ゴルフの空(GET Golf Academy 主宰 松村公美子のブログです)

ゴルフレッスンのこと、スイング理論(ゴルフスイング体操)のこと、日常でのこと、色々、時々、書いています

似てるようでも、全く違う動き

2017年09月03日 | 『ゴルフスイング体操(R)』
本日は、こんな写真を撮ってみました。



写真の右と左は、
「同じ」に見えますか?
それとも、
「違う」に見えますか?

これ、
似ているようでも「違う」のです。(^-^)

どちらが良いでしょうか?

答えは、左ですね。(^-^)

どこが違うか、お分りいただけますでしょうか?

よく見ると、
左の方が、
ややシャットに上げているように見えます。

「シャットに上げる」と言うのは、
クラブフェイスをターゲットラインに対して、やや「閉じて」上げるの意味。
フェイスを開いて上げない…と言うことです。

でも、
私自身は無意識。
写真に撮って比べてみると、
左の方が、ややシャットに上げてるように見えるな…と思いました。

そして、この2枚の写真を見て、
そう言えば…、
時々、スイングが綺麗で成績も良い人が多い◯◯人選手って、
ちょっとシャット気味に上げるね…と言う人がいるのを思い出しました。

もしかすると、
彼ら彼女らは、
この違いを分かって上げている…!?
どうなのでしょうね。
ご本人たちに尋ねてみたいところです。

上の2枚の写真、
本当に「似てる」のですが、
実質は、全然違います。

どう違うかと言うと、
左のシャットに上げているように見える方は、
テイクバックを肩甲骨の動きで引き始めてる。
対して、
右は、手先の動き主導で上げています。

右の上げ方をしてしまうと、
腕の動きと体幹の動きがバラバラになりやすいです。

引き始めを、
肩甲骨から始動できるか、
手先で始動するかで、
それ以降の動きが全然違ってしまいます。

なので、
上の2枚の写真は、
似てるようでも、全然違う動き。(^-^)



上肢の根幹部である肩甲骨から始動するのが、良い動き。



末端部の手先で上げるのは、
スイングが、あまり上手くいかない動き…と言えるでしょうね。

肩甲骨を内転・外転させるストレッチを、
スイング前には、よくおこないましょうね。



こちらは、
『ゴルフスイング体操(R)』中の写真です。



やはり、
「ちょっとシャット」に見えますかね!?
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