「万能エクササイズ」のチェックをした本日の授業…(^-^)

武庫川女子大学での授業でした。
本日が年内の最終日。
いつもは、授業終了後「お疲れさま～」と言って学生さんたちを見送るのですが、
本日は「良いお年を～」。

この一年も、色んなことが有ったにせよ、素早く過ぎて行ったなぁ～との印象です。(^^;

本日の授業内容は、この方法で、
↓




「トップとフィニッシュの位置を正しく作ろう」でした。

とても単純にも思える、このエクササイズ。
ですが、グルッと回すだけで足首の筋肉まで動きます。
全身の筋肉の繋がりを引き出すには、この方法が良いでしょうし、
また、アプローチショットや傾斜地からのショットの時にも使える万能エクササイズです。(^-^)

学生さんたちが、将来「ゴルフスイングってどうすれば良かったっけ？」って思い出そうとする時、このエクササイズを思い出してくれると良いなと思っています。
（だから、実技テストの内容にしています^^）

「スイングの軌道は、引き始めは真っ直ぐに…」なんてことで覚えても傾斜地からのショットの場合は、使えません。
これが、良いです。(^.^)

ゴルフスイング中の身体の動きって、意外と単純…だと思います。
ボールに対してアドレスしてから打ち終わるまで、たかだか2秒間の動き。
この間の身体の動きを、あまり複雑に語らないこと。
肩甲骨の動きが、スイング軌道やスイングアーク、スイングプレーンに大きく影響することを見落とさないこと。
機能解剖学で定義される下肢は寛骨を含むこと。
ゴルフスイング中の身体の動きを考える時には、こういったことが大切！
…だと私は思います。(^-^)

大学での授業は、暫くの冬休み期間を挟んで、今期の授業は、あと2回です。