ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

積極的休憩を…

2011年06月18日 | ゴルフ全般
一昨日の新聞に…。
『自転車に乗るなどの“手続き記憶(身体で覚える記憶、運動技能)”は、練習の後の休憩時間に、脳にインプットされることが、マウスを使った実験で明らかになった。』
と書いてあった。

…と言うことは、適度な休憩も必要だってことですよね。

ボールを打つ技術を習得する際も、ただひたすらに、休憩もせず、がむしゃらになって打つよりも、適度に休憩を入れた方が、脳にインプットされやすい、と言うことになります。

そう言えば…。
レッスンの時も、休憩も取らずに、ただひたすらに打ち続けてしまう人、球数を打たなきゃ損みたいに打ってしまう人って、時間が経過する程、残念なことに、スイングが崩れて来るんですよね…(T_T)

これは…、
身体の疲労による影響、
筋肉が(使うことにより)硬くなって関節の可動域が小さくなってしまう影響、
慣れている動作の方がしやすいために“元のクセ”が出やすくなってしまう影響、
気持ちの集中力が途切れてしまう影響、
などが原因になっていると思っているが…。

他にも、“良い時”の技能が脳にインプットされる時間を取れていないのも原因のひとつになっているかもしれませんね。

時に、がむしゃらは必要なことです。

だけど、そればかりでは、“くたびれ損”になることも有る。

積極的休憩は必要。

これって、“手続き記憶(運動技能)”習得の効果効率を上げるコツになるかも…です。

皆様、練習の際には、是非、適度な休憩を…。

ゴルフ場でボールを続けて2~3球も打つ時って、OBを打った後ですしね…(o^v^o)

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