ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

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『知命の50』にして思うこと

2014年04月30日 | 人として思うこと
最近、ゴルフのスイングネタやお知らせネタのブログばかり書いていますので、
本日は、ちょっと気分を変えて…
『人として思うこと』を…(^-^)

今日で4月も終わりですが、今月、私は50歳になりました。
50歳と言えば論語で言うところの「五十にして天命を知る“知命”」の年で、天から与えられた使命を知る年ということになります。
まぁ、天命や使命を知る年代と言う事になりますね。

「私の使命や如何に?」…と、まだまだ思うところではありますが…。
それを探しながら、生きて行く年代にしたいとは思います。

振り返ってみれば、
而立の30歳。
「三十にして立つ」
学問が備わって自分の立場ができあがる年。

この頃に、私は、ティーチングプロの資格を取得しました。

でも、まだまだ思い悩むことも多く、上手くレッスンができないために、「逃げたい、辞めたい…」と思うことも有りました。

他の職業を探すことも真剣に考えたことも有ります。

そんな時、「悩んだら、今、立っているところを深く掘れ」って言葉を信じてみようと思い、掘ろうとしてみたり、また、掘ってもなぁ…と、掘ることにすら迷いを感じながら、フラフラ~・フラフラ~と歩いていたような気がします。

そして、不惑の40歳。
「四十にして惑わず」
人生の方向が定まって迷わなくなる年。

四十になって、もう迷ったり、悩んだりしている年代じゃないな、やり直しも効かなくなってきたと思った頃に、ようやく覚悟のようなものができたような気がします。

そして、知命の50歳。

フェイスブック友達に、「50~」と書いて「これから」と読むと教えてもらい、
そうか、まだまだ「これから」、やっと「これから」だよね…なんて思っていますが…(^-^;

そんな時、若い人から、
「もしも、若い頃(大学卒業~20歳代)に戻れたら、何がしたいですか?」と尋ねられ、
ちょっと「う~ん…」と考え込んでしまいました…。

若い頃は、可能性も、歩む道も、まだまだ、選択肢がたくさん有るから、「どの道に行けば良いのか?」と迷ってしまうかもしれませんよね。

ただ、ここまで生きてみて、今、思うことは、もう一回、25歳くらいに戻ったとしても、私は、結局、今と同じか、よく似た道を歩むのではないかと思う。

その時々で、迷ったり、悩んだり、苦しんだり、もがいたりしながら、
その時々に、出逢うもの(書物だったり、人だったり、環境や状況だったり)の影響を受けつつも、結局、「自分」には逆らうことができないから、「自分」の道を歩むんじゃないかな…と。

そう思うこと自体が、知命の年代に差し掛かったからかもしれないですが…。

若い人には、とにかく自分の頭で考え、人に流されず、自分の心と一生懸命に向き合って、「自分の歩める道」を探して進んで行って欲しいと思います。

自分の歩みたい道が、自分の道なのではなく、
自分の歩める道が、自分の道になるのです。

だから、時には、生きて行く苦しさのようなものを感じる時もあるだろうけど、とにかく、自分を大切に、自分を愛して、周囲を愛して頑張って欲しいと思う。

こんなことを書いている私も、まだまだ、「これから」がスタート地点と思って、時には、「バカだよなぁ~私って…」って思う自分に出会えることも楽しみに、
苦しさを感じていることはあるものの、それでも、結構、明るく生きて行きたいと思っています…'`ィ(´∀`∩
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