ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ゴルフスイング体操(R) 上肢の動かし方&練習の仕方

2017年07月12日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
『ゴルフスイング体操(R)』の上肢の動かし方と、ゴルフスイングの動作に繋がる腕の振り方の練習法の動画です。


ゴルフスイング体操(R) 上肢の動かし方&練習の仕方


この体操って、『ゴルフスイング体操(R)』によるレッスンを受講くださっている方々にとっては、「おなじみ」の練習法ですよね。

広い体育館の中で撮っている動画ですので、
声が…聴きとりづらいかもしれません。(^_^;)
すみません。m(__)m

ですが、『ゴルフスイング体操(R)』実施時の注意事項も話していますので、
よろしければ、ご覧くださいね。


しかし…「ビハインドザボール」って、いったい何だろう???
「頭を残してボールをよく見て打て」の英訳!?
英語で言うと、かっこよく聞こえますが、、、、
首、頸椎って、人間の身体の中で、
非常に繊細で弱い箇所なので、
気を付けておきたいものですね。

椎間板ヘルニアって腰部で発症するもののように思われていますが、
脊柱の構造上のことを考えれば、頸部でも発症します。
また、椎間板の変形や潰れるような現象は、頸部でも起こります。
椎骨の形が崩れて骨棘もできたりするそうです。

軽度であっても、仮に、そういう状態になっておられる人に、
「頭を残して、ボールをよく見て打て!」とか
「ビハインドザボール!」と言って、
胸椎の動きと頸椎の動きが反対になるようなことをさせたら、どうなるか?
…ってことを考えると、考えただけでも怖い。怖い。

また、現在は、スマホやパソコンの使用頻度や時間で、
「ストレートネック」による頸部のコリや不調を感じておられる方も多い…。

「頭を残して!」と言って、
頭を抑えて、素振り等をさせている風景などを見ると、
怖くてたまらない。

なぜ、こんなレッスンが、野放しになっているのか?…とさえ思う。

頸部の障害は、命に関わることだって有る。

そういう危険を察知できれば、
「ビハインドザボール」なんて、抹殺しないといけない言葉だと、
分かるのではないだろうか?
「なぜ、このまま放置してるの!?」って思います。

「ゴルフは、首に悪いスポーツ」って、そんな風に思っておられるお医者様もいらっしゃるようですよ。

頸部は、本当に脆い箇所だし、
人間にとっては、非常に、非常に大切な部位なので、
「頭を抑える」ことよりも「頸部を守りながらのスイング」を。
推奨したいものですね。


…と、話しが頸部のことになってしまいましたが、
スイング中に、一瞬、
頭を残してボールをよく見て打っているような形になるのは、
頭蓋骨から仙骨までが中心軸となって、
肩甲骨が肋骨の上でスライドしているが故の形です。
また、そういう動きにしないと、首、頸部に悪い。

そのためにも、肩甲骨の動きを良くしましょうね。

本日の動画は、肩甲骨、背中ほぐしの体操です。

そして、ゴルフスイングの腕の振り方にもなる体操です。

よろしければ、ご覧ください。

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