「教え方を教えて」と言われたら…

ある日の、ある同業者との会話。
（この同業者は、私より随分若く、レッスンのキャリアも、比較的浅い人です。）

「レッスンって、どうやってやってはるんですか？
教え方を教えて下さい。
私、レッスンをしていたら、何だか“吸い取られる”ような気がするんです。」

（この“吸い取られる”は、技術や鋭気やパワーと言ったような感じのものです。）

トーナメントプレーヤーであっても、試合に出られない時は、レッスンで…ってことになりますんもんね。

でも、“慣れていなければ”、レッスンって、自分の練習より苦痛に感じられるかもしれません。

私も、正直に言って、ティーチングプロになってから、どれくらいの年月だったか、やはり「レッスンが苦痛、自分で練習している方が、よっぽど楽しい…」って感じていた時期が有りましたから…。。(〃_ _)σ∥

この気持ちは、よ～く、分かり過ぎるくらい分かります…(;`・д・`)ウンウン

「教え方って言ってもね…ティーチングプロの資格は取ったんでしょ？
だったら、習ったように教えたら…」って言ってみると…
「習ったように教えて、上手くいくんだったら、誰も、苦労しませんよ…」だって。
Σ(,,゜∀゜,,;)アララ…そうなの…

習ったように教えているはずなのに、上手くいかないってことは、
その「習ったこと」自体に問題が有るのかな？
これだけ、色んな人が、色んなことを言ってしまうのは、この点にも、問題が有るのでは？…と、ここでも思うけれど……(´-ω-`)う～む
そこは深く追求しないことにして…(#-∀-)

「教え方を教えて欲しい」と言われ、
そんなことを言われても、経験だよ、経験…と思いながらも、
そういうのも我々の仕事かと思い、
教え方を教えられる方法ねぇ…と、少しは考えながら、
今の「教え方」を考えて来たような気もする。

『スイング体操』を覚えて下さった皆さま…
この方法で、誰かにゴルフスイングを教えることはできそうでしょうか？…(￣▽￣*) ・・・ァハハ