ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

真似てみました…(^.^)

2012年07月22日 | ゴルフ理論…私の見解
ババ・ワトソン選手のスイングフォームを真似てみました(ワトソン選手は、サウスポーだし、全く似てないかもしれませんが…(^-^;)


(逆光だったので、写真は加工致しました。)

スイングプレーンをなぞり、一般的に良いとされるスイングは、こちら。



違えたのは、利き腕側の肩甲骨の動き。

スイングプレーン通りを意識した方の、利き腕側の肩甲骨は、内転。

ババ・ワトソン選手を真似た方は、この位置から、さらに利き腕側の肩甲骨を上方回旋させた。

ハバ・ワトソン選手は、トップでの、利き腕側の肘の位置が、若干高く上がるように見えるが、
悪くない、
私は、好き、
むしろ、パワーは、出やすいだろうな…、
と思うのは、上記のような肩甲骨の動きだから、と言うか、そういう動きに見えるから…。

…例えば、肩甲骨を内転させたこの位置から、



ここに向かってラケットを振るとします。



それと、もう少し上方回旋が加わっている、この位置から…↓



ここへと、振るのを比べてみれば、



どちらが、パワフルにボールをヒッティングできそうでしょうか?

あとの方ではないでしょうか?

だからと言って、ここの位置まで上げようとか、ここがベストポジションだと言うことではなくて、
トップの位置は、あくまでも、その人の肩甲骨の可動域によって決まる…で良いのではないかと、私は、思います。

大事なのは、肩甲骨と上腕骨の連動性…(^^)d

…と言うことで、以上が、ババ・ワトソン選手のスイングに「注目」し、「パワーが出るだろうな」と思った理由でした。

さて、今年の全英オープンの覇者は、どの選手でしょうね?

…皆様、睡眠不足にご注意を…(^^)

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