ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

たゆまぬ努力!?

2007年05月31日 | ゴルフの空 その3
晴れ時々風(?)の中、『大宝塚ゴルフクラブ東コース』での研修会。。。
本日も、みなさんお元気に、にぎやかにお集まり頂きました。

この日の研修会のために、前日5時間の打ち込みをなさったFさん(男性)。
朝からも、コースに着いてから、ドライビングレンジに行き、スイングチェックをなさっていたご様子。
お陰で、手のひらは、マメだらけ?
若干、血さえ滲んでた???
だけど、その甲斐有ってか、前半はバーディーも有り、自己ベストの44をマーク!!
ゴルフをはじめたいとレッスンに通い始めて約1年で、この結果は素晴らしい!!
「上手くなりたいんです!」
「これだけ教えてもらっているんだから、上手くならなきゃ」
「才能が無い分、努力でカバーしなければ…」
と、口癖のように、いつもおっしゃっているFさん。
その心掛けが素晴らしい!と思う。
”見た目(体型?)”も、レッスンに通い始められた頃より引き締まり、あごのラインもシャープになって来られたような印象…。
(アスリートへの道、まっしぐら?)
その気持ちと、そのたゆまぬ努力が有れば、絶対!上手くなれる!!と、私も信じる。。。

ゴルフは、続けて練習していれば、ショットにしても、アプローチにしても、バンカーショットにしても、パッティングにしても、、、目から鱗が落ちたように上手くいって、この感じを覚えておければ良いなぁ~と思う瞬間が有る。
「どういう意識を持って、クラブを振った時か…」
「打つ前に、どういうイメージをしたか…」
「身体のバランスはどんな感じであったか…」
と、その”結果”が出た”要因”を覚えておくようにして…。
その”要因”になったことを探れば、また”結果”に現れるようになって…の繰り返し。。。

良い”結果”が現れやすい”要因”になることをアドバイスするのがコーチの役目で、”結果”を出すのは、プレーヤー自身。
良い”結果”が出る”要因”となったことを、どれだけ克明に理論で、どれだけ鮮明にフィーリングで、覚えておけるかが、プレーヤー自身の実力となって行く。

”要因”(理論)をいくら理解していても、アドレスしてから打ち終わるまで、ほんの数秒。
この数秒の中に、介在して来れるのは、徹底して身体に覚えこませた、ボールを打つ”感じ”、自分のフィーリング。
だから、、、良い”結果”が出る”要因”になったことを、まず頭で記憶しておいて…。
その”要因”になった記憶を探れば、また”結果”に現れるようになって…の繰り返しが、徐々にそのプレーヤーの実力の積み重ねになると思う。

「何回も同じこと言われてるのに、なんで、すぐに忘れるんやろ?」
「そうそう、そうやった…」
レッスンを受講中の方々が、ふと口になさる、こういう言葉って、上に書いたようなことを、ご自身の中で行っていらっしゃる瞬間だと思う。。。

良い”結果”が出た”要因”が分かれば、その”要因”をしっかり自分の中に記憶させ、、、そこから、ドンドン良い”結果”が続くようにして行くのは、結局、プレーヤー自身でしかないから…。
”要因”が分かっても、分かっただけでは、自分のものにならないから…。
”要因”が、あいまいになれば、記憶の中から滴り落ちてしまえば、また、同じことを、繰り返しアドバイスさせて頂きますから…(笑?)

頑張れ!みなさん!!

また、来月です…。

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