々は、トーナメントで使用するくらいの速さのグリーンでプレーが出来たので、ある意味、ラッキーだった?!

自分の感覚より、「速い」と感じるグリーンでプレーをする場合。。。
「速い」グリーンは、ある意味「硬い」ので、グリーンにオンしたボールは、”いつも”より止まりにくいと想定した上で、クラブ選択や落としどころ、狙いどころを決める。
パッティングをする場合は、「ボールが、これくらいの速さで転がったら良いな」と思う速さで、ストロークする。
ストロークの速さとボールが転がりはじめるスピード(初速)は、比例するので、”いつも”より、ゆっくり目にストロークすることなどが、対処法。
(初速が速いほど、転がる距離も長くなるので)

プレーし慣れている”いつも”の距離感でパッティングをすると、カップを行き過ぎてしまうので、”いつも”に比べると、若干、グリーン上で手こずる方が多かったかな?と言う印象だった。
それでも、これくらいの速いグリーンでプレーできる機会は少ないので、本日プレーなさった方々には、良いご経験になったのでは?
ご参加下さいました皆さま、如何でしたでしょうか??

…本年度の研修会は、今日で最後。
エチケットやルールのことについて、私から、あれやこれやと、とやかく言われながらも、頑張って下さいました皆さま、お疲れさまでした!
12月は、23日(日)に『AAMプレーヤーズ シャンパンカップ』です!
研修会で得たハンディキャップと経験を生かして、ご参加の皆さんで、やはり、楽しくて有意義なゴルフが出来ると良いですね!!
今年の集大成として(?)、あと約1ヶ月、頑張って参りましょう!!

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