ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

身体の動きには理由が有るから…

2016年04月10日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
『ゴルフスイング体操(R)』では、
仙骨の動きを主とした脊柱の回旋を推奨しています。



仙骨の中央から腰椎の中央を「串刺し」して、その串をクルクルと回すようなイメージを持っておこなうと、廻りやすいと思います。

ですが、この動きを、もっと、注意深くおこなって…、
では、仙骨を回旋させる時、
「後ろに引くイメージで回す」のと、
「前に出すイメージで回す」のと、
どちらが回しやすいですか?

…と、レッスンの時に皆さまにお尋ねしてみました。

このブログを読んでくださっている皆さまも、よろしければおこなってみてください。

仙骨を左右に向けるようにして回す時、
この三角形の骨の



上の方を、前に出そうとするか、
後ろに引こうとするか?です。



どちらでも、似たような動きと言うか、
同じような動きになります。

ですが、そこをこだわって、
前に出すか、後ろに引くか、
どちらがやりやすいか?
と自分の身体に尋ねながらおこなってみるのです。

…これ、
後ろに引く方が、やりやすくなかったですか?

何故か?
に関しては、
気分の問題とか、
感覚の問題ではなく、
仙骨が後ろに引ける時に収縮する筋肉がちゃんと有るからです。

筋肉が伸びたり縮んだりすることによって、人間の身体は動くのですが、
基本的には、縮む筋肉が有るから、
身体は動き始めます。

だから、
その動きをする場合に縮む筋肉はどれか?
を探して、
その筋肉をピンポイントで意識すると、
「動き始めやすい」と言えるでしょうね。

…ゴルフスイングで腰を痛めないようにするには、
この回転。
Aはバツ。
Bがマル。
(これにも、れっきとした理由が有るのですが…)



この動きをおこなうにも、
こだわるならば、
「微妙に引く」。



たったこれだけの動きでも、
ちょっとしたエクササイズになりますので、
「微妙に引きながら」おこなってみてくださいね。(^-^)
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