ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

ちょいイケゴルファーを目指して!⑤

2006年11月08日 | ゴルフの空 その2
一車線しかない公道を走るとき、快適なのは、”前後”の車との適度な車間距離。
前の車との間隔が開き過ぎるのも良くないが、後ろの車に近付き過ぎられても、前の車は「あおられている」ような気がして、落ち着かない。

キャディーさんが付いてくれている場合は、「もう打ってもらって良いですよ」とか「もうちょっと待っていて下さい」などと言ってくれるが、セルフプレーの場合は、自分達でこの”車間距離”を適度に保っていかないといけない。
前の組との”車間距離”をつめ過ぎない、前の組をあおらないのが『ちょいイケゴルファー』。
前の組が、まだティーショットを打っている時は、ティーグランドに近付いて行かず、少し離れたところで、全員が打ち終わるのを待っていた方が良い。
セカンドショット、サードショットを打つ場合も、グリーンのすぐ側まで行きそうであれば、打つのを待った方が良い。

「後ろの組が来たから…」と、焦ってしまう人も多いようだが、自分がプレーをする時間はちゃんと有るのだから、「今、プレー中です」と焦ることなく、落ち着いてプレーをすれば良いと思う。
流れに沿ってプレー出来ているかどうかの判断は、あくまでも前の組との間隔であって、後ろの組を気にすることは無い。

以前ラウンドレッスンでプレーをしていた時…
前の組に遅れている訳でもないのに(私達の前の組もまだいることが見えたはずなのに)、後ろの組の人に、大きな声で「はよ行け!(早く行け!の関西弁)」「はよ行け!」と、口癖なのかと思うくらい連呼されたことが有って…。
あまりにこの連呼がしつこく耳障りだったので、段々と腹が立って来て、「前が詰まってんねんけど!(前が詰まっているんだけど!の関西弁)」と、聞こえるように大きな声でひとこと言って、仁王立ちでジィ~とにらんでやったことが有った。
言ったら、連呼が止みました(笑)。声にドスがきいていたのかな?!

また、男性一人女性二人の組にあおられたことも有って…。
(私達の組のティーショットが全員終わってないうちに、カートを私達のカートの直ぐ後ろに付ける。グリーン上でプレーをしているのに、もう50ヤード以内に迫って来る。)
「何も、そこまで迫って来なくて良いのにね」「ちょっと近付き過ぎですよね」「男一人だから、カッコ付けてるのかな?」などと話しつつラウンドしていたら、ついに、打ち込みまでしてきた。
(打ち込み←後ろから打って来て、前の組の人がいる、その前までボールを飛ばして来ること)
「打ち込み!危ない!」と思って、後ろを振り返っても、「スミマセン」のひとことも無い。
「いくらなんでも、あおり過ぎ。打ち込んでしまったら、スミマセンのひとことぐらい言って!」と、ここでもまたカチ~ン!!と来て、この時は、マスター室の人に、事の次第を言った。
聞くと、この男性、某ゴルフ資格団体のインストラクターで、ラウンドレッスン中だったとか。
「じゃぁ、尚更、お客様の前で、あおる行為は良くないですね。○番ホールでは、完全な打ち込みでしたよ」…マスター室にチクられて、バツが悪かったかもしれないが、”女をなめんなよぉ~”!!(笑)って感じだった。

前の組への打ち込みは、”車間距離”の話からすれば、前の車にオカマ(追突)してしまったようなもの。
飛距離の出る人は、注意しておかないといけないけれど、もしも打ち込んでしまったら、直ぐその場で大きな声で「すみませ~ん!」と謝ること。
また、打ち込まれても、「スミマセン!」と直ぐに謝ってくれて、故意に打ち込んだわけでないことが分かれば、、、ビックリしたけどボールに当たったわけでなければ、「大丈夫でしたよぉ~」と、言ってあげた方が良いかも。

『ちょいイケゴルファー』は、前の組に遅れず、前の組をあおらず、適度な”車間距離”を保つことに気をつける人。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ちょいイケゴルファーを目指... | トップ | ちょいイケゴルファーを目指... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。