シャンクは、どうして…？

昨日の話…。
大学にて、講師控室にいると、毎週お顔を合わす講師の先生が、「俺の友達で、普段は85くらいで廻るヤツがいるんやけど、今、シャンクが止まらなくなってるんやって。それで、この前、ラウンドに行ったら110くらい叩いてしもて、どうにもならんかったらしいわ。シャンクの原因って何ですか？」って、話かけて来てくださった。

で、私…「シャンクの原因は、何でも“過ぎる”と出やすいと言われています。
重心が前過ぎる、後ろ過ぎる。
ボールに近過ぎる。ボールから遠過ぎる。
グリップが強過ぎる。ゆるみ過ぎる…などです。

でも、普段は85くらいで廻れる実力の方が、シャンクが止まらなくなってしまうのは、フォロースルーに原因が有る場合が多いです。
トップの位置を気にし過ぎておられるとか、それに伴ってバックスイングで力みが入っていたりして、フォロースルーまで意識が届いていない場合に、シャンクが多発してしまうことが多いです。」とお答えした。

実力は、85くらいで廻れるようになっておられても、シャンクは突然のように発生するし、“怖い”思いがアタマに残ると、余計に身体が動かなくなって、シャンク・シャンク・シャンク…と続いてしまうことは、有る。

こういう場合は、即座に左腕一本での素振りを行なって、フォロースルーへの動きを“強く”すれば、治りやすいのだか…。

…普段、片手ずつの素振りを行なっていないとできないですよね(^^;

やはり、片手ずつの素振りは、普段からよく行なっておくと良いですよ…(^^)v

…と言うことで、毎週月曜日は、教えられたり、教えたり…。
講師同士の会話も楽しいです(^.^)