ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

残された道

2011年11月26日 | 人として思うこと
昨日まで『一目散にプロを目指したい子供たち』を書いていて…、
我が身を振り返った時、
「じゃ、私は、なぜ20歳台も後半になってからプロゴルファーを目指そうとしたんだろう?」って考えた。

ゴルフ場の研修生になる時は、プロになってトーナメントに出て賞金を稼ぐって、こんなに大変なことだとは…、
全く思っていませんでした…(≧▽≦)ゞ

だから、“無謀なチャレンジ”ができたんでしょうね…(^^;

でも、研修生になる前は、一応、自分の可能性は、どこに有るんだろう?…とは、考えたんですよ。

大学を出てから証券会社に就職したものの、ブラックマンデーのあおりを受けて、このまま会社に居てもなぁ…って思ったから、
あっさり辞めて…(笑)

次に何をしようかな?
どんな仕事に就きたいかな?
何ができるかな?
って考えた時、
やっぱり、「私にはスポーツ系のことしか無いんだろうな…」って思った。

自分自身の可能性を探ってみれば…
私は、とにかく小さい頃から運動の大好きな子でした。
褒められるのも、運動している時ばっかり…(;_;)

幼稚園~小学6年生まで、かけっこ、徒競争の類は、ずっと一等賞。
そんなに練習もしていなのに、水泳の“郡の記録会”に出れば、クロール、平泳ぎ共に1位になるような子でした。

高校時代も、ソフトボールでは、高2と高3の時、兵庫県の代表メンバーに選ばれました。
当時、高校ソフトボールの兵庫県のレベルは全国的に見ても高かったので、大学に進学しても、このまま頑張れば『Japan』のユニフォームに手が届くかもしれんぞ…と、監督さんたちは言ってましたね…。

大学でも続けるかどうか…かなり迷いましたが…その時に、頑張って練習して、もしも『Japan』のユニフォームが着れたとしても、当時はオリンピックの競技にもなっていなかったし、『Japan』のその先に何が有るのだろう?って考えると、「途切れてる」と思ったんですよね…(^^;

その先に有るものが見えなかった…(-_-;

(その点ゴルフは、頑張ったその先に、プロが有ってトーナメントが有るので…夢の有るスポーツと言えるかもしれませんね。)

それより、私は、私からソフトボールを取ったら、何も残らない自分がいることに気がついていたので、大学4年間は、大いなる“モラトリアム期間”を過ごしました。

でも、結局、私は、私自身の可能性は、スポーツに一番向いているんだろうな…って思ったので…ゴルフを仕事にできないかな?…って思い、ここに繋がる道を歩いて来たのだと思います。

本当は、こういう肉体労働ではない職種に就きたかったんですけどね…(^^;

私には、こういう道しか残されていなかった…と言うことです…(u_u)o〃
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