2つの数字の計算程度

昨日のblog『思いきりよく“ビュン！”と…』の続きにようになりますが…。

いざショットをする際、あまりあれこれと考え過ぎては、余計に身体が動かなく例えとして、よく挙げるのが「ジョギングしながら計算問題を解けますか？」…です。

ジョギングをしている最中に、誰かから「7+3+5+6の合計は、いくつ？」って問われたら、ジョギングしている足は、どうなるでしょうか？
ジョギングのスピードが落ちてしまいそうになりませんか？
足がもつれそうになりませんか？

また、ジョギングしている最中に、そんな計算問題出さないでよ…って気分にもなりそうじゃないですか？

スイング中に、あれこれと考えながら打とうとするのは、ジョギング中に計算問題を解こうとするのと同じようなことをしていると言うこと。

また、「7+3+5+6」の計算をジョギングのテンポを崩さないで1.5～2.0秒の間に解けそうですか？
計算に慣れている人なら解けるかもしれませんが、もう少し時間がかかってしまいそうです。

1.5～2.0秒の間にできそうなのは、「4+3」「2×7」「9-5」など、2つの数字の計算。

だから、スイング中に何かを考えるにしても、“2つの数字の計算程度のこと”にしておいた方が良いと言うことになります。

もしも、「7+3+5+6」のように一度に多すぎるようだったら、少し削るくらいの意識が有っても良いかもしれません…。