もしも、違う道だったなら…

昨日『自由奔放ＶＳ品行方正(笑)』を書いて…。

もしも、私が、トーナメントプロになっていたら、今の自分とは違う自分になっていた可能性が有るなと思った。

ゴルフを遊びで始めて、よく飛ぶからとの理由で、周囲の人たちから「なぜ、プロを目指さないのか？」と言われ、言われ続けた結果、自分でも、その気になって、「プロになれるんかな…私…まぁ、ちょっと頑張ってみよか…」なんて気持ちで、ゴルフ場の研修生になった。

それが、今の自分に繋がったのだが…。

もしも、トーナメントで頑張るようになっていたら、意識を向けるところも、考えることも多分違っていただろうから、今の自分とは違う自分になっていたような気がする。

「立場は、人を作る」と言う。

ティーチングプロになったことによって、作られて来た自分、作って来た自分も有る。

だとすれば、同じゴルフの世界でも、違う方向に向かっていたとしたら、違う自分になっていた可能性が高い。

違う方向に進んでいたとしたら、どんな自分になっていただろう？

それを考えると、今の私は私で、これで良かったのかもしれないと思える。

と言うか、自分の進んで来た道を自分で肯定できる自分でありたいと思う。