百姓日記

新規で農業をはじめました。そんな私のドタバタ日記

WWOOF

2007年10月29日 21時42分15秒 | つぶやき
今年の春からWWOOF Japanに登録しました。
WWOOFを通じてやってくる方達はみな真面目で、仕事は一生懸命やってくれます。もちろん、素人さんだから、そんなに仕事に慣れているわけでもないけれど、その一生懸命やってくれる姿にこちらも嬉しくなります。
(でもたまに経験者がいて、苗の植えつけがとても速かったりするときもあります)
そしてきのうから一名、今日から一名、今2人の方がわが家で過ごしています。
ひとりは千葉県出身の女性、もうひとりは沖縄県出身の男性。
全国あちこちからやって来てくれるウーファーさんから聞くお話はとても興味深く、畑作業などせずに、ずっとお話ししていたいとよく思います。もちろん、みなさんがすべて特別な経験をしてきてきたと言うことではないけれど、真面目で純粋なウーファーさんから聞くお話は、僕らにとっては非日常のお話で、とても刺激的。話を聞くだけでほんと世界が広がるし、こちらの仕事の活力にもなります。
自分も20代のぶらぶらしているような時にこのWWOOFを知っていたら、絶対ウーファーとして登録していただろうなとよく思うのです。

枝豆

2007年10月27日 14時51分00秒 | つぶやき
今年は枝豆の出来がとても悪く、夏場の枝豆もよくできなかったからとっても悲しい。
個人的にも枝豆が大好きだし、枝豆ご飯なんていうのもわが家ではよく食べていたのだけれど、今年はたぶん食べずに終わってしまいそうな感じ。
ちなみに、昔ながらの枝豆の旬は今頃になります。
お月見のお供えに豆を備える風習があったようで、豆名月なんて言葉もあるようです。
きのうの出荷では、今までやったことがなかったけれど、枝豆をひとサヤずつ取り除いて、グラムで計って、一軒あたりの分量を決め、袋詰めをした。
今までは、枝付きのまま、一軒あたり数株入れてお終いにしていたけれど、はじめて実をもいで入れてみた。
鮮度のためには、枝付きのままの方がよいわけだけれど、あまりにも虫食いが多いし、実の数が少ない。
ひとつの段ボールに6株も7株の入れるわけにはいかないし、実際余計な葉を落とすだけでもずいぶん手間がかかる物なので、葉を取り除く作業のかわりに、実をもいでみた。
その結果、ものすごい数の虫食い枝豆が現れた。
捨てることなどはなから頭になく、その晩は、大鍋にごそっと入っている虫食い枝豆を、大量に、しっかり、お腹一杯、頂いた。なかなか途中でやめられなかった。

マメ

2007年10月24日 21時16分22秒 | 畑にて
ケンタッキー101といちず菜豆では、ケンタッキー101の方が寒さに強いように見える。インゲン豆の話です。菜豆って書いて”さいとう”と読みます。サヤインゲンのこと。


砂糖エンドウってなんなんだ?って、ずっとわからずにいた。12月ごろになると、季節の話題みたいな感じで、「伊豆で収穫期を迎えました」ってテレビに出ているのは何度か見たことがあるのだけれど、それ以外の情報なし。
しかし、この秋にはその種を手に入れることが出来た。
どの程度の甘さなのかたいへん気になる。
まぁ、ダメもとで、試験的にという思いでやってみる。そしてちょっと予定よりも遅くなってしまったのだけれど、種まき。
しかし、しかし、まさか草丈20㎝くらいで花が咲くとは思ってもいなかった。
詳しくわかっているわけではないけれど、これはよくないことなんだろうな。
まぁ試しだ、試し。播くのちょっと遅かったか?
来年を見てろよ~!



耳掻き

2007年10月24日 20時56分23秒 | 家族のはなし
二歳の次女の耳掻きを先日した。彼女にとって、生まれて始めての耳掻き、人生初の耳掻きだ。
上2人の耳掻きを見ているので、なんの問題もなく膝の上で横になる次女。
以前にも一度、耳掻きをしようと膝の上に乗ってきたことがあったのだけれど、耳穴と耳掻きの大きさのバランスが悪かったのと、耳の中の産毛が多く、中がよく見えないので、断念したことがある。
しかし今回は明かり付きの耳掻きなのだ。
どうなることかと思いながら、いざ耳掻き開始。
片耳ではたいした獲物をゲットできずに終了。
次女は目を細めて気持ちよさそうだ。
もう片耳をのぞいて驚いた。
耳垢でほとんど穴がふさがっている!
苦労せずに、過去最高の獲物をゲット。
あんなに大きなものが出てくるとは思ってもいなかったので、ちょっとおれも興奮。
やはりたまには耳掃除をしてあげるべきだなとあらためて思う。
でも無理して奥までしないようにして下さいね。

アースデイマーケット

2007年10月22日 20時55分20秒 | お知らせ
アースデイマーケットでお買い物をしていただいたみなさま、どうもありがとうございました。おかげさまで売りきってしまいたい物はほぼ売りきれ、(残ったのは、大根の葉が3パックほど)充実した一日になりました。お天気もよくてよかったですね。この場を借りて御礼申し上げます。
マーケット会場に訪ねてきて下さったお友達のみなさまも、どうもありがとうございました。久しぶりにみなさまと会って、お話しできて、楽しかったです。富士宮からひとりで現地に入り、どうなることかと思いましたが、おしゃべりしながら、あっという間の一日でした。今までちょっと遠慮して東京方面の友達には声をかけないでいたけれど、これからは積極的に声をかけようと思いますので、お時間のあるときにはまたマーケット会場でお会いしましょう。

かまきり

2007年10月18日 22時52分26秒 | 畑にて
ここ数日カマキリが気になっていた。

きのうなどは、おんぶカマキリを見つけた。メスの大きさと上に乗っているオスの大きさが余りにも違うので、びっくり!同じ種類なのか?さらに大きいメスの色が赤茶けていて、それを見るだけでも百戦錬磨の強者かと思ってしまう。

このあと交尾をして、オスはメスに喰われてしまうのかと思うと背筋が寒くなる。交尾っていうのは一大イベントなわけで、本能とか性欲とか、虫の場合はそういうレベルではないような気がするけれど、その後に死がほぼ自動的に待っているのかと思うと、生というものの不思議を感じる。交尾のあとに死んでしまう生き物って、けっこう多いですよね。死っていうものは、種を残していくために必要不可欠なもの。進化するためにも死がある。あらためてそんなことを連想しました。

夕方だったので、もうあまり動かないだろうと思い、家に持って行って、子どもたちに見せようと、うまくいけば卵を生むかな、そんなことを思いながら、カマキリがとまっている草ごと空いているところにおいておいたのだけれど、仕事に熱中して、自らそれを蹴散らしてしまったようだ。後から気がついた。もうその時には、どこにカマキリが行ったのか、知るすべもなし…。

そんなことがきのうあり、なんと今日は産卵中のカマキリを発見
いんげんを夕方収穫していたら、インゲンのツルときゅうりの枯れたツルに卵、生んでました。こんなところ見られるものだとは思っていなかったので、うれしびっくり。興奮しました。あれ学問的にはなんていうんでしょう、形の変わった麩菓子のようなカマキリの卵。下を向いたカマキリがおしりからたぶん産卵管を出していて、(産卵管の先端は卵の中に入っていて見えない)じっくりあの卵の固まりを作っていました。あのフワフワの麩のようなもの、最初はやはり弱いです。指で押したら形ちょっと崩れてしまいました。最初から最後まで観察していたわけではないけれど、暗くなる前にまだ出来ていなかったから、もしかして2日がかりなのでしょうか?ホントにじっくりじっくり作ってました。たぶんひとつこしらえるのに、1時間以上かかるのではないでしょうか?

アースデイマーケット

2007年10月15日 22時23分17秒 | お知らせ
出せる野菜がほとんどないのだけれど、今年最後のアースデイマーケットなので、赤字覚悟で出店することにいたしました。
美奈子と子どもたちは、富士川町の新豊院の縁日に野菜を持って出店することになっているので、私ひとりで代々木公園まで行かなくては…。
お手伝いの方大募集です。とくに代々木公園。どうぞよろしくお願いします。
またちょっとだけお時間のある方、野菜買いに来て下さい。待ってま~す。

こんちゅう えあわせカード

2007年10月14日 21時24分18秒 | 家族のはなし
ひとつの昆虫のイラストが、3枚のカードに分割されているこんちゅうえあわせカードというのがわが家にあるのだけれど、そのカードを使っての神経衰弱が今うちの子どもの流行だ。
一緒にやろうと長男と顔をあわせるたびに言われるのだ。今朝の朝食時も、昼食時もそうだった。年中になり、そういった遊びも一緒に出来るようになり、ちょっとした幸せを感じている。もちろん一緒に遊んでいるときは、とても楽しい時間。自分も夕方になると、今晩も子どもとカードゲームかなと思って、畑でにやついている。(のだと思う。)
ひとつの昆虫が3枚に分かれているから、普通の神経衰弱と違って、一度に3枚をめくる。この昆虫カードのあとに普通のトランプの神経衰弱をやると、ちょっと物足りなく感じる。
神保町にある、奥野かるた店というオリジナルのカードゲームを作っているお店はまだあるのだろうか?久しぶりに行ってみたくなった。

投稿可能かな?

2007年10月13日 21時51分15秒 | つぶやき
いやー、なんで新しい記事を投稿しているのに表示されないのか、どうなっているのかわからずに苦しんでおりました。
でもどうやら問題解決した模様。
以前自分でやった設定に問題があったみたいでした。

夜が長くなりました。
以前よりかは頻繁に更新したいと思います。

麻袋

2007年10月08日 20時57分56秒 | 畑にて
今年の夏は麻袋を活用した。
使用済みの麻袋を夏野菜の畝間に敷き詰めて、雑草対策としたのだ。
効果はバッチリ。100%雑草が生えてこないのかと言ったらそうではないけれど、充分に麻袋を敷く意味がある。
ただ色々と気になることはある。
一番の大きなことは後片づけの問題。
畑に敷いたままでトラクターを数回入れれば、消えてくれたらありがたいなと思っていたけれど、そうは簡単にはいかないことがわかった。
種まきごんべえでその後に種を播くには問題があるように感じる。実際にやったわけではないけれど…。
播種機はまずそうだけれど、苗の植えつけには問題ないでしょう。
きのうは畑に余裕がないので、台風のため、まともに収穫できずに終わってしまったきゅうりのアーチを解体して、そこに敷いた麻袋もきれいに片づけた。
7月ごろに敷いたであろう麻袋は、まだそれほどボロボロではなく、いちおう形を保って、地面からはがれてくれる。そいつをあばちゃんから借りた一輪車に乗せて、畑の隅に積み上げた。
地面から麻袋をはがしてきれいに一輪車に載せる、移動して、おろす。という一連の作業を考えた場合、最初に敷くときにも規則正しく敷いて行くべきだと実感した。いちおうそうしておいたからストレスなしに作業は進んだのだけれど、実はこの麻袋の形がかなりいい加減。正方形に近いものもあるし、台形のものがほとんどだ。
久しぶりに一輪車を使い、あらためて、一輪車の作業性にも感心した。もっと活用したいモノである。
その後、雨が降る前にと慌ててトラクターを入れた。麻袋で表面を覆っていたわけだから、湿り気のある土だけれど、もう今すぐにでもごんべえで種まきができそうな状態。
麻袋のことはまたいつか書こう。