脊柱の動き

先日のブログの続きのようになりますが…

仙骨を回転軸とした脊柱のギュンとした捻じれは、
頭の上にシューッと抜けて行くような感じが良いと、私は、イメージしています。

イラストにすると、こんな感じかな？
↓


この辺りは、以前に行った初動負荷トレーニングの影響を少し受けているところかもしれませんが…。

パワーの抜けて行くところが無いと、それは、まるで水かさの増えた川の激流をせき止めているかのような動きになると思うんですよね。

ゴルフスイング体操が上手くできてくると、下肢から出力されるパワーも、頭のてっぺんに抜けて行くような感じになります。

と、こういうイメージを持っている私にとって、
「？？？」とか「大丈夫なの？そんなことして？」と思うゴルフの練習は…

頭を壁などに付けて、頭の位置が動かないようにして体幹を廻すというもの。



「なんで、回転のパワーをせき止めるんだろう？」って思ってしまいます。

こういうドリルや、スイング中に、頭の位置が動かないようにと頭を押さえたりしている人を見ると、押さえられている人が首を痛めなきゃいいけど…って思います。

だって、このガイコツくんを見ても、お分かりいただけるように、
腰椎より頸椎の方が、小さくて細いのですよ。
↓


頭の位置を止めたら、「細いところで太いところを廻せと言うんですか？」
って感じになりませんか？

ちなみに、私は、肩甲骨周辺から出力されるパワーも、指先に、こんな感じでシューッと抜けて行くようなイメージを持っているのですが…。
↓


この指先の部分を壁にギュッと押しつけてしまえば、肩甲骨はかなり動き辛くなりますよね？

壁に頭を押しつけたり、頭を押さえて体幹を廻すって、結局、これとよく似たことをやっているってことになりませんか？

著書でも、こういうドリルに関してのことを書きました。

「それに抵抗するかのように右への」と書かなきゃいけないところが「左への」との誤植になってしまったのですが…申し訳ございません…。

…ゴルフスイング体操をなさる方は、脊柱の動きに関して、


↓


というようなイメージで行ってくださいね…(^_^)/




『ゴルフスイング体操』DVDブックのご案内
（発行所/株式会社ベースボール・マガジン社）



価格…￥1,500（税別）

【ご購入方法】

☆ご購入方法…その1

本屋さんでお探しいただくか、
店頭に並んでいない場合は、本屋さんにて、直接、ご注文くださいませ。

「ベースボール・マガジン社発行の『ゴルフスイング体操DVDブック』
著者は、松村公美子」で、ご注文くださいませ…(^-^)/


☆ご購入方法…その2

Amazonさま他でもご注文いただけます。

「ゴルフスイング体操 松村公美子」でご検索いただくと、いくつかのインターネット上の本屋さんにたどり着くことができます。


☆ご購入方法…その3

私まで直接、ご注文くださいませ。


他、宝松苑ゴルフセンターフロントでも販売いたしております。